OfferBoxのオファーの種類と使い分け|承認後に用意できる場で選ぶ
OfferBoxでオファーを送るとき、文面より前に決めることがあります。承認してくれた学生を、どんな場に招くかです。結論から言うと、OfferBoxのオファーには「個別面談」「少人数座談会」「説明会」「インターン/仕事体験」の種類があり、企業は種類を選んで送ります。どの種類がよいかは、学生の好みより先に、承認のあとに自社がその場を用意し続けられるかで決まります。この記事では、公式情報で確認できるオファーの種類と送り方の仕様、種類ごとの使いどころ、選ぶ前に確かめる項目を整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|オファーの種類は「招く場」の種類
学生向けの公式ヘルプでは、企業はオファーの種類を選んで送ることができ、種類は「個別面談」「少人数座談会」「説明会」「インターン/仕事体験」だと説明されています。利用規約でも、オファーは「採用基準を満たす可能性があると判断した学生に、説明会や面接などの案内を送ること」と定義されています。つまり、オファーの種類は、承認した学生が次に参加する場の種類です。
| 種類 | 学生から見た次の場 | 企業側に要るもの |
|---|---|---|
| 個別面談 | 社員と1対1で話す | 1人ずつ話せる社員の時間 |
| 少人数座談会 | 数人の学生と社員で話す | 日程をそろえる手間と、話せる社員数人 |
| 説明会 | 会社の説明を聞く | 定期的な開催日と説明の内容 |
| インターン/仕事体験 | 仕事を体験する | 体験の中身と受け入れる現場 |
表の右の列は、公式の説明ではなく、それぞれの場を開くために企業側で準備が要るものを当社が整理したものです。種類を選ぶことは、承認のあとに社内の誰の時間を使うかを選ぶことでもあります。
仕組み|送り方の仕様
一斉送信はない
学生向けの公式ヘルプでは、OfferBoxには一斉送信の機能がなく、企業は学生ごとのプロフィールページを見ないとオファーを送れないと説明されています。種類を選ぶときも、1人ずつプロフィールを読んで送る前提です。
再オファーは45日以上あけて2回まで
2022年12月19日にリリースされた再オファー機能では、辞退された、または自動で取り消されたオファーから45日以上たてば、同じ学生にもう一度送れます。1社が同じ学生に送れるのは、最初のオファーを含めて2回までです。送り直すときにオファーの種類を変えられるかどうかは公開情報では確認できないので、使う前に画面や担当者に確かめます。送り直すときの考え方はOfferBoxで同じ学生に再度オファーを送るときの考え方にまとめています。
種類ごとの活動量のモデル
企業向けの「データ」ページには、内定承諾1人に必要な活動量のモデルが、説明会型・少人数座談会型・1対1面談型に分けて図で示されています。種類によって、想定されるオファー送信数が違うことが分かります。実績の平均と明示されたものではなく図解のモデルなので、自社の見込みを立てる目安として扱います。数字の読み方はOfferBoxのオファー承認率の見方で整理しています。
エージェントベストの見解
オファーの種類を選ぶ前に、当社が先に決めてもらっているのは「承認が来た翌週に、その場を開けるか」です。個別面談は学生にとって話しやすい場ですが、承認が1週間に5人来れば、社員の面談が5コマ要ります。説明会は1回で複数の学生を受けられますが、開催日が月に1回しかなければ、承認した学生は次の開催まで待つことになり、その間に他社との面談が進みます。当社は3媒体すべての販売パートナーとして申込後の運用も見ていますが、承認は取れているのに面談につながらない会社は、種類を「学生が喜びそうか」で選び、場を開く側の予定を後から考えていることが多いです。先に、個別面談なら週に何コマ、説明会なら月に何回開けるかを決め、その数に合う種類を選ぶ。この順番にすると、承認から次の場までの間が空きません。
確認する項目|種類を選ぶ前に
- 承認後の場を開ける頻度:個別面談なら週に何コマ、座談会や説明会なら月に何回開けるか
- 場に出る社員:人事だけで開くのか、現場の社員に出てもらうのか。現場に頼むなら、出られる曜日と時間帯を先に聞いておきます
- 場の中身:座談会で何を話すか、説明会で何を伝えるか、仕事体験で何を体験してもらうか。中身が決まっていないと、オファー文に書けません
- 場のあとの流れ:その場のあと、次に何があるのか(面接か、別の面談か)。オファー文にも書いておくと、学生が承認の判断をしやすくなります。面談の組み立てはOfferBox経由の学生との初回面談の設計
- 種類を使い分ける基準:学生のプロフィールによって種類を変えるのか、時期によって変えるのか
- 再オファーの方針:辞退された学生に、45日以上あけて送り直すかどうか(種類を変えられるかは要確認)
注意点
- 種類の一覧は学生向けヘルプの説明:企業の送信画面で種類がどう表示されるかは、トライアルや個別面談で画面を見て確かめます
- 一斉送信はできない:説明会の種類で送る場合も、1人ずつプロフィールを見て送ります。開催の告知をまとめて流す使い方はできません
- サイト外へのエントリーに誘導しない:利用規約では、オファー文でサイト外からのエントリーを促すことや、他社サイトの合同説明会・採用ページのURLを載せることが禁止事項に入っています。説明会の案内でも、申込の導線はOfferBoxの中で完結させます
- 選考を進めている学生のオファーは取り消さない:規約上、選考を進めている企業がオファーを取り消すことは原則禁止されています。種類を変えたいからといって、承認後に取り消して送り直すことはしません
- 最新の内容は公式ページで:機能は変わることがあります。OfferBoxのデータページや公式ヘルプをご確認ください
エージェントベストの見解
申し込んで最初の数ヶ月、種類を1つに決めて送り続け、途中で「別の種類のほうがよかったのでは」と迷う会社がよくあります。当社が申込後の運用で見てきた限りでは、種類そのものより、種類とオファー文の中身が合っているかのほうが承認に効いています。たとえば「個別面談」の種類で送っているのに、文面が会社の説明ばかりだと、学生は1対1で何を話すのかが想像できません。逆に「説明会」の種類でも、どの社員が何を話すか、質問の時間があるかが書いてあれば、学生は参加する姿を思い描けます。当社が勧めているのは、種類を変える前に、オファー文の中にその場で起きることが3行で書かれているかを確かめることです。それでも承認が伸びないときに初めて、種類を変える候補に入れます。文面の基本はOfferBoxのオファー文面の基本に書いています。
まとめ
- OfferBoxのオファーには「個別面談」「少人数座談会」「説明会」「インターン/仕事体験」の種類があり、企業は種類を選んで送る
- 一斉送信の機能はなく、学生ごとのプロフィールページを見て送る
- 再オファーは、辞退・自動取り消しから45日以上たてば送れ、同じ学生には最初を含めて2回まで
- 種類は「承認の翌週にその場を開けるか」で選ぶ。場を開く社員の予定を先に決める
- 種類を変える前に、オファー文にその場で起きることが書かれているかを確かめる
よくある質問
どの種類のオファーがいちばん承認されやすいですか
種類ごとの承認率を比べた公式の数値は、公開情報では確認できません。企業向けの「データ」ページには種類ごとの活動量のモデルが図で載っていますが、実績の平均と明示されたものではなくモデルです。自社で承認のあとに開ける場の頻度と、オファー文の中身から選ぶほうが、実際の運用に合います。
説明会の日程をオファーでまとめて案内できますか
OfferBoxには一斉送信の機能がないため、1人ずつプロフィールを見てオファーを送ります。承認後の日程調整には「かんたん日程調整」の機能があり、面談やセミナーイベントを作って学生を招待し、申込を管理できると公式の機能ページで紹介されています。
1人の学生に、種類を変えて何度も送れますか
再オファー機能では、辞退された、または自動で取り消されたオファーから45日以上たてば、同じ学生にもう一度送れます。同じ学生に送れるのは、最初のオファーを含めて2回までです。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、こうした運用の相談も受けています。企業の料金は各媒体の正規料金のままです。
- OfferBox公式ヘルプ:オファーについて(学生向け)
- OfferBox公式ヘルプ:再オファーについて(学生向け)
- 再オファー機能のリリース(株式会社i-plug)
- OfferBoxのデータ(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBoxの機能(i-plug 企業向けサイト)
- OfferBox 企業向け利用規約(29卒対象プラン用)
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
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