ワンキャリアのイベントの年間計画|4つの期間と回の役割の決め方
ワンキャリアのイベントを、一年の計画として組みたい。ところが、選考期にだけ回を集中させ、全期間に同じ種類の回を開き、出る社員の繁忙期に組んで出られず、回の間が空いて動いた学生を逃し、終わった回の誘導が残り、振り返りが計画になく、企業ページとスカウトの年間計画と揃っていない。結論から言うと、一年を「早期(仕事を知る回)・選考期(確かめる回)・後期(速く面談へつなぐ回)・振り返り(体験談を読んで直す)」の四つで置き、回の役割を時期で変え、出る社員の繁忙期を避け、小さい回を途切れさせず、終わった回の誘導を外す日まで計画に入れます。今年の回の体験談が翌年の集客なので、計画は「翌年の体験談に何を残すか」から逆算します。時期は、年度の公表内容と自社の方針で確認してください。 この記事では、年間計画で起きる失敗、四つの期間と役割、期間ごとの種類と出る人、途切れさせない配置、繁忙期、終わった回、振り返り、企業ページとスカウトとの揃え方、一枚の型、分担を整理します。掲載の年間計画はワンキャリアの掲載の年間計画、スカウトの年間計画はワンキャリアのスカウトの年間計画、母集団の年間計画は母集団形成の年間計画で書きました。
この作業の目的|「翌年の体験談に何を残すか」から、今年の回を配置する
ワンキャリアでは、今年の回に来た学生が体験談を書き、翌年の学生がそれを読んで来ます。だから、イベントの年間計画は「今年、何回開くか」ではなく、「翌年の体験談に、どの回の、どんな体験を残すか」から逆算します。早期の回は「仕事を知れた」を、選考期の回は「確かめられた」を、後期の回は「速かった」を残す。
目的は、四つの期間に役割の違う回を置き、途切れさせず、翌年の体験談に残る形で一年を組むことです。
年間計画で、起きる失敗
| 失敗 | 何が起きるか |
|---|---|
| 選考期にだけ、回を集中させる | 早期に動く学生と後期に動く学生に、回がない。一覧に自社が出る時期が偏る |
| 全期間に、同じ種類の回 | 早期の学生に「確かめる回」、後期の学生に「仕事を知る回」。時期と役割が合わない |
| 出る社員の繁忙期に、組む | 当日に出られず、ページに書いた人と違う人が出る |
| 回の間が、空く | 空いた間に動いた学生が、他社の回に行く |
| 終わった回の誘導が、残る | 企業ページとスカウトの締めが、終わった回を指している |
| 振り返りが、計画にない | 体験談を読んで直す時期がなく、翌年も同じ回 |
共通するのは、計画が「回の日程の一覧」で、「時期ごとの役割」と「翌年に残すもの」がないことです。
四つの期間と、回の役割
| 期間 | 回の役割 | 翌年の体験談に残すもの | 来る学生 |
|---|---|---|---|
| 早期 | 仕事を知る場。選考の話をしない | 「仕事のことが分かった」「選考の話をされなかった」 | 志望が固まっていない、体験談を読んでいない。ワンキャリアの早期イベントの使い方 |
| 選考期 | 確かめる場。体験談で気になったことに答える | 「聞きたいことが聞けた」「ページのとおりだった」 | 体験談を読んで、確かめに来る。ワンキャリアのイベントの種類と使い分け |
| 後期 | 速く面談へつなぐ場。少人数で、当日に次の場 | 「速かった」「丁寧だった」 | いま動いている理由がある。後期の母集団形成の考え方 |
| 振り返り | 回の体験談を読み、次の年の回を直す | — | — |
期間の長さと開始の時期は、年度の公表内容と自社の方針で確認します。四つの期間の考え方はワンキャリアの掲載の年間計画の「四つの期間に、置くこと」と同じで、イベントの役割を重ねます。
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「イベントは選考期に集中して開くのが効率的だ」というものです。当社はワンキャリアの販売パートナーとして、イベントの年間計画の相談を受けていますが、選考期に集中させた会社は、その時期に出る社員の負担が集中して回の質が落ち、早期と後期に動く学生に回がなく、一覧に自社が出る時期が短い。翌年の体験談も選考期の回だけで、「早期に知った」「後期に速かった」が残りません。逆に、早期に少数の「仕事を知る回」、選考期に「確かめる回」、後期に「速くつなぐ回」を、小さく途切れさせずに置いた会社は、出る社員の負担が分散し、一年を通して一覧に自社があり、翌年の体験談に三つの時期の体験が残っています。当社がイベントの年間計画の相談を受けるとき、最初にやるのは、選考期の回を減らして、早期と後期に振り分けることです。
期間ごとの、回の種類と出る人
| 期間 | 回の種類 | 出る人 | 回数の目安 |
|---|---|---|---|
| 早期 | 仕事を知る会、仕事を体験する会、少人数の相談会、インターンの説明 | その職種の入社してまもない社員 | 少数。接点を残す |
| 選考期 | 選考の説明、職種別セミナー、座談会、少人数の相談会 | 面接に出る人、その職種の社員、複数の若手 | 小さい回を途切れさせず |
| 後期 | 少人数の相談会(当日に面談へ)、選考の説明(間隔を詰めて) | 面接に出る人、人事 | 少数。速さが要る |
| 振り返り | — | — | — |
回数の具体は、出る社員の時間から逆算します。種類ごとの出る人はワンキャリアのイベントに出る社員の選び方で書きました。
小さい回を、途切れさせない配置
- 一回の人数を減らし、回数を増やす:社員と話せる人数で、続けて開く
- 回の間を、空けない:動いた時期に、申し込める回がある状態
- 同じ型の回を、時期をずらして複数:出る人を替えて。型は同じ
- 配置の考え方はワンキャリアの掲載の年間計画の「イベントの配置」とワンキャリアのイベント集客の考え方の「小さい回を、途切れさせずに続ける」
出る社員の、繁忙期を避ける
- 出る社員ごとに、繁忙期を書き出す:決算、期末、繁忙のシーズン、研究の時期
- 繁忙期に、その人の回を組まない:組むと、ページに書いた人と違う人が出る
- 種類ごとに、複数の出る人を持つ:一人の繁忙期に、別の人が出られる
- 繁忙期は、回の数を減らす:止めずに、減らす。ワンキャリアのイベントに出る社員の選び方の「負担を、軽くする」
終わった回の、処理
- 終わった回の誘導を外す日を、各回の当日に計画に入れる:企業ページ、スカウトの締め、イベントページ
- 次の回への誘導に、差し替える:「次の回はこちら」が常にある状態
- 終わった回の記録を、台帳に:来た人、近い人、次の場に進んだ人。ワンキャリアのイベントのKPI設計
- 回の後のフォローを、当日に:ワンキャリアのイベント後のフォロー
振り返りの、期間
- 選考の山の後、体験談が増えた時期に、回の体験談を読む:「ページのとおりだった」「聞けた」「違った」「話せなかった」
- 回ごとに、四つのKPIを並べる:どの回(種類・出た人・時期)が効いたか
- 翌年の一枚を作る:残す回、変える回、やめる回、足す回。時期ごとに
- 振り返りの型は母集団形成の振り返り方
企業ページとスカウトの年間計画と、揃える
- 企業ページの四つの期間(整える・出す・読む・直す)と、イベントの四つの期間を重ねる:ワンキャリアの掲載の年間計画
- スカウトの締めが、その時期に開いている回を指す:ワンキャリアのスカウトの年間計画
- 回で話すことと、企業ページの中身を、時期ごとに揃える:早期は仕事の場面が最初、選考期は選考の流れ
- 三つの計画を、一枚にまとめる:回の時期と、企業ページの更新と、スカウトの締めが同じ表に
- 3媒体を使うなら、他の媒体の年間計画とも:母集団形成の年間計画
一枚の、型
- 縦に四つの期間、横に回の種類:各枠に、回の名前、出る人、回数、時期
- 出る社員の繁忙期を、欄外に
- 各回の「誘導を外す日」を、回の日程の横に
- 企業ページの更新とスカウトの締めの列を足す
- 一枚の作り方はOfferBoxの年間スケジュールの手順5の考え方と同じ
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 四つの期間の時期を、年度の公表内容と自社の方針で確認する | 人事責任者 |
| 期間ごとに回の種類と出る人を決め、回数を社員の時間から逆算する | 人事と現場の責任者 |
| 出る社員の繁忙期を書き出し、避けて配置する | 人事と出る社員の上司 |
| 小さい回を途切れさせずに置く | 人事 |
| 終わった回の誘導を外し、次の回に差し替える | 人事 |
| 振り返りの期間に体験談を読み、翌年の一枚を作る | 人事と責任者 |
| 企業ページとスカウトの年間計画と一枚にまとめる | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、四つの期間の型、期間ごとの回の種類の整理、配置の型、繁忙期の避け方、一枚の型、企業ページとスカウトとの揃え方までで、時期の確認、出る人の決定、回に出ること、体験談を読むこと、翌年の判断は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは順番の話です。年間計画の相談で、「まず今年の回の日程を全部決めて、それから中身を考えたい」と言われることがあります。当社がお願いする順番は、翌年の体験談に何を残すかを期間ごとに決める、出る社員の繁忙期を書き出す、期間ごとに回の種類と出る人を決める、小さい回を途切れさせずに配置する、終わった回の処理と振り返りの日を入れる、そして日程を決める、です。日程から決めると、出る社員の繁忙期に当たり、種類が偏り、翌年の体験談に残すものが決まらないまま一年が終わります。当社は、年間計画の相談で、日程表を見る前に、「翌年の学生に、どの回の体験談を読んでほしいですか」を聞きます。
まとめ
- イベントの年間計画は「今年、何回開くか」ではなく「翌年の体験談に、どの回の、どんな体験を残すか」から逆算する
- 一年を四つの期間(早期=仕事を知る回、選考期=確かめる回、後期=速く面談へつなぐ回、振り返り=体験談を読んで直す)で置き、回の役割を時期で変える。時期は年度の公表内容と自社の方針で確認
- 選考期に集中させず、早期と後期に振り分ける。小さい回を途切れさせず、一つの時期に集中させない。出る社員の繁忙期を書き出して避け、種類ごとに複数の出る人を持つ
- 終わった回の誘導を外す日を各回の当日に計画に入れ、次の回に差し替える。振り返りの期間に回の体験談を読み、翌年の一枚を作る
- 企業ページの四つの期間とスカウトの締めと、一枚にまとめる。順番は、残すもの→繁忙期→種類と出る人→配置→処理と振り返り→日程
よくある質問
出る社員が少なく、四つの期間に回を置けません
置ける期間から置きます。出る社員が一人なら、選考期に「少人数の相談会」を小さく続けることから。早期と後期は、企業ページとスカウトで補い、回は翌年に足します。四つの期間の全部に回を置くより、一つの期間の回を途切れさせずに続けるほうが、翌年の体験談に残ります。出る人を増やす順番はワンキャリアのイベントに出る社員の選び方の「出られる人が、いないとき」で書きました。
年度の途中で、採用人数が増えて回を足すことになりました
足す回は、いまの期間の役割で。選考期なら「確かめる回」を小さく、後期なら「速くつなぐ回」を。出る社員の繁忙期を確かめてから、途切れさせない位置に足します。足した回の誘導を外す日も、同時に計画に入れます。途中で足すときも、「翌年の体験談に何を残すか」は同じで、急ぐからと大きな回を一度だけ開くと、「大人数で話せなかった」が残ります。
ワンキャリアのイベントの年間計画は、御社に相談できますか
できます。当社は、四つの期間の型、期間ごとの回の種類の整理、配置の型、繁忙期の避け方、一枚の型、企業ページとスカウトとの揃え方を支えられます。時期の確認、出る人の決定、回に出ること、体験談を読むこと、翌年の判断は、企業が行ってください。時期は年度の公表内容と自社の方針で確認してください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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