OfferBoxの適性検査eF-1Gでわかること|社員の受検から検索まで
OfferBoxの資料を見ると、適性検査「eF-1G」が標準搭載されていることが強調されています。ただ、「学生の適性が分かる」とだけ理解していると、申し込んだあとに何をすればよいかが決まりません。結論から言うと、OfferBoxでのeF-1Gの使いどころは、学生を見ることより先に、自社の社員に受けてもらい「自社で活躍している人の要件」を可視化し、その要件で学生を探すところにあります。既存社員の受検は、早期定額型・成功報酬型のどちらのプランでも最大30名分まで無料です。この記事では、公式情報で確認できるeF-1Gの位置づけと仕組み、受検の前に決めておくこと、注意点を整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|eF-1Gは「自社の基準を作る」ための道具
公式ページから分かるeF-1Gまわりの事実を並べると、次のとおりです。
| 項目 | 公式情報で確認できること |
|---|---|
| 搭載 | 適性検査「eF-1G」を標準搭載 |
| 活躍人材分析 | イー・ファルコン社の「活躍人材分析」で各社の活躍人材を分析・可視化し、その要件に合う学生を検索できる |
| 既存社員の受検 | 最大30名分まで無料(早期定額型・成功報酬型とも) |
| 契約上の扱い | 利用規約で、適性検査サービスは申込不要の無償サービスに分類 |
| 学生の受検 | 2025年卒の適性検査受検人数は「94,300人以上」(OfferBox2025年卒利用実績データ) |
表のうち、企業が自分で手を動かすのは「既存社員の受検」と「活躍人材分析」の2つです。学生の結果を見るだけなら何も準備は要りませんが、自社の基準を作るには社員の受検が先に要ります。
なお、eF-1Gで測る項目の一覧や、結果の読み方の詳細は、企業向けの公開ページでは確認できません。申込前の個別面談や、利用開始後の担当者の説明で確かめる項目です。
仕組み|社員の受検から学生の検索まで
公式情報をもとに、eF-1Gを使う流れを並べると次のようになります。
- 既存社員に受検してもらう:最大30名分まで無料です。誰に受けてもらうかは企業が決めます
- 活躍人材分析で可視化する:受検した社員のうち、自社で活躍している人の傾向を分析し、要件として見える形にします
- 要件に合う学生を検索する:可視化した要件で学生を探します。学生検索の全体の仕様はOfferBoxの学生検索機能の使い方に書いています
- プロフィールで結果の一部を見る:学生向けの公式ヘルプによると、企業は学生の詳細画面で、自己PRの全文や希望条件とあわせて適性診断の結果の一部を見られます
i-plugとイー・ファルコンは、2017年2月に業務提携、2018年4月に資本提携をしており、i-plugのお知らせでは「グループ会社」と書かれています。
エージェントベストの見解
eF-1Gを使う会社に、当社がいちばん先にお願いしているのは、社員に受検を頼む前に「誰を活躍している人と呼ぶか」を決めることです。最大30名分が無料なので、「とりあえず若手に一斉に受けてもらおう」となりがちですが、活躍人材分析は、社員の結果から活躍している人の傾向を可視化するものなので、誰に受けてもらうかが結果を左右すると考えられます。活躍の定義が決まっていないまま受けてもらうと、「たまたま受けてくれた人」の傾向が要件になります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして申込後の運用も見ていますが、この順番が逆になった会社では、検索で出てきた学生に現場が納得しない、ということが起きます。先に「入社3年目までで、この職種で成果を出している人」のように対象を言葉で決め、そのうえで現場の責任者と一緒に受検をお願いする人を選ぶ。この順番にするだけで、分析の結果を現場に説明しやすくなります。
確認する項目|受検と活用の前に
- 活躍の定義:職種、入社年次、成果の見方など、「活躍している人」を何で決めるか
- 受検をお願いする社員:最大30名分の範囲で、誰に受けてもらうか。比べるために、活躍の定義に当てはまらない社員にも受けてもらうかどうかも、個別に確認して決めます
- 受検の案内をする人:人事から頼むのか、現場の責任者から頼むのか。業務時間の中で受けてもらうことを伝えます
- 結果の見方の説明を受ける場:測定項目や結果の読み方は、公開情報だけでは分かりません。担当者の説明や、利用中の企業向けの月1回の機能説明会で確かめます
- 選考での使い方:学生の結果を、検索の入り口にとどめるのか、面接で確かめる材料にするのか。選考での使い方はOfferBoxの適性検査結果を選考にどう使うか
- 社内での結果の扱い:社員の受検結果を、誰が見られるようにするか
注意点
- 学生側の診断名は「AnalyzeU+」:学生向けの公式ヘルプでは、学生が受ける診断は「AnalyzeU+」と呼ばれています(28項目の診断結果、受検は1人1回のみ)。eF-1GとAnalyzeU+がどう対応するかを公式が説明したページは見当たらないため、同じものと決めつけずに担当者に確認します
- 学生の結果はすべて見られるわけではない:企業が詳細画面で見られるのは適性診断の結果の「一部」です。学生の「適性診断360度」の結果は、オファー承認後も本人にしか開示されないと公式ヘルプに書かれています
- 受検率は公表値を当てにしない:企業向けトップページに受検率が出ていますが、表示の仕方の都合で数値を確かめられませんでした。この記事では、/data に書かれた「2025年卒の受検人数94,300人以上」だけを載せています
- 無料の範囲は最大30名分:それを超えて受けてもらう場合の扱いは、公開情報では確認できません。見積もりの段階で確認します
- 最新の内容は公式ページで:OfferBoxの機能ページと料金ページをご確認ください
エージェントベストの見解
申込のあと、eF-1Gが使われないまま1年が終わる会社には、共通する流れがあります。申込の時点では「社員にも受けてもらおう」と話していたのに、オファーの送信が始まるとそちらに手を取られ、社員の受検の案内が後回しになる、という流れです。活躍人材分析は、社員の受検結果がそろわないと始めにくいものです。送信が始まってから受検を頼むと、分析の結果が出るころには、学生と接点を持つ一番大事な時期が過ぎています。当社が申込後の最初の1ヶ月の予定を一緒に組むときは、オファーを送り始める前の週に、社員の受検の締め切りを置くようにしています。受検の案内は1通のメールで済みますが、締め切りが決まっていないと誰も困らないので進みません。送信の開始日と受検の締め切りを同じ予定表に並べておくことが、標準搭載の機能を使い切るための現実的な段取りです。
まとめ
- OfferBoxには適性検査「eF-1G」が標準搭載されていて、利用規約でも申込不要の無償サービスに入っている
- 既存社員の受検は最大30名分まで無料。活躍人材分析で自社の活躍人材を可視化し、その要件で学生を検索できる
- 受検を頼む前に「誰を活躍している人と呼ぶか」を決める。順番が逆だと、要件に現場が納得しない
- 学生側の診断名は「AnalyzeU+」。eF-1Gとの対応は公式に説明がないので、同じものと決めつけない
- 社員の受検の締め切りは、オファーを送り始める前に置く
よくある質問
eF-1Gを使うのに追加の費用はかかりますか
公式の料金ページでは、既存社員の受検が最大30名分まで無料とされています。利用規約でも、適性検査サービスは申込不要の無償サービスに入っています。30名分を超える場合の扱いは公開情報では確認できないので、見積もりの段階で確認してください。
eF-1Gで何が測れるのかを詳しく知りたいです
企業向けの公開ページで確認できるのは、eF-1Gを標準搭載していること、活躍人材分析で活躍人材を可視化し、その要件で学生を検索できることまでです。測定項目の一覧や結果の読み方は、申込前の個別面談や、利用開始後の担当者の説明、月1回の機能説明会で確かめてください。
適性検査の使い方も相談できますか
できます。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、申込前の比較から申込後の運用まで相談を受けています。代理店手数料は媒体側から支払われるため、企業の料金は各媒体の正規料金のままです。
- OfferBoxの機能(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBoxの料金プラン・費用(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBoxのデータ(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox 企業向け利用規約(29卒対象プラン用)
- プレスリリース一覧(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox公式ヘルプ:AnalyzeU+について(学生向け)
- OfferBox公式ヘルプ:企業から見えるプロフィールの情報(学生向け)
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
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