ワンキャリアのオフラインイベントの進め方|当日の流れの型と職場の見せ方
ワンキャリアでオフライン(対面)のイベントを開く。ところが、説明が長くて対話がなく、多人数で社員と話せず、職場を見せず、来社の負担を案内に書かず、社員が一人で全部を受けて疲れ、終わった後の立ち話を設計せず、その場で次の場を申し込めない。結論から言うと、オフラインは「人の雰囲気と職場を確かめる場」で、来る学生は移動の負担を払って来ています。だから話す時間は最短にして、社員と話す時間・職場を見る時間・質問の時間に使い、少人数で、社員が複数出て、終わった後の立ち話まで設計します。来社の負担(場所・時間・交通費の扱い)を案内に先に書き、当日その場で次の場を申し込める形にします。 この記事では、オフラインで起きる失敗、確かめられること、当日の流れの型、人数と社員の数、職場を見せること、対話の時間、来社の負担の案内、立ち話と一通、地方の学生、オンラインとの分担、分担を整理します。オンラインはワンキャリアのオンラインイベントの進め方、種類の使い分けはワンキャリアのイベントの種類と使い分け、座談会はワンキャリアの座談会の企画の立て方で書きました。
この作業の目的|移動の負担を払って来た学生に、「来た価値」を渡す
オフラインに来る学生は、移動の時間と費用を払って来ています。その学生が「来た価値があった」と感じるのは、画面では分からないこと(人の雰囲気、職場、偶然の会話)を確かめられたときで、説明を聞いただけなら「オンラインでよかった」になります。
目的は、オフラインの回を「説明を聞く場」ではなく、「人と職場を確かめる場」として進めることです。
オフラインで、起きる失敗
| 失敗 | 何が起きるか |
|---|---|
| 説明が長く、対話がない | 来た学生が「オンラインでよかった」と思う。移動の負担が無駄になる |
| 多人数で、社員と話せない | 雰囲気を確かめに来たのに、遠くから話を聞くだけ |
| 職場を、見せない | 会議室だけで終わり、働く場所が分からない |
| 来社の負担を、案内に書かない | 場所、時間、交通費の扱いが不明で、申し込まない、または当日に困る |
| 社員が、一人で全部を受ける | 質問が一人に集中し、疲れて、次の回に出なくなる |
| 終わった後の立ち話を、設計しない | 最も雰囲気が伝わる時間を、片付けで潰す |
| その場で、次の場を申し込めない | 帰ってから申し込む形は、帰った時点で温度が下がる |
共通するのは、オフラインでしか確かめられないことに、時間を使っていないことです。
オフラインで、確かめられること
| 確かめられる | オフラインでなくてよい |
|---|---|
| 人の雰囲気、社員どうしの空気 | 会社の概要(企業ページに) |
| 職場の様子、働く場所 | 選考の流れ(企業ページと、オンラインの回に) |
| 偶然の会話、終わった後の立ち話 | 仕事の場面の説明(オンラインでも確かめられる) |
| 社員と一対一で話す時間 | 資料の共有 |
| 来た学生どうしの空気 | — |
「オフラインでなくてよい」の側は、企業ページとオンラインの回に任せ、オフラインの時間を「確かめられる」の側に使います。分け方はワンキャリアのイベントの種類と使い分けの「オンラインとオフラインの、使い分け」で書きました。
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「せっかく来てもらうのだから、会社のことをしっかり説明しないと申し訳ない」というものです。当社はワンキャリアの販売パートナーとして、オフラインイベントの相談を受けていますが、「しっかり説明した」回は、体験談に「説明会だった」「オンラインでよかった」と残り、次の場に進む人が少ない。逆に、説明を最短にして、社員と話す時間と職場を見る時間と立ち話に使った回は、「社員の人と話せた」「職場が見られた」と残り、来た人の多くが次の場に進んでいます。来てもらったことへの「申し訳なさ」は、説明で返すものではなく、画面では確かめられないことを渡すことで返すものです。当社がオフラインの相談を受けるとき、最初にやるのは、説明の時間を削って、社員と話す時間に変えることです。
当日の流れの、型
| 順 | 内容 | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | 短い自己紹介と、「会社の概要は企業ページに。今日は社員と話す時間と職場を見る時間が中心」の宣言 | 短く |
| 2 | 仕事の場面を、その仕事の人が一つだけ。話すより、この後の対話の入口として | 短く |
| 3 | 職場を見る。働いている場所を、社員が案内しながら | 中くらい |
| 4 | 社員と話す時間。少人数に分かれて、社員一人に学生数人。テーマを置いて | 最も長く |
| 5 | 全体の質問の時間。分かれた場で出た質問を共有 | 中くらい |
| 6 | 次の場の案内。その場で申し込める形。「今日決めなくてよい」 | 短く |
| 7 | 終わった後の立ち話。片付けを後にし、社員が残る | 短くても設計する |
「2」を短く、「4」を最も長く。時間の具体は自社の実態で。説明会の型はワンキャリアで説明会を掲載するの「当日の流れの型」、少人数の対話の型はワンキャリアの座談会の企画の立て方で書きました。
人数と、社員の数
- 少人数で:社員一人に、学生数人で話せる人数。多人数だと「話を聞く場」に戻る
- 社員は、複数:一人だと質問が集中し、疲れる。二人以上で、役を分ける
- 入社してまもない社員と、少し上の社員を、両方:学生に近い人と、仕事の全体を話せる人
- 人数は、会場と社員の数から逆算する:申込の上限を、社員の数×数人で
- 社員の頼み方はOfferBoxの現場を巻き込む方法と現場を巻き込める会社の媒体の選び方
職場を、見せる
- 働いている場所を、見せる:会議室だけで終わらない。社員が案内しながら、「ここで〇〇をしている」
- 飾らない:普段の様子。見せられない場所は「ここは見せられない」と言う
- 見せながら、話す:案内の中で仕事の場面を。座って聞くより残る
- 見せられない事情(機密・安全・場所)があるなら、案内に先に書く:来てから「見られない」にしない
- 職場が本社と違う場合:勤務地の職場を見せるか、写真と説明で。ワンキャリアの掲載の写真
対話の時間の、作り方
- 少人数に分かれて、社員一人に学生数人:テーマを置く(「最初の一年」「入る前と後で違ったこと」)
- 時間で、席を替える:複数の社員と話せる
- 人事は、輪に入らない:社員と学生だけの時間。人事は時間を守り、次の場の案内を準備
- 出た質問を、社員が全体の場に持ち帰る:「5」で共有
- 座談会の型はワンキャリアの座談会の企画の立て方
来社の負担の、案内
- 場所と、行き方と、所要時間:最寄りの駅から、目印
- 開始と終了の時刻:終了の時刻を書く。予定を組める
- 交通費・宿泊の扱い:自社の制度で確認し、「出る・出ない」と「出るなら何を」を事実で。地方に本社がある会社のOfferBox運用の「交通費と宿泊の扱いを、先に示す」
- 服装:「普段の服で」など、自社の方針で
- 職場を見られるかどうか
- 案内は、イベントページと、申込後の連絡に:ワンキャリアのイベントページの基本
終わった後の、立ち話と一通
- 終わった後に、社員が残る時間を設計する:片付けを後に。最も雰囲気が伝わる時間
- その場で、次の場を申し込める形:紙でも画面でも。帰ってからにしない
- 当日か翌日に、一通:来てくれたお礼、出た質問の一つへの答え、企業ページと体験談、次の場
- 社員から一言を添えられるなら:「〇〇さんの質問が印象に残った」など、事実で
- 一通の型はワンキャリアのイベントページの基本の「終わったあとの動き」
地方の学生への配慮
- 移動の負担が大きい学生には、オンラインの回を先に:オフラインは、進んだ後に
- 来社の日に、まとめる:面談や職場見学を同じ日に
- 交通費・宿泊の扱いを、案内に
- 考え方は地方企業の母集団形成の「面談と選考を、オンラインと移動の負担で組む」
オンラインとの、分担
- オンラインで「話の中身」、オフラインで「人と職場」
- オンラインの回の次の場に、オフラインの少人数の回を:話の中身を確かめてから、雰囲気を確かめに
- オフラインだけで開くなら、話の中身は企業ページに任せる
- 同じ種類を両方で開くなら、中身を変える:ワンキャリアのオンラインイベントの進め方
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 流れの型、人数、社員の数を決める | 人事 |
| 仕事の場面を短く話し、職場を案内し、対話に出る | 社員(複数) |
| 時間を守り、次の場の案内を準備する | 人事 |
| 来社の負担(場所・時刻・交通費の扱い・服装)を案内に書く | 人事と管理部門 |
| 終わった後に残り、立ち話に出る | 社員 |
| 当日か翌日の一通 | 人事 |
| 出た質問と次の場に進んだ数を記録する | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、流れの型、人数の逆算の型、来社の負担の案内の型、対話の時間の型、一通の型、オンラインとの分担の整理までで、社員が出ること、職場を見せること、対話、案内の中身、一通を送ることは企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これはどこまでやるかの線引きの話です。当社はワンキャリアの販売パートナーで、オフラインの回の型と準備は支えますが、当日の会場に当社の人が立つことはしません。学生がオフラインで確かめに来ているのは「この会社の人と職場」で、当社の人がいると、確かめる相手が混ざります。当社が支えるのは、流れの型、人数の逆算、案内の型、社員の頼み方の整理までで、当日は企業の社員だけで回してください。社員の数が足りずに当日が回らないなら、それはオフラインを開く時期ではなく、オンラインの回で先に接点を作る時期です。当社は、オフラインの相談で、当日の分担表に当社の名前が入らない形で組みます。
まとめ
- オフラインは「人の雰囲気と職場を確かめる場」。来る学生は移動の負担を払っており、説明を聞くだけなら「オンラインでよかった」になる
- 流れは、宣言→仕事の場面(短く)→職場を見る→社員と話す(最も長く、少人数に分かれて)→全体の質問→その場で次の場→終わった後の立ち話
- 少人数で、社員は複数、入社してまもない社員と少し上の社員を両方。人数は社員の数から逆算し、人事は輪に入らない
- 来社の負担(場所・行き方・時刻・交通費と宿泊の扱い・服装・職場を見られるか)を案内に先に書く。交通費の扱いは自社の制度で確認
- 終わった後に社員が残る時間を設計し、その場で次の場を申し込める形に、当日か翌日に一通。地方の学生にはオンラインを先に、来社の日にまとめる
よくある質問
会場が狭く、職場も見せられる状態ではありません
見せられないなら、「今日は職場を見る時間はありません」と案内に先に書き、その分を社員と話す時間に使います。職場の代わりに、写真と、社員が「ここで〇〇をしている」と説明する形もあります。会場が狭いなら人数を減らし、少人数の回を回数で補います。見せられないことを隠して来てもらうより、書いて来てもらうほうが、体験談に残りません。
社員が「学生と何を話せばよいか分からない」と言います
テーマを置きます。「最初の一年で何をしたか」「入る前と後で違ったこと」「いま担当していること」の三つを紙で渡し、学生からの質問がなければその順で話す、と決めます。社員に「うまく話す」ことは求めず、「自分のことを事実で」と伝えます。座談会のテーマの置き方はワンキャリアの座談会の企画の立て方で書きました。
オフラインイベントの進め方は、御社に相談できますか
できます。当社は、流れの型、人数の逆算の型、来社の負担の案内の型、対話の時間の型、一通の型、オンラインとの分担の整理を支えられます。社員が出ること、職場を見せること、対話、案内の中身、一通を送ることは、企業が行ってください。会場と申込の形は管理画面とヘルプで確認してください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
本記事は 2026/9/13 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
この記事の内容に合うサービス:スカウト代行 ↗月額0円のプランから