ワンキャリアのイベント枠の料金の見方|回ごとに何が付くかを確認
ワンキャリアの合同説明会やオンラインのイベントに出てみたいとき、まず「1回出るといくらか」が気になると思います。結論から言うと、公式の料金ページにイベントの金額は載っておらず、見積り制です。そしてイベントは種類によって、終わったあとに受け取れるデータや、出展する側に求められる準備が違います。同じ「1回」でも中身が違うので、金額だけを並べても比べられません。この記事では、イベントの種類ごとに付くものと、見積もりで回ごとに確かめる項目を整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|金額は見積もりで、比べるのは「1回に何が付くか」
ワンキャリアのイベントの料金は、公式サイトでは公開されておらず、見積もりで決まります。そのため、申込前に社内で決めておくべきなのは「いくらまで出せるか」だけではありません。次の3つをそろえてから見積もりを取ると、出てきた金額を社内で判断しやすくなります。
| そろえておくこと | 理由 |
|---|---|
| 出たいイベントの種類 | 合同説明会か、自社だけの説明会か、動画か、社名を出さない選抜型かで、当日の形も準備も変わります |
| 終わったあとに欲しいもの | 学生のデータが手元に残るかどうかで、イベント後にできることが変わります |
| 回数と時期 | 単発で1回だけ出るのか、時期を分けて複数回出るのかで、見積もりの組み方が変わります |
なお、料金ページとオンラインイベントのページには、イベント・動画の累計開催回数1,600回、視聴170万人以上という数字が載っていますが、いずれも時点の注記がありません。規模の目安として読むにとどめ、自社の回に何人来るかの見込みには使いません。
仕組み|イベントの種類で「付くもの」が違う
オンラインイベント・動画のページで紹介されているイベントには、合同説明会、テーマ別の合同説明会、企業説明会、出張撮影型の動画、オフラインの合同説明会、旧帝大や早慶の学生向けの合同説明会・社員座談会などがあります。同じ「1回」でも、出方が違えば、得られるものも違います。
たとえば、出席登録者のデータが提供されるのは「オンライン合説」だけとされています。オンライン合説では、アーカイブを視聴した学生のデータも閲覧できると説明されています。つまり、終わったあとに学生へ連絡を取れる材料が残るかどうかは、イベントの種類によって違います。
オフラインイベントのページでは、社名を出さずに開く「内定候補選抜イベント」が紹介されています。グループワークで学生を評価し、企業が選んだ学生に一次選考を免除するチケットを出す形で、出展する企業には一次選考までスキップできる体制を用意しておくことが求められます。料金とは別に、社内の選考の流れを変える準備が要るイベントです。
料金ページの代表的なプランでは、母集団形成プランでイベントを求人掲載・スカウトと組み合わせ、採用ブランディングプランで特別イベントの企画を行う形が紹介されています。イベントは単発で申し込む形と、プランの一部として組み込む形の両方で考えられる、ということです。
エージェントベストの見解
イベントの相談で最も多い思い込みは、「1回あたりの金額を来場者数で割れば、費用対効果が分かる」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとしてイベントの前後の運用も見ていますが、来場者数で割った数字は、終わったあとに学生へ連絡できるかどうかで意味が変わります。出席登録者のデータが残る回なら、来てくれた学生に翌日から個別の案内を送れます。残らない回なら、会場や画面の中で次の予定を申し込んでもらえなかった学生とは、そこで接点が切れます。同じ金額でも、前者は「連絡できる名簿」に払い、後者は「その場の時間」に払っていることになります。当社が申込前に確かめるのは、その回で学生の情報が何の形で、いつまでに手元に来るかです。情報が残らない回に出るなら、当日の最後に説明会や面談の申し込みを受け付ける導線を、社内で先に作っておきます。
確認する項目|イベントの見積もりで聞くこと
イベントの見積もりでは、金額と一緒に、次の7つを確かめます。
- 金額の単位:1回ごとの金額か、複数回をまとめた金額か。プランに組み込む場合は、イベント分がどこまで含まれるか
- 税区分:見積もりの金額が税込か税抜か
- イベントの種類:合同説明会か、テーマ別か、自社だけの企業説明会か、動画か。学生の集め方と当日の形が変わります
- 終わったあとに受け取れるデータ:出席登録者のデータが提供されるか、アーカイブの視聴者のデータを閲覧できるか、いつまで見られるか
- 出展側に求められる準備:内定候補選抜イベントのように、選考の流れを変える体制が要るものがあります。登壇する社員の人数と時間も確かめます
- 回数と時期:何回、いつ出るか。単発で1回だけ出るのか、時期を分けて複数回出るのか
- ほかのメニューとの組み合わせ:単発で出すのか、母集団形成プランや採用ブランディングプランの中に入れるのかで、見積もりが変わるかを確かめます
見積もりを複数の案で取る場合は、「種類・回数・受け取れるデータ」の3つをそろえた案同士で比べます。条件がそろっていない金額を並べると、安く見えた案が、実は終わったあとに何も残らない案だった、ということが起きます。
イベントの進め方そのものは、ワンキャリアのオンラインイベントの進め方とワンキャリアのオフラインイベントの進め方に書いています。
注意点
- 金額は公開されていない:イベントの料金は見積もりで確かめます。ほかの会社から聞いた金額は、種類や回数が違えば当てはまりません
- 税込か税抜か:比べるときは見積もりの税区分を先に確かめます
- データの提供は種類で違う:出席登録者のデータはオンライン合説だけで提供されると説明されています
- 選考の体制の準備が要る回がある:社名を出さない選抜型は、一次選考を免除できる体制が前提です
- 開催回数と視聴者数には時点の注記が無い:規模の目安にとどめます
- 最新の内容は公式ページで:料金ページと各イベントのページは更新されることがあります
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 出るイベントの種類を決める | 採用の責任者 |
| 登壇する社員と日程を押さえる | 人事と配属先の責任者 |
| 受け取れるデータと時期を確かめる | 人事 |
| 当日の最後に次の予定を申し込める導線を作る | 人事 |
| 終わった翌日に学生へ連絡する | 人事 |
エージェントベストの見解
イベントの料金を決める順番として当社が勧めているのは、先に「イベントのあと、学生にどこへ進んでもらうか」を決め、その次に回数、最後に金額を見る、という順です。イベントは1回ごとの費用が意識されやすいので、どうしても金額から話が始まります。ところが、終わったあとの行き先が決まっていない会社は、1回目の反応を見てから2回目を考えることになり、2回目の申し込みが時期に間に合わない、ということが起きます。1回目で会った学生を説明会へ、説明会に来た学生を2回目の座談会へ、という流れを先に描いておけば、複数回分の費用を「1本の流れ」として社内で説明できますし、見積もりも最初から回数をそろえて取れます。年間の中でどこに置くかはワンキャリアのイベントの年間計画に書いています。
まとめ
- ワンキャリアのイベントの料金は、公式サイトに金額が無く、見積り制
- 同じ1回でも、出席登録者のデータが残るか、選考の体制の準備が要るかはイベントの種類で違う
- 見積もりでは、金額の単位・税区分・種類・受け取れるデータ・出展側の準備・回数と時期・ほかのメニューとの組み合わせを確かめる
- 複数の案を比べるときは、種類・回数・受け取れるデータをそろえる
- 金額より先に、イベントのあとの行き先を決めておく
よくある質問
ワンキャリアのイベントは1回いくらですか
公式の料金ページにイベントの金額は載っておらず、見積り制です。イベントの種類、回数、受け取れるデータ、プランに組み込むかどうかで変わるため、出たい回の条件をそろえたうえで見積もりを取って確かめてください。
イベントに出ると、来た学生の情報はもらえますか
オンラインイベント・動画のページでは、出席登録者のデータの提供は「オンライン合説」だけとされています。オンライン合説ではアーカイブを視聴した学生のデータも閲覧できると説明されています。ほかの種類については、申込前に確かめてください。
社名を出さずにイベントに出ることはできますか
オフラインイベントのページでは、社名を出さずに開く「内定候補選抜イベント」が紹介されています。企業が選んだ学生に一次選考を免除するチケットを出す形なので、一次選考までスキップできる体制を社内で用意しておく必要があります。準備の進め方はワンキャリアの社名非公開イベントの準備を参考にしてください。
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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