Wantedlyのスカウト通数の仕組み|通数の出どころ4つと注意点

Wantedlyプラン・費用 更新日 2026/9/30

Wantedlyで「スカウトを何通送れるか」を調べると、プランの表の数字、オプションの数字、無料スカウトの「上限なし」が混ざって出てきて、結局いくつなのか分かりにくくなります。原因は、通数の出どころが複数あることです。結論から言うと、Wantedlyのスカウトの通数は「ベースプランに含まれるプレミアムスカウト」「ダイレクトスカウトオプション」「スカウトチケットの追加購入」「無料スカウト」の4つに分けて数えると整理できます。前の3つは有料で数に上限があり、無料スカウトは送れる相手に条件がある代わりに上限がありません。 この記事では、それぞれの通数と条件を公式ヘルプで確認できる範囲で整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。

結論|通数の出どころは4つ

ウォンテッドリー株式会社の企業向けヘルプと公式のオプションページで確認できる、スカウトの通数の出どころは次の4つです。

出どころ通数使えるプラン
ベースプランに含まれるプレミアムスカウトスタンダード:6ヶ月150通/12ヶ月300通/24ヶ月600通<br>プレミアム:6ヶ月300通/12ヶ月600通/24ヶ月1,200通スタンダード・プレミアム(ライトは含まれない)
ダイレクトスカウトオプション1ヶ月あたり50通(2ヶ月100通/3ヶ月150通/6ヶ月300通)ライトで使う場合は別途契約が必要
スカウトチケットの追加購入購入した分スタンダード・プレミアム(ライトは不可)
無料スカウト上限なし(送れる相手に条件あり)プランに関係なく、募集を1本以上公開していれば可

まず自社のプランがどれかを確かめ、使える出どころを表から拾うと、送れる通数の全体が見えます。

仕組み|4つの出どころの条件

ベースプランに含まれるプレミアムスカウト

スタンダードとプレミアムには、期間に比例した通数のプレミアムスカウトが含まれます。6ヶ月あたりスタンダードは150通、プレミアムは300通の割合です。ライトにはプランの中のスカウトがなく、料金プランの表では「-」になっています。

ダイレクトスカウトオプション

公式のオプションページでは、ダイレクトスカウトにベーシック・プラス・プレミアムの3つの区分があり、どれも1ヶ月あたり50通で、2ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の期間で100通・150通・300通になる表が示されています。区分によって、スカウトを送れる対象の人数が違うとされています。ヘルプでは、ライトでダイレクトスカウトを使うにはこのオプションを別途契約する必要があると案内されています。ここでいう「プレミアム」はオプションの区分の名前で、ベースプランの「プレミアムプラン」とは別物です。

スカウトチケットの追加購入

ヘルプによると、スタンダードとプレミアムはスカウトチケットを追加で購入できます。残数がある状態でも購入でき、請求は申し込んだ月の利用分として扱われます。ライトでは追加購入はできません。

無料スカウト

無料スカウトは、募集を1本以上公開していれば、プランに関係なく使えます。無料トライアル中でも使えるとされています。送れる相手は、プロフィールが充実している人、ログインの頻度が高い人、最近登録した人、Premiumメンバーシップに登録している人などの条件に当てはまる候補者で、その範囲なら通数の上限はありません。

エージェントベストの見解

通数の相談で最も多い思い込みは、「有料の通数を使い切ってから無料スカウトを使う」という順番です。実際には逆のほうが運用は安定します。無料スカウトは送れる相手に条件がありますが、その条件はログインの頻度が高い人や最近登録した人など、いま転職や副業に動いている可能性の高い人を含みます。当社が申込後の立ち上げで勧めているのは、最初の数週間は無料スカウトで送り、返信が来た人のプロフィールの傾向と、返信につながった一文を記録することです。その記録ができてから、有料の通数で条件を広げて送ると、1通あたりの書く時間も返信の割合も見通しが立ちます。有料の通数から先に使うと、送る相手の傾向が分からないまま枠だけが減っていきます。無料と有料は別の財布ではなく、無料で型を作り、有料で広げる順番で使うと、同じ通数でも会える人の数が変わります。

確認する項目|通数を数える前に

通数を数えるときに、一緒に確かめておきたい項目が4つあります。

  1. 相手のスカウトの受け取り設定:ヘルプによると、スカウトを送れるのは、受け取り設定を「月5通まで」か「何通でも」にしている登録者です。通数があっても、相手の設定によって送れない人がいます
  2. チケットの有効期限:スカウトの送信予約のヘルプでは、予約した分がチケットの残数や有効期限を超えるとエラーになると案内されています。期限の近いチケットは、予約の送信日が期限内かを確認します
  3. 送信予約の時間帯:予約したスカウトは、土日祝を除く営業日の9時から18時に順次送られます。営業時間内に予約した分は翌営業日の送信になるとされているので、急ぎの相手には予約ではなく当日に送るほうが早く届きます
  4. 追加購入の請求月:追加購入は申し込んだ月の利用分として請求されます。月の予算の上限を社内で決めておきます

注意点|通数の数え方で起きやすい取り違え

通数の数え方で起きやすい取り違えは3つあります。

1つ目は、名前の重なりです。「プレミアム」という言葉が、ベースプランの名前、プランに含まれるスカウトの種類、ダイレクトスカウトオプションの区分の3か所に出てきます。見積もりや社内の資料では「スタンダードプランのプレミアムスカウト150通」「ダイレクトスカウトオプション(区分名)」のように、出どころを添えて書きます。

2つ目は、期間を長くすると1ヶ月あたりの通数も増えると考えることです。ベースプランの通数は期間に比例しているので、1ヶ月あたりの通数は6ヶ月でも24ヶ月でも同じです。オプションも1ヶ月あたり50通の割合です。

3つ目は、無料スカウトの「上限なし」を、誰にでも何通でも送れると読むことです。上限がないのは条件に当てはまる相手の範囲の中での話で、相手の受け取り設定にも左右されます。

通数をどの募集に、どの時期に割り振るかはWantedlyのスカウト通数の配分の考え方、プランごとの違いはWantedlyのスタンダードプランとはとWantedlyのプレミアムプランとはで整理しています。

エージェントベストの見解

通数を決める前に、先に決めておかないと効果が出ないのが「返信に対応できる数」です。スカウトの通数は送る側の上限ですが、実際の上限は返信が来たあとにあります。返信が来たら、翌日までに返して、面談の日程を決め、面談に出る人を用意します。この対応の時間が足りないと、通数を増やすほど返信を待たせる人が増え、せっかく興味を持った人が離れていきます。当社が通数の見積もりで最初に聞くのは、「週に何人と面談できるか」です。そこから、自社の返信の割合を当てはめて、週に送る数を逆算します。返信の割合が分からないうちは、無料スカウトで数週間送って測ります。4つの出どころの通数を合計した数は、送れる数の最大値にすぎません。面談できる数から逆算した数が、実際に送るべき数です。人事が一人で回す場合の組み立ては人事1人でWantedlyのスカウトを回す方法に書いています。

まとめ

よくある質問

ライトプランで送れるスカウトは何通ですか

プランの中にはダイレクトスカウトが含まれていません。無料スカウトは、募集を1本以上公開していれば条件に当てはまる相手に上限なしで送れます。それ以上に送るには、ダイレクトスカウトオプションを別に契約します。ライトではチケットの追加購入はできません。

追加購入したチケットはいつ請求されますか

ヘルプでは、申し込んだ月の利用分として請求されると案内されています。残数がある状態でも購入できます。支払方法ごとの請求の流れは、契約している支払方法によって変わります。

余ったチケットはどうなりますか

チケットには有効期限があり、送信予約した分が残数や有効期限を超えるとエラーになると、ヘルプに書かれています。期限の詳細や持ち越しの扱いは、契約前にウォンテッドリー株式会社か販売パートナーに確認してください。当社にご相談いただければ、確認したうえでご案内します。

出典

本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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