OfferBoxの求人情報の登録ルール|規約で決まる三つの点
OfferBoxの募集要項について調べると、書き方のコツは見つかっても、「何を、いつまでに、どこまで入れる決まりなのか」はあまり整理されていません。結論から言うと、公開されている情報で確かめられるのは、企業向け利用規約に書かれた3つの決まりです。求人情報をi-plug所定の様式で登録すること、内容が変わったら速やかに更新し募集を終えたら通知すること、そして仕事内容・賃金・労働時間などの労働条件を、学生が正式な選考に参加する時点までに明示することです。入力項目の一覧そのものは公開されていません。この記事では、規約の決まりから逆算して、入力の段取りと社内で決めておくことを整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|規約で決まっているのは「登録」「更新と終了」「明示の時期」
企業向け利用規約(ここでは29卒対象プラン用の条番号で示します)の第8条には、求人情報について次の趣旨の定めがあります。
| 決まり | 内容の要旨 | 規約 |
|---|---|---|
| 登録 | i-plug所定の様式で求人情報を登録する | 第8条5項 |
| 更新と終了 | 内容が変わったら速やかに更新し、募集を終えたらi-plugに通知する | 第8条6項 |
| 労働条件の明示 | 仕事内容・賃金・労働時間などを、学生が正式な選考に参加する時点(対面などで選考が行われる時点)までに明示する | 第8条7項 |
利用規約は、プランが対象にする卒年ごとに分かれています。申し込むプランに対応した版を確認し、条番号や文言は申込時点のものを見るようにしてください。なお、使い始めるときには企業情報や採用担当者の紹介文なども入力すると公式の「ご利用の流れ」に書かれています。
仕組み|3つの決まりが運用のどこに効くか
登録は「所定の様式」で行う
求人情報は、企業が自由な形式で載せるのではなく、i-plugが決めた様式に沿って登録します。どの項目があり、どこが必須かは公開されていないため、申込後の画面か個別面談で確認します。様式が決まっているぶん、社内の求人票をそのまま貼り付けるのではなく、項目に合わせて書き直す作業が発生すると考えておくと段取りが組みやすくなります。
更新と終了は「変わったら速やかに」
規約上、内容が変わったときの更新と、募集を終えたときの通知は企業の義務です。採用活動の途中で勤務地の候補が増えた、募集する職種を絞った、募集人数に達した、といった変化は珍しくありません。OfferBoxは学生が承認したあとにメッセージでやり取りが続くので、古い情報のままになっていると、面談の場で説明が食い違う原因になります。
労働条件は「正式な選考の前」までに
労働条件の明示は、学生が正式な選考に参加する時点までとされています。OfferBoxでは、オファーの種類として個別面談や少人数座談会、説明会なども選べます。こうした接点のうち、どこからを正式な選考と扱うのかを社内で決めておかないと、明示が間に合っているかどうかを判断できません。
エージェントベストの見解
募集要項の登録で最初に決めておきたいのは、「どの接点から選考と呼ぶか」です。当社は3媒体すべての販売パートナーとして申込後の運用も見ていますが、面談を「カジュアルな面談」と呼びながら、実際にはそこで合否を決めている会社は少なくありません。規約は労働条件を正式な選考の時点までに明示するよう求めているので、面談で評価をしているなら、その前に仕事内容・賃金・労働時間が学生に届いている状態にしておくのが筋です。逆に、最初の面談を評価しない場として運用するなら、面接官にもそのことを共有しておきます。呼び方ではなく、何をしている場かで線を引く。これが決まると、募集要項をいつまでに仕上げるかも自然に決まります。面談の組み立てはOfferBoxの面談設計に書いています。
確認する項目|申込前と入力前に揃えるもの
入力項目の一覧は公開されていないため、項目そのものではなく、規約の決まりを守るために社内で揃えるものとして整理します。
- 利用するプランに対応した利用規約の版と、求人情報に関する条文
- i-plug所定の様式の項目と必須の範囲(申込後の画面か個別面談で確認)
- 募集する職種ごとの仕事内容・賃金・労働時間などの労働条件
- どの接点から正式な選考と扱うか(面談・座談会・説明会・インターンのどこか)
- 内容が変わったときに更新する担当者と、募集終了を通知する担当者
- 企業情報や採用担当者の紹介文を誰が書き、誰が確認するか
3つ目と4つ目は人事だけでは決めきれないことがあります。現場の責任者や労務の担当と先に合わせておくと、入力の段階で止まりません。
注意点|書き方の前に守ること
- 項目の一覧は公開情報では確認できない:入力画面の項目や文字数の上限は、申込後の画面で確認します
- 規約の版を取り違えない:26・27卒、28卒、29卒でそれぞれ版が分かれています
- 2025年の規約変更も押さえておく:公式のお知らせでは、2025年1月15日から「入社合意」の定義の明確化と違約金の新設が行われたとされています。求人情報の条文ではありませんが、同じ第8条まわりの企業の義務として確認しておくと安心です
- サイト外への誘導は禁止事項:規約では、オファー文でサイト外からのエントリーを促すことや、他社サイトの合同説明会・採用ページのURLを載せることが禁止事項に挙がっています。募集要項に外部の応募先を書くときは、扱いを確認します
- 法令との関係は社内で確認する:労働条件の明示は規約だけの話ではないため、細部は労務の担当や専門家に確認します
エージェントベストの見解
更新と終了の通知は、規約の条文として読むと当たり前に見えますが、運用で抜けやすい作業です。当社が申込後の運用を見ていてよく出会うのは、募集を始めたときの担当者が異動し、次の担当者は求人情報の中身を知らないまま、承認した学生とのやり取りだけを引き継いでいるケースです。勤務地や配属の予定が変わっていても、画面の情報が古いまま学生に読まれ続けます。当社がお勧めしているのは、社内の募集要項の原本を一つに決め、変更はまず原本を直してからOfferBoxの画面に写す、という順番にすることです。画面を先に直すと、他の媒体や採用ページとの食い違いが残ります。更新の担当者と、月に一度の見直しの日を決めておけば、規約の決まりは特別な作業ではなくなります。引き継ぎの段取りは担当者の引き継ぎにまとめています。
まとめ
- 規約上、求人情報はi-plug所定の様式で登録する
- 内容が変わったら速やかに更新し、募集を終えたらi-plugに通知する
- 労働条件は、学生が正式な選考に参加する時点までに明示する
- どの接点から正式な選考と扱うかを、社内で先に決めておく
- 入力項目の一覧は公開されていないため、申込後の画面か個別面談で確認する
よくある質問
募集要項の入力項目を、申込前に知ることはできますか
公開ページには入力項目の一覧は載っていません。公式には1週間の無料トライアルでデモ画面を試せることと、個別面談で実画面の操作説明を受けられることが案内されているので、その場で確認するのが近道です。
募集要項の書き方のコツはどこで分かりますか
学生が読む順番に合わせた書き方はOfferBoxの募集要項の書き方にまとめています。この記事で整理した規約の決まりを押さえたうえで、書き方を整えると手戻りが少なくなります。
募集要項の準備も相談できますか
できます。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、申込前の媒体選びから申込後の運用まで相談を受けています。代理店手数料は媒体側から支払われるため、企業の料金は各媒体の正規料金のままです。
- OfferBox 企業向け利用規約 一覧
- OfferBox 企業向け利用規約(29卒対象プラン用)
- OfferBox ご利用の流れ(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox 企業向け利用規約の変更のお知らせ(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox ヘルプ:企業から届くオファーの種類(学生向け公式ヘルプ)
- OfferBox よくある質問(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox 企業向けサイト(無料トライアルの案内)
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
OfferBoxの運用、ひとりで抱えていませんか
- 検索条件・オファー文面・承認後の面談まで、いまの運用を一緒に点検します
- 運用代行は入社承諾時のみ課金の完全成果報酬(20万円/1名)
- これから申し込む場合も、料金はOfferBoxの正規料金のままです
この記事の内容に合うサービス:OfferBox運用代行 ↗入社承諾時のみ20万円の完全成果報酬