OfferBoxのオファー承認率の見方|公式平均はなく推定とモデルで見る
OfferBoxを検討している会社から、「オファーの承認率は平均で何%くらいですか」と聞かれることがよくあります。送る数を見積もるために知りたい、というのはもっともです。結論から言うと、OfferBoxの公式の公開ページには、オファー承認率の平均値は載っていません。その代わりに、企業規模・業種・オファー送信時期を入れると推定の承認率と必要な工数が出る「活動量シミュレーション」という機能があり、企業向けの「データ」ページには、内定承諾1人に必要な活動量のモデルが図で示されています。この記事では、承認率の見込みを立てるときに使える公式の材料と、その読み方、自社の承認率を見るときの確認項目を整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|平均値ではなく「自社の条件での推定」と「モデル」で見る
承認率について公式情報で確認できるのは、次の2つです。
| 材料 | 公式情報で確認できること | 性質 |
|---|---|---|
| 活動量シミュレーション | 企業規模・業種・オファー送信時期を入れると、推定のオファー承認率が表示され、必要な工数を見積もれる | 自社の条件での推定 |
| データページの活動量のモデル | 内定承諾1人に必要な活動量を、オファーの型ごとに図で示している | 図解のモデル |
どちらも「OfferBox全体の平均承認率」ではありません。前者は自社の条件を入れて出す推定、後者は活動の流れを示すためのモデルです。平均値がないことを不便に感じるかもしれませんが、承認率は企業の規模や業種、送る時期で変わるものなので、自社の条件を入れて見るほうが見込みとしては使いやすい、と考えることができます。
仕組み|活動量シミュレーションと活動量のモデル
活動量シミュレーション
公式の機能ページでは、「活動量シミュレーション」は、企業規模・業種・オファー送信時期を入力すると、推定のオファー承認率が表示され、必要な工数を見積もれる機能として紹介されています。同じページには、採用計画表を作る「計画表」と、採用活動の進捗や達成状況を振り返る「活動分析」も並んでいます。見込みを立てる、計画にする、結果を振り返る、の3つが別々の機能として用意されている形です。
データページの活動量のモデル
企業向けの「データ」ページには、内定承諾1人に必要な活動量のモデルが、オファーの型ごとに図で載っています。
| 型 | オファー送信 | オファー承認 | 面談・面接 | 内定 | 内定承諾 |
|---|---|---|---|---|---|
| 説明会型 | 43 | 13 | 10 | 2 | 1 |
| 少人数座談会型 | 67 | 20 | 10 | 2 | 1 |
| 1対1面談型 | 110 | 33 | 10 | 2 | 1 |
この表は、図の数字をそのまま並べたものです。公式には「モデル」として載っていて、実績の平均とは明示されていないため、当社も「図解のモデル」として扱い、ここから割合を計算して承認率の目安として使うことはしません。読み取れるのは、同じ内定承諾1人でも、オファーの型によって想定される送信数と承認数が違う、ということです。オファーの型の違いはOfferBoxのオファーの種類と使い分けで整理しています。
エージェントベストの見解
「データ」ページのモデルは、実績の平均と明示されたものではなく、活動の流れを示す図なので、そのまま自社の承認率の見込みにはなりません。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、申込前の見積もりの相談を受けますが、このモデルの数字を割り算して「OfferBoxの承認率は何割」と社内に報告してしまうと、あとで自社の結果と比べたときに説明がつかなくなります。当社がこのモデルから読み取ってもらっているのは、割合ではなく、「オファー送信から内定承諾までに、いくつの段階があり、段階ごとに数が絞られていく」という構造です。そのうえで、自社の見込みは活動量シミュレーションに自社の企業規模・業種・送信時期を入れて出し、実際に送り始めたら自社の結果に置き換えていきます。公開されている数字は構造を知るために使い、割合は自社の数字で持つ。この使い分けが、社内での説明を後から崩さないやり方です。
確認する項目|自社の承認率を見るとき
- 何を分母にするか:送ったオファーの数を分母にするのか、返事があったオファー(承認・辞退)を分母にするのかを決めます。自動取り消しを含めるかどうかで数字が変わります
- いつの期間で見るか:週ごとか月ごとか。送信の時期によって推定の承認率が変わる、というのが活動量シミュレーションの前提なので、時期をまたいで平均しないほうが読みやすくなります
- オファーの型ごとに分けるか:説明会・座談会・面談など型を使い分けているなら、型ごとに分けて見ます
- 承認の後の数:承認の数だけでなく、面談に進んだ数も並べます。承認のあとに取り消されることもあるためです
- シミュレーションとの比較:活動量シミュレーションで出した推定と、実際の結果を並べて、ずれが大きいときに原因を探します
- 振り返りに使う機能:活動分析でどこまで見られるかは、公開情報では具体的な指標が分からないので、トライアルや担当者の説明で確かめます
注意点
- 平均承認率を書いた資料に注意する:公式の公開ページには平均承認率がありません。社内資料に数字を書くときは、どこから来た数字かを添えます
- モデルから割合を作らない:データページの図は実績の平均と明示されたものではなく、図解のモデルです
- 承認のあとに取り消されることがある:学生向けの公式ヘルプには、承認後に学生が取り消す操作と、企業が取り消す操作の説明があります。ただし、利用規約では、選考を進めている企業がオファーを取り消すことは原則禁止されています
- 承認率が低いときの切り分け:原因の見当のつけ方はOfferBoxの承認率が低いときに疑う3つの原因
- 最新の内容は公式ページで:OfferBoxの機能ページとデータページをご確認ください
エージェントベストの見解
承認率を上げたいという相談で、当社が最初に確かめるのは「承認率を誰が見ているか」です。申込後の運用を見ていると、承認率を見ているのが採用の責任者だけで、オファーを書いている担当者には週ごとの結果が届いていない会社がよくあります。そうなると、書く人は自分の文面が承認されているのかどうかを知らないまま書き続け、責任者は数字だけを見て「文面を直せ」と言う、というすれ違いが起きます。承認率は、書く人の手元に戻って初めて改善の材料になります。当社が勧めているのは、書く人ごとに、送った数と承認の数を週に一度だけ共有することです。細かな分析は要りません。「今週送った10通のうち、承認が来たのはこの3通で、この3通には現場の仕事の話が入っていた」くらいの振り返りで十分です。平均値のない数字だからこそ、自社の中で比べられる形にしておくことが意味を持ちます。承認のあとの動き方はOfferBoxでオファーが承認されたあとの連絡手順に書いています。
まとめ
- OfferBoxの公式の公開ページに、オファー承認率の平均値は載っていない
- 「活動量シミュレーション」では、企業規模・業種・オファー送信時期から推定の承認率と必要な工数が出る
- データページの活動量のモデルは、オファーの型ごとの図解のモデル。割合を計算して目安にしない
- 自社の承認率は、分母・期間・オファーの型を決めてから見る
- 承認率は、書く人の手元に週ごとに戻すと改善の材料になる
よくある質問
OfferBoxの平均的な承認率は何%ですか
公式の公開ページでは、平均の承認率は確認できません。公式にあるのは、自社の企業規模・業種・送信時期を入れて推定の承認率を出す「活動量シミュレーション」と、データページの活動量のモデルです。見込みはシミュレーションで出し、送り始めたら自社の結果で置き換えてください。
データページの図から承認率を計算してもよいですか
図は、内定承諾1人に必要な活動量を示すモデルとして載っているもので、実績の平均と明示されたものではありません。当社は、この図から割合を計算して承認率の目安にすることは勧めていません。段階ごとに数が絞られていく構造を知るために使います。
承認率の見方も相談できますか
できます。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、申込前の見積もりから申込後の運用まで相談を受けています。代理店手数料は媒体側から支払われるため、企業の料金は各媒体の正規料金のままです。
- OfferBoxの機能(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBoxのデータ(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox公式ヘルプ:オファー承認の取り消しについて(学生向け)
- OfferBox 企業向け利用規約(29卒対象プラン用)
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
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