OfferBoxでオファーが承認されたあとの連絡手順|当日の返信と5つの記載
オファーが承認された。ここからが、OfferBoxの運用で最も差が出る部分です。結論から言うと、承認への返信は当日に返し、返信には「お礼・面談の提案・日程の候補・次に何が起きるか・名義」の5つを書きます。承認から面談までの間に、学生を待たせないことが、この段階の唯一の目的です。 承認した学生は、他社のオファーも受け取っていて、返信が速い企業から順に面談が決まります。この記事では、承認後の返信、日程調整、返事が来ないときの追いかけ、辞退への対応、記録の残し方を手順にします。承認を受ける前提の送るペースはオファー送信ペースの決め方で書きました。
この作業の目的|承認の温度を面談まで保つ
承認は、学生が「話を聞いてみよう」と思った瞬間です。この温度は、承認の直後が最も高く、返信を待つ間に下がります。数日空くと、学生は「本気ではなかったのか」と受け取り、他社の面談に進みます。
承認後の連絡の目的は、この温度が下がる前に面談の日程を決めることです。「丁寧に返す」より「速く返す」が優先です。丁寧さは、速く返したあとの面談で示せます。
手順1|承認の当日に返す
返信の目安は、承認の当日です。当日が難しければ翌営業日まで。それを超えると、温度が下がります。
当日に返すための準備を並べます。
- 承認を見る担当と時間帯を決める:誰が、1日のどの時間に管理画面を見るか。送る時間帯を返信できる時間に寄せる考え方は送る時期と時間帯の考え方
- 返信の型を用意しておく:5つの項目が入った型。学生ごとに変えるのは一部だけ
- 日程の候補を、あらかじめ持っておく:面接官の枠を週の初めに確認し、候補として出せる状態にする
- 返信できない日を作らない:担当が休みの日は、代わりに見る人を決める
「返信の型」と「日程の候補」が手元にあれば、承認を見てから返信までは数分で済みます。無いと、面接官に枠を聞いてから返信することになり、翌日以降になります。
手順2|返信に書く5つのこと
返信に書くことは5つです。長くしません。
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| お礼 | 承認へのお礼を一言。定型でよい |
| 面談の提案 | 「まずはオンラインで、仕事の話をさせてください」。選考ではなく面談であることを書く |
| 日程の候補 | 複数の候補を具体的な日時で。学生が選ぶだけにする |
| 次に何が起きるか | 日程が決まったら、誰から、どんな案内が来るか。面談の形式(オンラインか対面か)、所要の目安、誰が出るか |
| 名義 | オファーの名義の人の名前。返信が別の人なら、その人も名乗り、名義の人が面談に出ることを書く |
「日程の候補」は、学生に「いつがよいですか」と聞かずに、こちらから複数出します。学生に考えさせると、返信が遅れます。候補から選ぶだけなら、その場で返せます。
「次に何が起きるか」があると、学生は安心して日程を選べます。面談が選考かどうか、何分くらいか、誰が出るかが分からないと、構えます。
エージェントベストの見解
申し込んだあと、最初の1ヶ月で最も多く起きるのは、「承認が溜まる」ことです。送る作業には時間を割いたのに、承認への返信の担当と時間帯を決めていない。承認が数件たまり、まとめて返そうとして数日空き、返した頃には学生が他社の面談を入れている。当社は3媒体すべての販売パートナーとしてOfferBoxの契約後の運用を見ていますが、承認から面談に進む割合が低い会社の原因は、文面でも学生像でもなく、返信の遅さであることが多いです。送る作業と返信の作業は、同じ人が同じ時間にやる必要はありません。送るのは週に一度まとめてでも、返信は毎日見る。返信の担当と時間帯を、送り始める前に決めておくことを勧めます。返信の型と日程の候補があれば、毎日の作業は数分です。
手順3|日程調整を最短で終える
日程調整は、往復の回数を減らすほど速く決まります。
- 最初の返信で、複数の候補を出す:学生は選ぶだけ
- 学生が選んだら、その場で確定の連絡を返す:「では〇日〇時に。当日はこの方法で」
- 候補がすべて合わない場合は、学生の都合を聞く:ここで初めて「ご都合のよい日時を」と聞く。それでも候補を添える
- 日程調整の仕組みを使うなら、案内の文面に入れる:使う場合も、最初の返信で候補を出す形は変えない
- 確定したら、面接官に共有する:学生の名前、日時、オファーで触れた一文、面談で確かめたいこと
往復が3回を超えると、学生の温度が下がります。最初の返信で候補を出し、学生が選び、確定、の3回で終える設計にします。
手順4|返事が来ないときの追いかけ方
承認したのに返信への返事が来ない学生がいます。追いかけ方を決めておきます。
- 追いかけは1回:数日空けて、短い文面で「日程の候補を改めてお送りします」と、新しい候補を添えて送る。しつこくしない
- 追いかけの文面は、責めない:「ご返信がありませんが」ではなく、「改めて候補をお送りします」
- 1回で返事が無ければ、記録して置いておく:学生が後で戻ってくることもある。追い続けない
- 追いかけの担当と時期を決めておく:承認から何日で追いかけるかを、あらかじめ決める
「返事が来ない」は、学生が迷っているか、他社が先に進んでいるかのどちらかです。1回の追いかけで戻る学生は戻り、戻らない学生は追っても戻りません。
手順5|辞退への対応と記録
承認のあとに辞退する学生もいます。辞退への対応と、記録の残し方です。
| 場面 | 対応 |
|---|---|
| 面談前の辞退 | お礼を一言返す。理由は聞かない。記録に残す |
| 面談後の辞退 | お礼と、差し支えなければ理由を一言聞く。答えは記録する |
| 無反応のまま | 1回追いかけて、記録して置く |
| 学生から辞退の理由が書かれている | 記録し、文面や面談の見直しの材料にする |
記録に残す項目は、承認の日、返信の日、日程確定の日、面談の日、結果、辞退の理由(あれば)、オファーで触れた一文、面談で確かめたこと。この記録が、承認から面談に進む割合を置き直す材料になり、送るペースの見直しに使えます。承認から面談までの日数が長い学生ほど辞退が多いなら、返信を速くする根拠になります。
やりがちな失敗
| 失敗 | 何が起きるか | 直し方 |
|---|---|---|
| 承認をまとめて週に一度返す | 数日空き、他社に進まれる | 毎日見る担当と時間帯を決める |
| 「いつがよいですか」と聞く | 学生が考えて返信が遅れる | 候補を複数、具体的な日時で出す |
| 面談が選考かどうか書かない | 学生が構えて返信を迷う | 「まずは話を」と面談であることを書く |
| 返信の名義が人事部で、名義の人が出ない | 「文面は誰が」と感じる | 名義の人が面談に出ることを書く |
| 何度も追いかける | しつこいと受け取られる | 追いかけは1回 |
| 面接官に学生の情報を渡さない | 面談で「何を読んで送ったか」を面接官が知らない | 触れた一文と確かめたいことを共有する |
| 記録を残さない | 割合を置き直せず、ペースを見直せない | 承認から結果までを記録する |
最も多いのは、最初の「承認をまとめて週に一度返す」です。送る作業と同じリズムで返信もやろうとすると、こうなります。返信は毎日、送るのは週に一度でも構いません。
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 承認を毎日見る | 人事(または運用代行) |
| 返信の型を作る | 人事 |
| 日程の候補を出す | 人事(面接官の枠を週の初めに確認) |
| 返信する | 人事(または運用代行。名義の人が出ることを書く) |
| 確定を面接官に共有する | 人事 |
| 面談する | 名義の人・面接官 |
| 追いかける | 人事 |
| 記録する | 返信した人 |
運用代行に出す場合、承認への返信と日程調整は代行が行えます。ただし、日程の候補は社内の面接官の枠から出すので、枠を週の初めに代行に渡す必要があります。面談そのものは社内です。代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
自社で持つべきなのは、どこまでか。当社がOfferBoxの運用代行で承認後の連絡を受けるとき、返信、日程調整、追いかけ、記録は当社が行いますが、「日程の候補」は企業の面接官の枠から出すので、枠は企業に週の初めに出してもらいます。枠が出てこないと、当社は返信の文面を書けても、候補が書けず、返信が遅れます。逆に、枠が毎週出てくる会社は、承認の当日に候補つきの返信が出て、面談が翌週に入ります。代行に出しても、「枠を出す」は社内の仕事として残ります。ここを代行に任せようとすると、面接官の予定を代行が勝手に押さえることになり、現実的ではありません。返信は外に出せる、枠は外に出せない。この線で分けると、代行に出しても承認が溜まりません。
まとめ
- 承認への返信は当日。丁寧さより速さ。丁寧さは面談で示す
- 返信に書くのは、お礼・面談の提案・日程の候補・次に何が起きるか・名義の5つ
- 日程は候補を複数出し、学生が選び、確定、の3回で終える
- 追いかけは1回。責めない文面で、新しい候補を添える
- 承認から結果までを記録し、割合を置き直してペースを見直す。枠を出すのは社内の仕事
よくある質問
承認への返信は、誰の名義で送ればよいですか
オファーの名義の人が返すのが自然です。人事が代わりに返す場合は、人事も名乗ったうえで、名義の人が面談に出ることを書きます。名義の人と面談の人が違うと、学生は「文面は誰が書いたのか」と感じます。
返信に、選考の流れを詳しく書いたほうがよいですか
最初の返信では、面談が選考ではないことと、面談の形式・所要・誰が出るかで足ります。選考の流れは、面談で話します。最初の返信に選考の話を詳しく書くと、学生が構えて返信を迷います。
承認後の連絡は、運用代行に頼めますか
頼めます。当社がOfferBoxの運用代行を受けるときは、承認の確認、返信、日程調整、追いかけ、記録を当社が行います。ただし、日程の候補は企業の面接官の枠から出すので、枠を週の初めに共有していただきます。面談は企業が行います。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
本記事は 2026/9/10 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
OfferBoxの運用、ひとりで抱えていませんか
- 検索条件・オファー文面・承認後の面談まで、いまの運用を一緒に点検します
- 運用代行は入社承諾時のみ課金の完全成果報酬(20万円/1名)
- これから申し込む場合も、料金はOfferBoxの正規料金のままです
この記事の内容に合うサービス:OfferBox運用代行 ↗入社承諾時のみ20万円の完全成果報酬