ワンキャリアのイベントに出る社員の選び方|話のうまさより事実で答える人
ワンキャリアのイベントに、誰を出すか。ところが、話が上手な人を選び、または人事だけで出て、毎回違う人で型が残らず、イベントページに書いた人と違う人が出て、出る人に準備から進行まで全部を頼み、上司の合意なく頼み、出た後に反応を戻さず、一人に集中して疲れて二回目に出ない。結論から言うと、選ぶ軸は「話が上手か」ではなく「体験談で学生が確かめたいことに、事実で答えられるか」です。回の種類ごとに出る人が違い(選考の説明は面接に出る人、最初の一年は入社してまもない社員、座談会は複数の若手)、出る人はイベントページに書いた人と同じで、面談で会える人。頼むのは「出て、自分のことを話す」だけで、負担を一枚で軽くし、反応を戻して続けてもらいます。 この記事では、選び方で起きる失敗、選ぶ軸、種類ごとの出る人、面談で会える人であること、頼み方、上司の合意、負担、反応、交代、出られる人がいないとき、分担を整理します。種類の使い分けはワンキャリアのイベントの種類と使い分け、現場の巻き込み方はOfferBoxの現場を巻き込む方法、スカウトの担当はワンキャリアのスカウトの担当の分け方で書きました。
この作業の目的|「確かめたいことに答えられる人」が出て、続く形にする
ワンキャリアのイベントに来る学生は、体験談で気になったことを確かめに来ます。確かめられるのは、出た人がそのことに事実で答えられるときで、話が上手いかどうかではありません。そして、出た人が面談で会える人であれば、回と面談がつながります。
目的は、出る人を「確かめたいことに答えられる人」で選び、負担を軽くして、続けてもらうことです。
選び方で、起きる失敗
| 失敗 | 何が起きるか |
|---|---|
| 話が上手な人を、選ぶ | 上手に話すが、学生が確かめたいこと(自分の最初の一年、面接で見ていること)を持っていない |
| 人事だけで、出る | 仕事の中身と選考の実際を確かめる相手がいない。「説明会」になる |
| 毎回、違う人 | 型が残らず、回ごとに場が変わる。出た人にも積み上がらない |
| ページに書いた人と、違う人が出る | 「〇〇職の若手が出る」と書いて人事が出る。「書いたとおりでない」の最初 |
| 出る人に、全部を頼む | 準備、資料、進行、フォローまで頼み、負担で二回目に出ない |
| 出た後に、反応を戻さない | 「出た意味」が見えず、続かない |
| 一人に、集中する | 同じ人ばかりで疲れ、その人が出られなくなると回が止まる |
共通するのは、出る人を「話す人」として選び、「確かめられる相手」として選んでいないことです。
選ぶ、軸
- 体験談で学生が確かめたいことに、事実で答えられるか:「面接で何を見ているか」なら面接に出る人、「最初の一年」なら入社してまもない社員
- 自分のことを、自分の言葉で話せるか:上手でなくてよい。原稿を読まずに、自分の経験を
- 面談で会える人か:回で会った人に、面談で会える。回と面談がつながる
- 業務時間内で、出る時間が取れるか:上司の合意が取れる
- 出たい人か:出たくない人を出さない。出たい人から始める
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「イベントには、会社の顔になる話の上手な社員を出すべきだ」というものです。当社はワンキャリアの販売パートナーとして、出る社員の相談を受けていますが、話の上手な社員が出た回は、体験談に「話は面白かったが、自分の職種の話は聞けなかった」と残り、確かめたいことに答えていません。逆に、話は上手でなくても、その職種の入社してまもない社員が「自分の最初の一年」を事実で話した回は、「同じ職種の若手に聞けた」と残り、次の場に進んでいます。学生が確かめたいのは「上手な話」ではなく「自分に近い人の事実」で、それは上手さと関係ありません。当社が出る社員の相談を受けるとき、最初にやるのは、「体験談で、学生は何を確かめたがっていますか」を読んで、それに答えられる人を職種と年次で絞ることです。
回の種類ごとの、出る人
| 種類 | 出る人 | 人事の役 |
|---|---|---|
| 会社・仕事の説明会 | その職種の入社してまもない社員(最初の一年)+面接に出る人(選考) | 宣言、進行、次の場 |
| 職種別セミナー | その職種の人。実際の案件を話せる人 | 進行 |
| 座談会 | 入社してまもない社員が複数 | 最初と最後だけ。輪に入らない。ワンキャリアの座談会の企画の立て方 |
| 少人数の相談会 | その職種の人と人事 | 質問を受ける |
| 選考の説明 | 面接に出る人 | 進行 |
| インターンの説明 | インターンの担当と、過去の参加者 | 進行 |
| 社名を出さない形 | その仕事の人(テーマの場面を話せる人) | 進行、明かす役。ワンキャリアの社名非公開イベントで話すこと |
種類が違えば、出る人が違います。「いつも同じ人」ではなく、「種類ごとに決まった人」を持ちます。種類の詳しくはワンキャリアのイベントの種類と使い分けで書きました。
面談で会える人で、あること
- 回で会った人に、面談で会える:回と面談がつながり、「回で話した続き」が面談でできる
- イベントページに書いた人が、出る:「〇〇職の若手」と書いたら、その人。ワンキャリアのイベントページの基本
- 出た人が面談に出られないなら、同じことを話せる人が出る:回で話した仕事の場面を、面談で続けられる
- 面接官への引き継ぎ:回で話したことを、面接官に一枚で。OfferBoxの面接官への引き継ぎ
- 「回と面談で人が違う」は、書いたとおりでない、の一つ:ワンキャリアの掲載でやりがちな失敗
頼み方|三つに絞り、一枚で、業務時間内で
| 頼むこと | 頼まないこと |
|---|---|
| 出て、自分のことを事実で話す | 資料を作る(人事が作る) |
| 学生の質問に答える。答えられないことは「分からない」でよい | 進行、時間の管理(人事) |
| 出た後、印象に残った質問を一つ人事に伝える | フォローの一通(人事) |
- 渡すのは、一枚:テーマ、流れ、話すのは一つの場面だけ、答えられない質問への答え方、聞かれやすい質問と事実の答え、話さないこと
- 業務時間内で:出る時間を業務として。上司の合意を先に
- 準備は、一枚を読むだけ:原稿を書かせない、覚えさせない
- 頼み方の考え方はOfferBoxの現場を巻き込む方法の手順1と手順2
上司の、合意
- 出る人の上司に、先に:「〇〇さんに、年に〇回、〇時間、イベントに出てもらいたい」(数は自社の実態で)
- 業務であることを、上司から本人に:人事が頼むより通る
- 上司に、反応を戻す:本人だけでなく、上司にも「〇〇さんの回で〇人が次に進んだ」
- 合意の取り方はWantedlyの記事づくりに社員の協力を得る方法の「上司の合意を先に取る」
負担を、軽くする
- 出る時間を、短く:話す時間は最短、質問に答える時間が中心。準備は一枚
- 同じ型で:二回目からは、一枚を読み直すだけ
- 一人に集中させない:種類ごとに複数の人を持ち、交代で
- 繁忙期は、出る回を減らす:止めずに、減らす
反応を、戻す
- 回の翌日に、一言:「〇〇の質問が出た」「〇人が次の場に進んだ」
- 進んだ学生の、その後:面談、内定、入社。「あなたの回で会った学生が」
- 体験談に、出た人のことが書かれたら、見せる:「〇〇さんの話が分かりやすかった」
- 戻さないと、続かない:ワンキャリアのイベント後のフォローの「出た社員への、反応」
交代の、とき
- 出ていた人が異動・退職したら、同じ種類で同じ役の人を:型は同じ、話す場面が替わる
- イベントページの「誰が出るか」を、更新する:書いた人と違う人が出ないように
- 前の人の一枚と、出た質問の記録を、次の人に:一から作らない
- 交代の型はワンキャリアの担当が交代するときの引き継ぎ
出られる人が、いないとき
- 人事と、その職種の人が一人ずつなら「少人数の相談会」:出る人が一人でも成り立つ種類から
- 面接に出る人が出られるなら「選考の説明」
- 誰も出られないなら、イベントの前に、出る人を作る:若手一人から、OfferBoxの現場を巻き込む方法の手順3
- 人事だけで開くなら、「人事が話す回」と書く:「若手が出る」と書いて人事が出るより、書いたとおり
- 出られる人が作れないなら、イベントより先に企業ページと記事:ワンキャリアの企業ページの基本
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 体験談を読み、確かめたいことに答えられる人を職種と年次で絞る | 人事 |
| 種類ごとに出る人を決め、複数持つ | 人事責任者と現場の責任者 |
| 上司の合意を取る | 人事責任者 |
| 一枚を作り、渡す | 人事 |
| 出て、自分のことを事実で話し、質問に答える | 出る社員 |
| 反応を本人と上司に戻す | 人事 |
| イベントページの「誰が出るか」を出る人と揃え、交代時に更新する | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、選ぶ軸の整理、種類ごとの出る人の型、頼み方の型、一枚の型、反応を戻す型までで、出る人の決定、上司の合意、出ること、質問に答えること、反応を戻すことは企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これはどこまでやるかの線引きの話です。当社はワンキャリアの販売パートナーで、出る社員の選び方と頼み方の型は支えますが、当社の人がイベントに出ることはしません。学生が回で確かめるのは「この会社の人」で、当社の人が出ると、確かめる相手が変わり、面談で会う人ともつながりません。相談の中で「出られる社員がいないので、代わりに出てほしい」と言われることがありますが、その場合は、当社が出るのではなく、「出る人を一人作る」ことを先に一緒にします。若手一人に、一枚を渡して、少人数の相談会から。当社が支えるのは、その一人に頼む形と一枚の型までで、出るのは企業の人です。
まとめ
- 出る人を選ぶ軸は「話が上手か」ではなく「体験談で学生が確かめたいことに、事実で答えられるか」「自分の言葉で話せるか」「面談で会える人か」「出たい人か」
- 回の種類ごとに出る人が違う(説明会は若手と面接に出る人、座談会は複数の若手、選考の説明は面接に出る人、社名を出さない形はテーマの場面を話せる人)。人事は進行と次の場
- イベントページに書いた人が出て、回で会った人に面談で会える。違う人が出るのは「書いたとおりでない」の最初
- 頼むのは三つ(出て自分のことを話す・質問に答える・印象に残った質問を一つ伝える)で、資料・進行・フォローは人事。一枚を渡し、業務時間内で、上司の合意を先に
- 一人に集中させず種類ごとに複数持ち、反応を本人と上司に戻し、交代時はページを更新して一枚を引き継ぐ。出られる人がいなければ、少人数の相談会から一人を作る
よくある質問
出たい社員が「学生に何を話せばよいか分からない」と言います
一枚に「話すのは一つの場面だけ」と書き、テーマ(最初の一年で覚えている場面、入る前と後で違ったこと)を一つ渡します。全体の説明や会社の話は頼まず、「自分がやったこと」を事実で話してもらいます。質問には「分からない」「人事に確認します」でよい、と一枚に書いておくと、不安が減ります。最初の回は人事が横に付き、質問の口火を人事が切ります。
出た社員が「学生の質問が厳しくて、答えられなかった」と落ち込んでいます
「答えられない質問があった」は、学生が確かめに来ていた証拠で、回が「確かめられる回」だったということです。答えられなかった質問は、人事が確認してフォローの一通で答え、企業ページの「よく聞かれること」に足します。社員には「その質問が出たおかげで、企業ページに足せた」と戻します。答えられなかったことを社員の失敗にしないことが、続けてもらう条件です。
イベントに出る社員の選び方は、御社に相談できますか
できます。当社は、選ぶ軸の整理、種類ごとの出る人の型、頼み方の型、一枚の型、反応を戻す型を支えられます。出る人の決定、上司の合意、出ること、質問に答えること、反応を戻すことは、企業が行ってください。当社の人がイベントに出ることはしません。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
この記事の内容に合うサービス:スカウト代行 ↗月額0円のプランから