Wantedlyのストーリーライティングオプションとは|頼む前に決めること
Wantedlyのストーリーを外部に作ってもらいたいと考えて、「ストーリー制作プラン」を探す担当の方がいます。ただ、公式に確認できる範囲では、ストーリーの制作はプランとしてではなく、ストーリーライティングというオプションとして用意されています。結論から言うと、ストーリーライティングオプションは、インタビュー取材と写真撮影をしてストーリー記事を作り、申込から1〜2ヶ月ほどで公開するオプションで、写真と記事の著作権の買取を含むため他の媒体にも転載できます。頼む前に、誰の何の話を記事にするかを社内で決めておくほど、仕上がりが自社らしくなります。 この記事では、公式ヘルプで確認できる中身と流れを整理します(2026年9月30日時点。最新は公式ページでご確認ください)。
結論|ストーリーライティングオプションの中身
ウォンテッドリー株式会社の企業向けヘルプで確認できる、ストーリーライティングオプションの中身は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置づけ | ベースプランとは別のオプション |
| やること | インタビュー取材と写真撮影をして、ストーリー記事を作る |
| 公開までの目安 | 申込から1〜2ヶ月ほど |
| 記事の構成 | 自由(インタビュー形式など) |
| 写真の枚数 | 制限なし |
| 著作権 | 写真と記事の著作権の買取を含む。他の媒体への転載が可能 |
| 請求 | 初稿の納品日の月末締め |
| 料金 | 公開情報では確認できない(問い合わせ) |
オプション一覧のページには、ほかの制作系のオプションの金額が出ているものもありますが、ストーリーライティングの金額は公開情報では確認できませんでした。料金はウォンテッドリー株式会社の問い合わせか、販売パートナーを通じて確かめます。
仕組み|申込から公開までの流れ
ヘルプに書かれている流れを、社内で動く場面と合わせて並べると次のようになります。
- ヒアリングフォームの記入:記事にしたいテーマや、取材する人の情報を伝えます
- 事前打合せ(オンライン):記事の方向性や取材の段取りをすり合わせます
- 取材:インタビューと写真撮影を行います
- 初稿:記事の初稿が届きます
- 確認:社内で内容を確認し、直してほしい点を伝えます
- コーディング:ウォンテッドリー株式会社の側でストーリーの形に整えます
- 公開
社内で時間を使うのは、1のヒアリングフォーム、2の打合せ、3の取材、5の確認の4か所です。とくに5の確認は、取材を受けた本人と、会社として出してよい内容かを見る人の両方が読むので、社内の確認の順番を決めておかないと、ここで公開が延びやすくなります。
請求は、初稿の納品日の月末で締められます。請求書払いなら翌月末、クレジットカード払いなら翌月10日の決済と案内されています。取材の月と請求の月がずれることがあるので、予算の計上月を経理と合わせておきます。
エージェントベストの見解
ストーリーの制作を外に頼むとき、当社が自社で持つべきと伝えている範囲は「テーマを決めること」と「話すこと」です。取材して整え、写真を撮り、記事の形にするところはオプションで任せられます。ところが、ヒアリングフォームに「社員の働き方を伝えたい」とだけ書いて頼むと、取材はできても、どの会社にも当てはまる内容になりやすくなります。候補者がストーリーで知りたいのは、この会社でどんな場面に出会うか、その人がなぜこの会社を選び、何に迷ったかです。当社が頼む前に作ってもらうのは、取材する人が「入社してから一番考えた場面」を1つ書いたメモです。場面が1つ決まっていれば、取材の質問も写真の構図もそこに集まり、1〜2ヶ月かけて作る記事が自社にしか書けない1本になります。社員インタビューの組み立て方はWantedlyのストーリーで社員インタビューを書く手順にまとめています。
確認する項目|頼む前に社内で決めること
ストーリーライティングオプションを申し込む前に、次の5つを決めておきます。
- 何のためのストーリーか:どの募集に来てほしい人に読んでほしいか。募集と結びつけると、公開後に募集記事から案内できます
- 誰を取材するか:取材を受ける本人の了解と、取材の日程の確保。本人が異動や退職をしたときの扱いも決めておきます
- 社内の確認の順番:初稿を誰が読み、誰が最終の判断をするか。確認に何日かけるか
- 転載の予定:採用サイトやSNS、会社案内に使うか。ストーリーライティングは著作権の買取を含むので転載できますが、使う先を先に決めておくと写真の選び方も変わります
- 公開したい時期:申込から1〜2ヶ月が目安なので、採用の山に合わせて逆算します
注意点|似たオプションとの違い
制作系のオプションには、名前の似たものがあります。特別ライティングプログラムは、募集ページ向けの記事を作るオプションで、ヘルプによると著作権はウォンテッドリー株式会社に帰属し、転載するには別のオプションが要ります。ストーリーライティングは著作権の買取を含むので、ここが大きな違いです。作った記事を他でも使いたいなら、ストーリーライティングのほうが扱いやすくなります。
公開情報では、ストーリーライティングの料金、1回の申込で作る記事の本数、修正の回数の上限は確認できませんでした。見積もりの段階で確かめます。キャンセルの扱いはオプションごとに決まっているので、ヘルプのキャンセルポリシーもあわせて確認してください。オプション全体の比べ方はWantedlyのオプションの種類と使いどころにまとめています。
エージェントベストの見解
ストーリーの制作を外に頼んだ会社が、公開のあとに陥りやすいのが「1本出して、次が続かない」ことです。オプションで作った1本は、写真も文章も整っていて、社内で書いた記事より見栄えがします。そのぶん、次の記事を社内で書こうとすると、比べてしまって手が止まります。Wantedlyのストーリーは、1本の完成度より、会社の今が続けて見えることのほうが候補者に届きます。当社が勧めているのは、オプションで作る1本を「型の見本」として使うことです。取材の質問の順番、見出しの立て方、写真の撮り方を、仕上がった記事から社内の手順に写しておき、次の記事は社内で短く書きます。外に頼むのは節目の1本にとどめ、間を社内の短い記事でつなぐと、費用をかけすぎずに更新が続きます。書く頻度の決め方はWantedlyのストーリーの更新頻度で扱っています。
まとめ
- 「ストーリー制作プラン」という名前のプランは確認できず、公式にはストーリーライティングオプションとして用意されている
- インタビュー取材と写真撮影をして、申込から1〜2ヶ月ほどでストーリーを公開する。構成は自由で写真の枚数に制限はない
- 写真と記事の著作権の買取を含むので、他の媒体に転載できる。特別ライティングプログラムとはここが違う
- 請求は初稿の納品日の月末締め。料金は公開情報では確認できない
- 頼む前に、取材する人と記事にする場面、社内の確認の順番を決めておく
よくある質問
ストーリーライティングオプションの料金はいくらですか
公開情報では確認できませんでした。ヘルプは料金を問い合わせるよう案内しています。当社にご相談いただければ、確認したうえでご案内します。料金は正規料金のままです。
作ってもらった記事を自社の採用サイトに載せてもよいですか
ヘルプでは、ストーリーライティングは写真と記事の著作権の買取を含むので、他の媒体への転載が可能と案内されています。募集ページ向けの特別ライティングプログラムは著作権がウォンテッドリー株式会社に帰属し、転載には別のオプションが要ります。
申込からどのくらいで公開されますか
ヘルプでは、申込から1〜2ヶ月ほどと案内されています。社内の確認に時間がかかると延びるので、初稿を誰がいつまでに確認するかを先に決めておくと、目安に近い時期に公開しやすくなります。
- Wantedly ヘルプセンター|ストーリーライティング
- Wantedly ヘルプセンター|特別ライティングプログラム
- Wantedly オプション一覧
- Wantedly ヘルプセンター|オプションのキャンセルポリシー
本記事は 2026/9/30 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
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