Wantedlyのオプションの種類と使いどころ|スカウト・広告・制作の3系統

Wantedlyプラン・費用 更新日 2026/9/30

Wantedlyにはベースプランのほかに、スカウトの通数を足すもの、募集を広告で届けるもの、記事や写真や動画を作ってもらうものなど、いくつものオプションがあります。種類が多いので、「どれを付ければ成果が上がるのか」と迷う担当の方が少なくありません。結論から言うと、Wantedlyのオプションは「スカウト」「広告」「制作」の3系統に分かれ、それぞれ補うものが違います。選ぶときは、オプションの中身から見るより先に、自社の運用で足りないのが「送る数」「見られる数」「書く力」のどれかを決めると、付けるべきものが絞れます。 この記事では、公式ページとヘルプで確認できる種類と金額を整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。

結論|オプションは3系統に分かれる

ウォンテッドリー株式会社の公式のオプション一覧と、企業向けヘルプの「プラン/オプション」の項目で確認できたオプションは次のとおりです。

系統オプション補うもの
スカウトダイレクトスカウト(ベーシック・プラス・プレミアム)送る数
広告トップページ広告、アプリ内広告、Facebook広告、X(旧Twitter)広告見られる数
制作シンプルライティング、特別ライティングプログラム、ストーリーライティング、写真撮影(プロカメラマン撮影)、写真買取、動画制作書く力・撮る力

写真買取は、写真撮影オプションで撮った写真の著作権を譲り受けるためのものです。動画制作には、VISIT REPORT、30s Pitch、Whiteboardsという種類が示されています。

仕組み|公式ページの金額とヘルプの案内

公式のオプションページには、いくつかのオプションに「価格(税別)」として金額が出ています。一方、ヘルプの各オプションの記事は「料金はお問い合わせフォームで」と案内していて、公式ページの金額には基準日の記載もありません。以下は、公式ページに掲載されていた金額を2026年9月30日に確認したものです。いずれも税別で、最新の金額は申込前に確認が要ります。

オプション公式ページ掲載の金額(税別)公式ページにある目安
ダイレクトスカウト25万円〜/100通あたり1ヶ月あたり50通
シンプルライティング5万円/1記事納期の記載は下の注意を参照
特別ライティングプログラム35万円〜制作期間 約1.5ヶ月
プロカメラマン撮影5万円(二次利用オプション 5万円)—
動画制作65万円〜制作期間 約2.5ヶ月〜
トップページ広告20万円掲載期間 2週間
Facebook広告10万円配信 約1週間

アプリ内広告、X広告、ストーリーライティング、写真買取、動画の種類ごとの金額は、公開情報では確認できませんでした。

制作系で気をつけたいのは著作権の扱いです。ヘルプによると、ストーリーライティングは写真と記事の著作権の買取を含むので、他の媒体への転載ができます。一方、募集ページ向けの特別ライティングプログラムは著作権がウォンテッドリー株式会社に帰属し、転載するには別のオプションが要るとされています。作った記事を採用サイトやSNSでも使いたいなら、この違いが選ぶ理由になります。

ダイレクトスカウトは、ライトプランでスカウトを使うときに別途契約するものです。スタンダード・プレミアムに含まれるプレミアムスカウトやチケットの追加購入とは別の契約なので、混同しないようにします。

エージェントベストの見解

オプションの相談で当社が最初に切り分けるのは、自社で持つべき部分と外に出せる部分の境目です。制作系のオプションは「書く力」を補いますが、補えるのは取材して文章に整えるところまでです。会社がなぜその事業をやっているか、どんな人と働きたいかを話すのは、代表や社員にしかできません。話す中身が決まらないまま制作を頼むと、読みやすいけれど、どの会社にも当てはまる記事ができあがります。広告も同じで、見られる数は増えますが、見に来た人が読む募集記事が弱ければ、応募にはつながりにくくなります。当社が勧めている順番は、まず社内で話す人と話す中身を決め、一本目の記事を自社で書いてみることです。そのうえで、書く時間が足りないなら制作を、記事は良いのに読まれていないなら広告を、読まれているのに候補者と接点が作れていないならスカウトを足します。外部に書いてもらうときの注意はWantedlyの記事を外部に書いてもらうときの注意にまとめています。

確認する項目|オプションを付ける前に

オプションを申し込む前に、次の項目を確認します。

  1. 最新の金額:公式ページの金額は税別で基準日の記載がなく、ヘルプは問い合わせを案内しています。見積もりの書類で最新の金額を確かめます
  2. 納期と制作期間:採用の時期に間に合うかを見ます。シンプルライティングは、公式ページとヘルプで納期の書き方が違うため、申込時に確かめます
  3. 著作権と転載:記事や写真を他の媒体でも使いたいか。ストーリーライティングは買取を含み、特別ライティングプログラムは転載に別のオプションが要ります
  4. キャンセルの条件:ヘルプには、オプションごとのキャンセルポリシーがあります。広告系は申込から日が経つほどキャンセル料が上がり、配信の設定が終わるとキャンセルできなくなります
  5. 請求のタイミング:制作系は、動画は初回の打合せ日が決まった月、特別ライティングとストーリーライティングは初稿の納品日の月で締めると案内されています

注意点|オプションで起きやすいこと

オプションで起きやすいのは、成果が出ない原因を確かめないまま、複数のオプションを同時に付けることです。スカウトと広告と制作を一度に付けると、どれが効いたのかが分からず、次の期間に何を続けるかを決められません。付けるのは一度に1つにして、効果を見る数字を決めてから始めます。

もう1つは、ベースプランとの組み合わせです。スタンダードやプレミアムにはスカウトが含まれているので、通数が足りないならチケットの追加購入で足りることがあります。ダイレクトスカウトオプションはライトでスカウトを使うためのものなので、プランによって比べる相手が変わります。広告の使いどころはWantedlyの広告オプションの使いどころ、制作の中身はWantedlyのストーリーライティングオプションとはで扱っています。

エージェントベストの見解

オプションの金額を見るとき、数字の読み方で注意したいことがあります。公式ページの金額は税別の表示で、基準日の記載がありません。ヘルプはどのオプションも料金を問い合わせるように案内しています。つまり、公式ページの金額は目安として使えても、稟議の金額としてそのまま使うのは危ういということです。当社が見積もりで勧めているのは、オプションの金額を単独で見ず、「このオプションで何が何件増えれば元が取れるか」を先に書いておくことです。たとえば制作なら、1本の記事が何か月読まれ続けるか、広告なら掲載の期間に何人が募集記事を読みに来れば次の面談につながるか、という見立てです。見立てを書いておけば、期間が終わったときに続けるかどうかを数字で判断できます。金額の大小より、判断の物差しを先に持つことが、オプションを無駄にしない使い方です。

まとめ

よくある質問

オプションの金額は税込ですか

公式のオプションページでは「価格(税別)」と表示されています。基準日の記載はなく、ヘルプは料金を問い合わせるよう案内しているため、最新の金額は申込前に確認してください。当社にご相談いただければ、確認したうえでご案内します。

オプションだけを契約することはできますか

ダイレクトスカウトオプションは、ライトプランでスカウトを使うときに別途契約する形と案内されています。ベースプランを持たずにオプションだけを契約できるかは、公開情報では確認できませんでした。申込前に確認してください。

どのオプションを付けるか相談できますか

できます。当社はWantedlyの販売パートナーとして、ベースプランとオプションの組み合わせを申込前に整理しています。代理店手数料は媒体側から支払われるので、企業の料金は正規料金のままです。

出典

本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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