ワンキャリアの社名非公開イベントの準備|評価の観点と明かした後の準備
ワンキャリアの社名非公開イベントに出ることにした。何を準備すればよいか。ところが、グループワークで何を見るかが決まっておらず評価がその場の印象になり、一次選考を飛ばす社内の合意がなく、出る人が人事だけで仕事の質問に答えられず、明かした後の企業ページが整っておらず、先入観への答えがなく、回の後の一通もない。結論から言うと、ワンキャリアの社名非公開イベント(公式の名称は「社名非公開 内定候補選抜イベント」)は、当日まで出展企業を明かさず、ワンキャリアが用意するグループワークで企業が学生を評価し、終了後に同じ会場で面談し、優秀者に一次選考免除のチケットを出す形です。準備の中心は「グループワークで見る観点を、自社の仕事の場面に揃える」ことと、「免除の後の選考と、明かした後に読むもの(企業ページ・体験談)を先に整える」ことです。面談には、その仕事の人が入ります。明かす瞬間の一枚(先入観への答え)を用意し、回の後の一通を先に書いておきます。開催の条件と日程は、公式ページとワンキャリアの担当で確認します。 この記事では、準備で起きる失敗、準備の順番、評価の観点、出る人、当日の流れ、明かす一枚、明かした後の導線、回の後の一通、開催条件の確認、分担を整理します。向く会社はワンキャリアの社名非公開イベントとは|向く会社、話すことはワンキャリアの社名非公開イベントで話すこと、イベントページはワンキャリアのイベントページの基本で書きました。
この作業の目的|「明かした後」まで、回に出る前に用意する
社名非公開イベントの準備で最も抜けるのは、「明かした後」です。グループワークで評価して、明かして、面談して、その後に学生が読むもの・進む選考がなければ、回はそこで終わります。準備は、回の当日までではなく、免除の後の選考と明かした後の導線まで含めて完了です。
目的は、評価の観点と、明かした後の導線を、回に出る前に揃えることです。
準備で、起きる失敗
| 失敗 | 何が起きるか |
|---|---|
| 見る観点を、広くする | 「地頭」「コミュニケーション力」だけで評価し、自社の仕事と関係ない基準で免除を出す |
| 観点と自社の仕事が、離れている | 評価された理由と明かした会社の仕事が結びつかず、「なぜ自分が選ばれたのか」が分からない |
| 出る人が、人事だけ | 面談で仕事の質問に答えられず、話が薄い |
| 明かした後の企業ページが、整っていない | 明かして企業ページを見に行き、面談で聞いたことが書かれていない |
| 先入観への答えが、ない | 明かした瞬間の「この業界か」「この社名か」に、答えられない |
| 免除の後の選考を、用意していない | チケットを出しても、次の選考の日程と担当が決まっていない |
| 開催の条件を確認せずに、設計する | 一次選考までを飛ばす体制など、求められる条件と社内の選考が合わない |
共通するのは、準備を「回の当日」だけで考え、「評価の観点」と「明かした後」を後回しにしていることです。
準備の、順番
- 向くかを判断する:社名を出したときに学生がどこで離れているか。ワンキャリアの社名非公開イベントとは|向く会社
- 一次選考までを飛ばせるかを、社内で決める
- グループワークで見る観点を、自社の仕事の場面に揃える
- 出る人を、その仕事の人にする
- 明かす瞬間の一枚(先入観への答え)を作る
- 明かした後の導線(企業ページ・体験談・免除の後の選考)を整える
- 回の後の一通を、先に書く
- 開催の条件と日程を、公式ページと担当で確認する
「2」が早いのは、公式ページで、出展企業には一次選考までをスキップできる体制が求められるとされているからです。ここが決まらないと、他の準備が進められません。「8」は最後に、設計と条件が合っているかを確かめる段です(合わなければ設計を直す)。
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「グループワークはワンキャリアが用意するのだから、当日に見て決めればよい」というものです。当社はワンキャリアの販売パートナーとして、社名非公開イベントの準備の相談を受けていますが、見る観点を決めずに臨むと、評価が「よく話していた」「目立っていた」になり、自社の仕事と関係なく免除を出し、明かした後に「自分には関係ない」で離れられます。逆に、観点を「〇〇職の、〇〇の場面で要ること」に揃えて臨むと、免除を出す学生が少なくても、その場面に合う人で、明かした後に「その仕事ができる会社か」を確かめに企業ページへ行き、次の選考に進みます。社名非公開は、社名を隠して広く集める仕掛けではなく、社名の前に学生と向き合う入口です。当社が準備の相談を受けるとき、最初にやるのは、見る観点を一つの職種の一つの場面まで絞ることです。
評価の観点の、決め方
- 職種を一つに:「〇〇職」
- 場面を一つに:「〇〇職の、〇〇の場面」。「最初の一年で担当すること」「〇〇の案件をどう進めるか」
- その場面で要ることを、グループワークで見える形に:「人の意見をまとめて決めた」「段取りを組み直した」など、行動で
- 業界の知識を、観点にしない:学生は社名も業界も知らずに参加している。見るのは行動
- 「こんな人」を観点の言葉にする:母集団形成の基本|量と質の順番
- 観点を、評価する人どうしで揃える:同じ学生を見て、同じ理由で選べる
出る人の、選び方
- その仕事の人が、評価と面談に入る:人事は進行と明かす役
- 入社してまもない社員が向く:学生に近く、「入る前と後」を話せる
- 観点の場面を、実際にやっている人:評価の理由と面談の話が事実になる
- 明かした後の質問に、答えられる人:仕事の話と、先入観への答え
- 出る人の頼み方はOfferBoxの現場を巻き込む方法とワンキャリアのイベントに出る社員の考え方の「種類ごとの、向く場面と出る人」
回の構成の、型
| 段 | 中身 | 企業がやること |
|---|---|---|
| グループワーク | ワンキャリアが用意するグループワーク | 決めた観点で、学生をその場で評価する |
| 明かす | 会社名と、何をしている会社かを一言で。「実は」の演出をしない | 短く、淡々と |
| 先入観への答え | 一枚で、聞かれる前に | 短め |
| 面談 | 終了後、同じ会場で個別に | 評価した理由を伝え、会社についての質問に答える。ここが残る人を決める |
| 一次選考免除 | 優秀者にチケットを出す | 免除の後の選考の日程と担当を、その場で示せるように |
社名を明かすタイミングや時間の配分は、開催の条件によるので担当と確認します。公式ページでは、参加学生がクチコミ等で企業へフィードバックする時間も設ける予定とされています。
明かす瞬間の、一枚
- 会社名と、一言:「〇〇を作っている会社です」
- 先入観への答え:「〇〇と思われることが多いですが、実際は〇〇」を、二つか三つ
- 評価とのつながり:「今日見ていた〇〇は、当社の〇〇職で要ることです」
- 知られていない理由:「一般向けの製品ではないので、名前を知る機会が少ない」など、事実で
- 一枚に収める:長い会社説明にしない。知名度がない会社のOfferBox運用の「知名度のなさを、隠さない」
明かした後の、導線
- 企業ページの最初に、観点の場面:面談で聞いたことが、そのまま読める。ワンキャリアの企業ページの基本
- 体験談があれば、面談の中身と揃っている:ないなら、選考の流れを企業ページに。知名度がない会社のワンキャリア運用
- 免除の後の選考:日程・場所・担当を決めておく。チケットを出さなかった学生にも、通常のイベントか面談の案内を
- 導線を、回の前に確かめる:明かされた学生の目で、企業ページを読んでみる
- 導線がなければ、出るのを延ばす:明かした後に読むものと次の選考がないまま出ない
回の後の、一通
- 当日か翌日に、明かした会社の名前で
- 面談の続き:面談で出た質問の一つへの答え
- 企業ページと体験談への導線
- 免除の後の選考の案内
- 先に書いておく:回の後に書き始めない。ワンキャリアのイベントページの基本の「終わったあとの動き」
掲載の、確認
- 開催の条件と日程:現在の内容は公式ページとワンキャリアの担当で確認
- イベントページの記載:公式ページでは、学生集客の時点でイベントページに「選考フローのスキップ」が明記されるとされている。社内の選考がそれに合っているか
- 一次選考の範囲:公式ページでは、書類選考の次の選考を「一次選考」と定義している。ES提出が必須なら、対象の学生に当日伝える必要がある
- 設計と条件が合わなければ、設計を直す
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 向くかを判断する | 人事責任者 |
| 一次選考までを飛ばせるかを決める | 人事責任者 |
| 評価の観点を一つの職種の一つの場面に揃える | 人事と現場 |
| 出る人を決める | 現場の責任者 |
| 明かす一枚(先入観への答え)を作る | 人事と現場 |
| 明かした後の企業ページと免除の後の選考を整える | 人事 |
| 回の後の一通を先に書く | 人事 |
| 開催の条件を公式ページと担当で確認する | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、準備の順番の型、評価の観点の決め方の型、当日の流れの整理、明かす一枚の型、導線の型までで、向くかの判断、免除の判断、評価の観点の決定、出る人の決定、明かす一枚の中身、企業ページの中身は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは順番の話です。準備の相談で、「まず申し込んで、免除の後の選考は回が終わってから考える」と言われることがあります。当社がお願いする順番は逆で、一次選考までを飛ばせるかを決める、観点を揃える、出る人を決める、明かす一枚を作る、免除の後の選考と明かした後の導線を整える、一通を書く、そして最後に条件を確かめる、です。後から考えると、チケットを出した学生に次の日程を示せず、明かした後に読むものもない状態で回が終わります。社名非公開は、通常の回より「明かした後」と「免除の後」の準備が一段多く要る形で、その分、出る前の準備が長くなります。当社は、準備の相談で、申込の手続きより先に、免除の後の選考と明かした後の企業ページを一緒に確かめます。
まとめ
- 社名非公開イベントは、当日まで出展企業を明かさず、ワンキャリアが用意するグループワークで企業が評価し、終了後に面談し、優秀者に一次選考免除を出す形。準備は免除の後の選考と明かした後の導線まで含めて完了
- 順番は、向くかの判断→一次選考を飛ばせるか→評価の観点→出る人→明かす一枚→導線→一通→条件の確認
- 評価の観点は一つの職種の一つの場面で、自社の仕事とそのまま揃える。広くすると関係ない基準で免除を出し、明かした後に落ちる。出る人はその仕事の人で、人事は進行と明かす役
- 当日はグループワークで評価→明かす(短く淡々と)→先入観への答え(一枚)→面談(長め)→免除のチケット。「実は」の演出をしない
- 回の後の一通を先に書き、開催の条件と日程は公式ページと担当で確認し、設計と合わなければ設計を直す
よくある質問
テーマを一つの場面に絞ると、来る人が減りませんか
社名非公開イベントでは、学生は「選考免除」の訴求で集まり、企業がテーマを掲げて集めるわけではありません。絞るのは集める入口ではなく、グループワークで見る観点です。観点を一つの場面に絞ると、免除を出す学生は減りますが、減るのは自社の仕事に合わない人で、明かした後に離れる人です。参加者数で見ず、「面談に残って質問した人」と「免除の後の選考に進んだ人」で見ます。数え方はイベントからの母集団形成の「イベントの母集団は、『参加後に次へ進んだ人』で数える」で書きました。
明かした後の企業ページが、まだ整っていません
整うまで、出ません。明かされた学生は企業ページを見に行き、面談で聞いた仕事の場面が書かれていなければ、「話と違う」になります。企業ページの最初に観点の場面を置き、選考の流れを書き、次の選考の案内を入れてから、回に出ます。企業ページの整え方はワンキャリアの企業ページの基本で書きました。社名非公開の回は、企業ページが先です。
社名非公開イベントの準備は、御社に相談できますか
できます。当社は、準備の順番の型、評価の観点の決め方の型、当日の流れの整理、明かす一枚の型、導線の型を支えられます。向くかの判断、免除の判断、評価の観点の決定、出る人の決定、明かす一枚の中身、企業ページの中身は、企業が行ってください。開催の条件と日程は公式ページとワンキャリアの担当で確認してください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
本記事は 2026/9/13 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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