ワンキャリアの掲載料金の見方|公式は見積り制、確かめる7つの項目
ワンキャリアに求人を載せたいと考えたとき、最初に知りたいのは「いくらかかるのか」だと思います。ところが企業向けの料金ページを開いても金額は書かれておらず、「お見積り」の導線があるだけです。結論から言うと、ワンキャリアの掲載料金は見積り制で、金額は採用の相談内容に合わせて個別に提案されます。だからこそ大事になるのは、見積もりを受け取ったときに何を確かめ、どう並べ直して判断するかです。この記事では、見積もりの内訳の見方と、確かめる項目を整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|公式サイトに金額は無く、見積りで決まる
企業向けの料金ページには、代表的なプランの紹介と機能の一覧、よくある質問が載っていますが、金額の記載はありません。導線は「お見積りはこちら」「無料お見積もり」で、採用の相談内容を聞いたうえでプランと見積もりが提案される流れです。
つまり、同じ「求人掲載」でも、載せる件数、期間、組み合わせるメニュー、付ける機能によって金額が変わる前提で考えます。ほかの会社から聞いた金額や、以前に見た金額をそのまま自社の予算に当てはめるのではなく、自社の条件で見積もりを取り、その内訳を確かめるのが出発点です。
仕組み|見積もりは「固定でかかるもの」と「期間でかかるもの」に分けて読む
料金ページで紹介されている代表的なプランには、求人掲載を軸にしたもの、求人掲載とスカウト・イベントを組み合わせる母集団形成のもの、採用ブランディングのものなどがあります。どのプランを選ぶかで、見積もりに並ぶ項目の数も変わります。
見積もりを読むときは、並んでいる項目を次の3つに分け直すと、中身が見えやすくなります。
| 分け方 | 見積もりで当てはまりそうなもの | 確かめること |
|---|---|---|
| 期間にかかわらず固定でかかるもの | 初期費用や、サービス共通の利用料のようなもの | そもそもあるか。あるなら、どのサービスまで共通か、支払いの時期はいつか |
| 期間に比例してかかるもの | 求人掲載の月額のようなもの | 月額で載せられる求人の件数、掲載する月数 |
| 回ごと・本ごとにかかるもの | イベント、記事制作などを組み合わせる場合 | 回数・本数と、それぞれに何が付くか |
この3行に分けておくと、「掲載の月数を削ったら合計がどれだけ下がるか」「件数を増やしたら何が変わるか」を、見積もりの担当者に具体的に聞けるようになります。
エージェントベストの見解
掲載料金の相談で最も多い思い込みは、「月額×月数が掲載の費用のすべて」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして見積もりの読み合わせをしますが、月額だけを見て「他の媒体より高い・安い」と判断してしまうケースは珍しくありません。媒体ごとに費用の型が違うので、月額どうしを並べても比べたことになりません。当社がお勧めしているのは、見積もりを受け取ったら「年に1回かかるもの」「月ごとにかかるもの」「回ごとにかかるもの」の3行に分け直して、1年分の合計で見ることです。期間にかかわらず固定でかかる部分がある場合、掲載を短くしてもその部分は変わりません。掲載の月数を削っても合計が思ったほど下がらない、ということが起こるのはこのためです。値下げの相談をする前に、どの行が動かせる行なのかを先に見ておくと、話が早く進みます。
確認する項目|見積もりを受け取ったら
見積もりを受け取ったら、金額の大小の前に次の7つを確かめます。
- 税区分:見積もりの金額が税込か税抜か。ほかの媒体と比べるときは揃えます
- 固定でかかる費用の有無と支払い方:初期費用や共通の利用料のようなものがあるか。あるなら、どのサービスまで共通でかかるのか、いつ払うのか
- 掲載できる求人の件数:月額で何件の求人を載せられるか。インターン、本選考、説明会など、載せたい求人の数と照らし合わせます
- 掲載する月数:何月から何月までか。月数の決め方はワンキャリアの掲載期間の決め方に書いています
- プランで対象外になる機能:料金ページの機能一覧では、外部リンクの設置や外部の採用管理ツールとの連携に「求人掲載の一部プランでは対象外」と注記があります。自社サイトへの誘導や採用管理ツールとの連携が要るなら、入っているかを確かめます
- 上位表示を付けるか:上位表示(PR表示)は、サイト上部などに求人をPR広告としてランダムに表示する仕組みです。付けるかどうかで金額が変わるかを確かめます
- キャンペーンの適用:初回向けなどの割引が入っているなら、条件と、次の年に通常の金額に戻るかを確かめます。ワンキャリアのキャンペーンの種類と申込時期
求人掲載でできることとして、公式ページには募集要項の記載、エントリー・セミナーの受付、エントリーへの自動返信、自社サイト等の外部リンクの設置が挙がっています。インターン・本選考・説明会の種別を問わず載せられるとされているので、載せたい求人を種別ごとに数えてから件数の枠と比べると、過不足が見えます。
注意点
- 金額は公開されていない:掲載料金は見積もりで決まります。ほかの会社の金額は、条件が違えば当てはまりません
- 税込か税抜か:見積もりどうしを並べるときは、税区分を先に確かめます
- 月額だけで比べない:固定でかかる部分や、組み合わせるメニューの分を含めた1年分の合計で見ます
- 機能はプランで変わる:外部リンクの設置や外部の採用管理ツールとの連携は、一部プランでは対象外です。プランの違いはワンキャリアのプランの選び方に書いています
- 最新の内容は公式ページで:料金ページは更新されることがあります
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 載せたい求人を種別ごとに数える | 人事 |
| 見積もりを年1回・月ごと・回ごとの3行に分け直す | 人事 |
| 税区分を揃えて1年分の合計を出す | 人事と経理 |
| 必要な機能がプランに入っているか確かめる | 人事 |
| 予算の枠と照らし合わせて決める | 採用の責任者と経営 |
エージェントベストの見解
掲載料金を決めるときに、当社が先にお願いしているのは「掲載する枠に何を載せるか」を決めてから金額の交渉に入ることです。月額で載せられる件数に枠がある場合、何を載せるかの順番を決めていない会社は、とりあえず本選考を1件、説明会を1件と載せて、残りの枠を空けたまま月額を払うことになりがちです。逆に、職種別に求人を分けたい会社や、時期ごとにインターンを複数出したい会社は、枠が足りるかが先の問題になります。申込後の運用を見ていると、枠をどう使うかを決めてある会社ほど、掲載の途中で差し替えや追加の判断が早く、掲載料金の元を取りやすい傾向があります。見積もりの前に、1年の中で「いつ、どの求人を、何件出すか」を表にしてみてください。その表があれば、件数と月数が妥当かどうかを、自社の言葉で判断できます。
まとめ
- ワンキャリアの企業向けの料金ページに金額は無く、掲載料金は見積り制
- 見積もりは「固定でかかるもの」「期間でかかるもの」「回ごとにかかるもの」に分けて読む
- 税区分、固定費用の有無、掲載できる件数、月数、対象外の機能、上位表示、キャンペーンを確かめる
- 月額どうしではなく、1年分の合計で比べる
- 掲載する枠に何を載せるかを先に決めると、件数と月数の妥当さを判断しやすい
よくある質問
ワンキャリアの掲載料金は、公式サイトで確認できますか
2026年9月30日時点で、企業向けの料金ページに金額は載っていません。見積もりの導線があり、相談内容に合わせてプランと見積もりが提案されます。載せたい求人の件数と期間を決めてから見積もりを取ると、比べやすくなります。
見積もりを比べるとき、何をそろえればいいですか
税区分、掲載する月数、掲載できる件数、組み合わせるメニューの4つをそろえます。そのうえで、固定でかかる部分と期間でかかる部分を分けて、1年分の合計で比べてください。
代理店経由で申し込むと、掲載料金は高くなりますか
当社はワンキャリアの販売パートナーで、代理店手数料は媒体側から支払われるため、企業の料金は正規料金のままです。見積もりの取り方や比べ方については、ワンキャリアの見積もりを比較するときの見方にもまとめています。
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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