OfferBoxの分析機能で分かること|3つの機能と使う段階
OfferBoxを使い始めると、「どの数字を見れば運用がうまくいっているか分かるのか」という疑問が出てきます。結論から言うと、公式の機能一覧で分析に関わるものとして挙がっているのは「活動分析」「計画表」「活動量シミュレーション」の3つで、それぞれ振り返り・計画・見積もりという別の役割を持っています。一方で、分析画面にどんな指標がどう並ぶかは公式ページでは公開されていません。この記事では、公開されている機能の説明から3つの使いどころを整理し、画面の中身はデモで確かめる前提で、申込前後に確認する項目をまとめます(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|分析に関わる機能は3つで、使う段階が違う
公式の機能ページで説明されている内容を、使う段階ごとに並べると次のようになります。
| 機能 | 公式の説明の要旨 | 使う段階 |
|---|---|---|
| 活動量シミュレーション | 推定のオファー承認率と、必要な工数を見える形にする | 申込前後の見積もり |
| 計画表 | いつ何をすべきかを示す採用計画表を、サービスの中で作れる | 運用の開始時 |
| 活動分析 | 採用活動の進捗や達成状況を振り返って分析できる | 運用の途中と終わり |
つまり、見積もる機能、計画を置く機能、結果を振り返る機能が分かれています。「分析画面」という一枚の画面を見るというより、計画と実績を行き来するための道具が3つある、と捉えるほうが実態に近いはずです。なお、各画面に表示される具体的な項目や指標の名前は、公開情報では確認できません。
仕組み|3つの機能は何を入れて何を返すか
活動量シミュレーションは「入力」と「推定」の関係
公式の説明では、企業規模・業種・オファーを送る時期を入れると、推定のオファー承認率が表示され、必要な工数を見積もれるとされています。自社の条件を入れて、どれくらい送ればどれくらい承認が返ってきそうかの目安をつかむための機能です。ここで出るのはあくまで推定値で、実際の承認率は文面や送る相手によって変わります。
公式のデータページには、内定承諾1人に必要な活動量のモデルが図で載っています。説明会型なら送信43通に対して承認13、少人数座談会型なら67に対して20、1対1面談型なら110に対して33で、いずれも面談・面接10、内定2、内定承諾1につながる、という形です。実績の平均と明示されたものではないので、考え方を示すための図解のモデルとして読むのが適切です。オファーの種類によって必要な送信数の桁が変わる、という感覚をつかむのに役立ちます。
計画表は「いつ」を先に置くための機能
計画表は、いつ何をすべきかを示す採用計画表をサービスの中で作れる機能として説明されています。送信の開始時期や面談の山をどこに置くかを先に決めておくと、活動分析で振り返るときに「計画に対してどうだったか」という比べ方ができます。計画を置かずに振り返りだけをすると、数字が良いのか悪いのかを判断する基準がありません。
活動分析は「進捗」と「達成状況」を振り返る
活動分析は、採用活動の進捗や達成状況を振り返って分析できる機能です。どの段階の数を何の単位で見られるのかは公開されていないため、ここはデモ画面で確認します。
エージェントベストの見解
分析機能について相談で多い思い込みは、「分析画面を見れば、何を直せばいいかが分かる」というものです。実際には、公式が活動分析について説明しているのは進捗と達成状況の振り返りまでで、承認が伸びない理由が送る相手なのか文面なのかは、数字を見たあとに人が切り分ける必要があります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして申込後の運用も見ていますが、数字を毎日眺めているのに改善が進まない会社は、数字を見たあとに「誰の、どの文面を見返すか」が決まっていないことが多いです。活動分析で止まっている段階を見つけたら、その段階に入った学生のプロフィールと、実際に送った文面を並べて読み直す。ここまでを一続きの作業にしておくと、分析の数字が次の一通に効きます。見る数字の決め方はOfferBox運用のKPI設計にまとめています。
確認する項目|デモと申込時に聞いておくこと
分析画面の中身は公開されていないので、公式が案内している1週間の無料トライアル(デモ画面)や、個別面談での実画面の操作説明で確かめます。公式のよくある質問では、個別面談を予約すると実際の画面で操作説明や機能紹介を受けられ、利用中の企業は担当者への連絡か月1回の機能説明会で使い方を確認できるとされています。そのときに聞いておきたいのは次の項目です。
- 活動分析で見られる段階(送信、承認、面談など)と、その集計の単位(週・月・期間)
- 期間を区切って見られるか、担当者ごとやオファーの種類ごとに分けて見られるか
- 活動量シミュレーションに入れる項目と、推定の前提になっているデータの範囲
- 計画表で置いた計画と、活動分析の実績を並べて見られるか
- 画面の数字を社内の資料に使いたいときの持ち出し方
5つ目については、データを出力する機能の有無が公開情報では確認できません。社内の定例で数字を使う予定があるなら、どの形で持ち出せるかを先に聞いておきます。
注意点|推定と実績を混ぜない
- シミュレーションの承認率は推定値:入力した条件からの目安です。実際の承認率は、送る相手の選び方と文面で変わります
- データページの活動量はモデル:送信数と承認数の図は、考え方を示す図解として扱い、自社の目標値にそのまま置かないようにします
- 画面の構成は変わることがある:利用規約では、i-plugが事前に通知せずにシステムの仕様を変えることがあるとされています。デモで見た画面が申込後もそのままとは限りません
- 画面にない数字は自社で持つ:たとえば承認から最初の連絡までの時間や、面談後の辞退の理由は、社内の記録で持っておくと安心です
エージェントベストの見解
3つの機能を使う順番で差がつくのは、計画表を先に作るかどうかです。申し込んですぐに学生検索とオファー送信から入り、1ヶ月たってから活動分析を開いても、比べる計画が無いので「思ったより少ない」という感想しか出てきません。当社が申込の前後にお勧めしているのは、活動量シミュレーションで出た推定を、そのまま目標にせず、社内で週に書ける通数と照らして計画表に落とすことです。推定が必要とする送信数に対して、書ける数が足りないなら、その時点で送る時期を早めるか、オファーの種類を変えるかを決めます。この順番で置いておけば、活動分析は「計画に対してどこが遅れたか」を見る道具になります。月ごとの振り返りの進め方は週次の振り返りと効果測定の考え方に書いています。
まとめ
- 公式の機能一覧で分析に関わるのは、活動分析・計画表・活動量シミュレーションの3つ
- シミュレーションは見積もり、計画表は計画、活動分析は振り返りと、使う段階が違う
- 分析画面の具体的な指標は公開されていないため、トライアルや個別面談で実画面を確認する
- シミュレーションの承認率とデータページの活動量は、推定・モデルとして扱う
- 画面の数字だけで原因は切り分けられない。止まった段階の学生と文面を読み直す作業とつなげる
よくある質問
分析画面にどんな数字が出るのか、申込前に見られますか
公式には、1週間の無料トライアルでデモ画面を試せることと、個別面談で実際の画面の操作説明を受けられることが案内されています。表示される項目は公開ページには載っていないため、このどちらかで確認するのが近道です。
活動量シミュレーションの承認率は、目標値として使ってよいですか
公式の説明では、表示されるのは推定のオファー承認率です。目安として送信数の桁を見積もるのには使えますが、実際の承認率は文面や送る相手で変わります。社内で書ける通数と照らして、計画の数字は自社で決めるほうが運用は崩れにくくなります。
分析の見方も、御社に相談できますか
できます。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、申込前の見積もりから申込後の運用まで相談を受けています。代理店手数料は媒体側から支払われるため、企業の料金は各媒体の正規料金のままです。送信ペースの決め方はOfferBoxのオファー送信ペースの決め方も参考にしてください。
- OfferBoxの機能(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBoxのデータ(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox 企業向けサイト(無料トライアルの案内)
- OfferBox よくある質問(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox 企業向け利用規約(29卒対象プラン用)
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
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