ワンキャリアの理系向けイベントの使い方|技術の人が答える場にする
ワンキャリアで、理系の学生に向けたイベントを開きたい。ところが、「理系向け」と付けて中身は文系向けと同じ、出るのは人事だけ、研究内容が一致する学生だけを集め、研究室の忙しい時期に開き、専門用語を自社の言葉に言い換え、「理系」で一括りにして、技術面接の中身を話さない。結論から言うと、理系の学生が体験談で読んでいるのは「研究をどう聞かれたか」「技術面接の中身」「配属と研究の関係」「技術系の社員はどんな人か」で、回はそれに答える場です。出るのは技術の人、話すのは研究の進め方と仕事のつながり、研究室の時期に合わせ、「理系」で一括りにせず職種と専攻で分けます。掲載の区分と形は、管理画面とヘルプで確認してください。 この記事では、理系向けで起きる失敗、体験談で読んでいること、回で答えること、出る人、テーマ、時期、分け方、研究と仕事が離れている場合、オンラインとオフライン、スカウトとのつなぎ、分担を整理します。理系向けのスカウトはワンキャリアで理系学生にスカウトを送る方法、理系向けの掲載はワンキャリアで理系向けに掲載する、理系の母集団は理系の母集団形成で書きました。
この作業の目的|理系の学生が確かめたい四つに、技術の人が答える場にする
理系の学生は、研究に時間を使っていて、体験談で「この会社は研究をどう見るか」を読んでいます。イベントに来る理系の学生が確かめたいのは、会社の概要ではなく、「研究をどう聞かれるか」「技術面接で何を見るか」「配属と研究の関係」「技術系の社員はどんな人か」の四つです。
目的は、理系向けの回を「理系向けと書いた説明会」ではなく、「四つに技術の人が答える場」にすることです。
理系向けで、起きる失敗
| 失敗 | 何が起きるか |
|---|---|
| 「理系向け」と付けて、中身は同じ | 会社の概要と選考の流れで、研究と技術の話がない。「理系向けではなかった」と体験談に残る |
| 人事だけが、出る | 研究の進め方と仕事のつながりを、答えられる人がいない |
| 研究内容の一致で、集める | 一致する学生は少なく、他社も追う。進め方で近い学生を逃す |
| 研究室の時期に、開く | 学会・実験・論文の時期に、来られない |
| 専門用語を、自社の言葉に言い換える | 学生の分野の用語で話さないと、「分かっていない」と読まれる |
| 「理系」で、一括りにする | 専攻も職種も違う学生に同じ回。誰にも刺さらない |
| 技術面接の中身を、話さない | 体験談で最も読まれていることに、答えていない |
共通するのは、「理系向け」を「対象の絞り込み」としてだけ使い、「中身を理系の確かめたいことに変える」ことをしていないことです。
理系の学生が、体験談で読んでいること
| 読んでいること | 回で答えること |
|---|---|
| 研究をどう聞かれたか(内容か、進め方か) | 「選考で、研究の進め方をこう聞く」を、面接に出る技術の人が |
| 技術面接の中身 | 何を見るかを、抽象語にせず。「〇〇の場面で、〇〇をどう考えたかを聞く」 |
| 配属と研究の関係 | 最初の一年で、研究と違う技術をどう身につけるか。配属の決まり方は自社の制度で |
| 技術系の社員はどんな人か | 技術の人が出て、自分の研究と仕事のつながりを話す |
| 開発や設計の進め方 | 最初の一年の場面に、進め方を含める |
読んでいることの詳しくはワンキャリアで理系学生にスカウトを送る方法の「理系学生が、体験談で読んでいること」で書きました。回は、この表の右側を話す場です。
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「理系向けのイベントは、理系の学生を対象にすれば理系向けになる」というものです。当社はワンキャリアの販売パートナーとして、理系向けイベントの相談を受けていますが、対象を理系にしただけで中身が変わらない回は、体験談に「理系向けと書いてあったが、研究の話はなかった」と残り、翌年の理系の学生がそれを読んで来ません。逆に、技術の人が出て、「選考で研究の進め方をこう聞く」「技術面接で何を見る」を事実で話した回は、「研究の見方が分かった」と残り、技術の人との面談に進んでいます。理系向けの回は、対象ではなく、「出る人」と「話すこと」で理系向けになります。当社が理系向けの相談を受けるとき、最初にやるのは、出る人の欄に技術の人の名前があるかを確かめることです。
出る人|技術の人
- 面接に出る技術の人:「研究をどう聞くか」「技術面接で何を見るか」を話せる
- 入社してまもない技術系の社員:「自分の研究と、いまの仕事のつながり」「研究と違う技術をどう身につけたか」を話せる
- 人事は、進行と次の場:技術の話をしない
- 技術の人の時間を、先に確保する:理系の母集団形成の「技術の人が、読んで書き、面談に出る」
- 社内に研究を読める人がいない場合:理系学生向けのスカウト文面の「社内に、研究を読める人がいない場合」。イベントの前に、技術の人を一人作る
テーマの、型
| 型 | 話すこと | 出る人 |
|---|---|---|
| 研究をどう聞くか | 選考で、研究の内容ではなく進め方をどう聞くか。実際の質問の例 | 面接に出る技術の人 |
| 技術面接の中身 | 何を見るかを、一つの場面で | 面接に出る技術の人 |
| 研究と仕事のつながり | 自分の研究と、いまの仕事が、どうつながっているか/離れているか | 入社してまもない技術系の社員 |
| 最初の一年の技術 | 研究と違う技術を、最初の一年でどう身につけたか | 入社してまもない技術系の社員 |
| 開発・設計の一つの案件 | 一つの案件を、どう進めたか | その仕事の人 |
一回に一つの型。会社の概要は企業ページに任せると宣言します。ワンキャリアの説明会の構成の作り方の「二つに絞る」を、理系の四つから選びます。
研究室の時期に、合わせる
- 学会・実験・論文の時期を避ける:時期の目安は、年度の公表内容と、専攻ごとの状況で確認
- 学部・修士・博士で、時期が違う
- オンラインの回を、夕方以降に:研究室から参加できる
- 日程を、複数の回で:一つの日程に来られない学生が、別の回に
- 申込の案内に「研究のお忙しい時期でしたら」の一文:理系学生向けのスカウト文面の「研究室の時期への、配慮」
「理系」で一括りにせず、職種と専攻で分ける
- 職種で分ける:研究開発、設計、生産技術、品質、情報系、など。職種ごとに確かめたいことが違う
- 専攻で分ける:機械、電気、化学、情報、生物、など。自社の仕事とつながる専攻ごとに
- 一回で全部を賄わない:「理系向け」一つより、「〇〇職・〇〇系専攻向け」を複数
- 回の名前に、職種と専攻を:「理系向け説明会」ではなく「〇〇職の技術者と、研究の進め方と仕事のつながりを話す回」
- 分け方の考え方はワンキャリアで理系学生にスカウトを送る方法の「『理系』で、一括りにしない」
研究と仕事が、離れている場合
- 離れていることを、先に言う:「当社の仕事は、皆さんの研究内容とは離れています」
- 進め方のつながりを、話す:「仮説を立てて切り分ける進め方は、当社の〇〇の場面と重なる」
- 研究と違う技術を、どう身につけたかを、社員が話す:最初の一年の場面で
- 研究職以外に誘う場合は、そう書く:理系学生向けのスカウト文面の「研究職以外に、誘う場合」
- 離れていることを隠すと、面談で離れる
オンラインとオフライン
- オンライン:研究室から参加できる。「研究をどう聞くか」「技術面接の中身」は話の中身で確かめられる。ワンキャリアのオンラインイベントの進め方
- オフライン:技術の現場(設備、実験室、開発の場所)を見せられる。見せられるなら、来る価値がある。ワンキャリアのオフラインイベントの進め方
- どちらか一つなら、まずオンライン:研究室の時期に来やすい
スカウトとの、つなぎ
- 理系向けのスカウトの締めで、この回に誘う:「研究の進め方を読んで送った」文面の締めに、技術の人が出る回を。ワンキャリアで理系学生にスカウトを送る方法
- 回で会った技術の人が、面談に出る:回と面談がつながる
- 企業ページの理系向けの部分と、回の中身を揃える:ワンキャリアで理系向けに掲載する
- 回の後の一通は、技術の人の名前で:ワンキャリアのイベント後のフォロー
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 理系の体験談を読み、四つのどれに答える回かを決める | 人事 |
| 技術の人の時間を確保し、出る人を決める | 人事責任者と技術の責任者 |
| 研究をどう聞くか、技術面接の中身を話す | 面接に出る技術の人 |
| 研究と仕事のつながり、最初の一年の技術を話す | 入社してまもない技術系の社員 |
| 研究室の時期に合わせて日程を組む | 人事 |
| 職種と専攻で回を分け、名前を付ける | 人事と技術の人 |
| 進行、次の場、一通 | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、四つの整理、テーマの型、時期の配慮の型、分け方の整理、スカウトとのつなぎの型までで、技術の人の時間の確保、出ること、研究と技術の話、面談は企業(技術の人)が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは向き不向きの話です。理系向けのイベントは、技術の人が出られる会社に向き、人事だけで回す会社には向きません。技術の人が出られないなら、「理系向け」と付けた回を開くより、理系向けの部分を企業ページに書き、技術の人との面談を用意するほうが、体験談に「理系向けではなかった」と残りません。当社はワンキャリアの販売パートナーですが、理系向けの相談で「技術の人は出られない」と分かれば、イベントの前に、技術の人を一人、少人数の相談会に出てもらうことから始める、と勧めます。理系の学生が確かめに来るのは「研究を読める人がいて、話せるか」で、それは人事では代わりが利きません。
まとめ
- 理系の学生が体験談で読んでいるのは「研究をどう聞かれたか」「技術面接の中身」「配属と研究の関係」「技術系の社員はどんな人か」。回はこの四つに技術の人が答える場で、対象を理系にしただけでは理系向けにならない
- 出るのは面接に出る技術の人と、入社してまもない技術系の社員。人事は進行と次の場。技術の人の時間を先に確保する
- テーマは四つから一つ。研究の内容ではなく進め方、技術面接で何を見るか、研究と仕事のつながり、研究と違う技術の身につけ方
- 研究室の時期(学会・実験・論文)を避け、オンラインは夕方以降、日程は複数。「理系」で一括りにせず、職種と専攻で回を分け、名前に入れる
- 研究と仕事が離れているなら先に言い、進め方のつながりを話す。理系向けのスカウトの締めで回に誘い、回で会った技術の人が面談に出る
よくある質問
技術の人が「学生の研究を理解できるか不安」と言います
回で理解する必要はありません。話すのは「自分の研究と仕事のつながり」と「選考で研究の進め方をどう聞くか」で、学生の研究を評価する場ではありません。学生の研究について聞かれたら、「その進め方は、当社の〇〇の場面と似ていますか」と、進め方で返します。研究の内容を読む場面は面談で、その読み方は理系学生向けのスカウト文面の「プロフィールで、読む箇所」で書きました。
理系向けの回に、文系の学生が申し込んできました
回の名前と中身が「〇〇職の技術者と研究の進め方を話す回」なら、文系の学生も「その職種に関心がある人」で、来てよい。「理系限定」と書く必要はなく、中身で来る人が決まります。文系の学生が多く来て理系の学生が来ないなら、名前と中身が「研究の進め方」になっておらず、一般の説明会に見えています。名前の付け方はワンキャリアのイベントページのタイトルで書きました。
理系向けイベントの使い方は、御社に相談できますか
できます。当社は、四つの整理、テーマの型、時期の配慮の型、分け方の整理、スカウトとのつなぎの型を支えられます。技術の人の時間の確保、出ること、研究と技術の話、面談は、企業(技術の人)が行ってください。掲載の区分と形は管理画面とヘルプで確認してください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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