Wantedlyのストーリーの更新頻度の決め方|途切れない頻度の決め方

Wantedlyコンテンツ制作 更新日 2026/9/11

「ストーリーは月に何本書けばいいのか」という質問を受けます。目安が欲しい気持ちは分かりますが、本数を先に決めると、最初の月に多く書いて息切れするか、目標に届かずに止まるかのどちらかになります。結論から言うと、更新頻度は「本数の目標」ではなく「途切れない頻度」で決めます。週に拾える1行の数と、書ける人の時間から、無理なく続く本数を置き、最初は少なく始めて、続く数に合わせて増やします。月に数本が目安ですが、月に1本でも途切れないほうが、月に5本で3ヶ月止まるより、会社ページに人を呼びます。 この記事では、頻度の考え方、決め方、時期による増減、途切れたときの立て直し、頻度を守る仕組み、見直しの仕方、やりがちな失敗、分担を整理します。ネタを集める仕組みは会社ページを更新し続ける仕組み、ストーリーの位置づけはストーリーの基本で書きました。

この作業の目的|「途切れない」を、頻度の基準にする

ストーリーの役割は、候補者が会社ページに来る理由を作り続けることです。「作り続ける」なので、1本の重さより、続くことが効きます。

途切れると、会社ページに来る理由が無くなり、募集記事も動かなくなります。途切れたあとに再開しても、途切れていた期間の分は戻りません。だから、頻度の基準は「途切れないこと」で、「何本書くか」はその結果です。

本数を目標にすると、目標に届かない月に「もう無理だ」となり、止まります。途切れないことを目標にすると、少ない月があっても、続きます。

手順1|集められる材料と、書ける時間から決める

頻度は、2つの上限で決まります。材料の数と、書く時間です。

上限確かめ方頻度への影響
週に拾える1行の数集める仕組みで、月に何個の1行が溜まるか溜まる数が、書ける本数の上限
書ける人の時間人事が月に何時間、ストーリーに使えるか。1本を聞いて書くのに要る時間で割る時間が、書ける本数の上限
話してくれる人の数社員インタビューや入社エントリーは、話す人が要る。頼める人が月に何人いるか型によって上限が変わる
確認する人の時間代表や本人の確認にかかる時間。遅れると公開されない確認の期限を決めて、上限に含める

4つのうち、最も小さい上限が、続く頻度です。材料は月に5個溜まっても、書く時間が2本分しか無ければ、続くのは2本です。

「月に数本」は目安であって、自社の上限で決めます。1本でも途切れなければ、続いています。

手順2|最初は少なく始めて、続く数に合わせる

最初の月から上限いっぱいに書くと、翌月に息切れします。

  1. 最初の月は、上限より少なく:会社ページの公開と同時に1本、その月にもう1本、程度から
  2. 3ヶ月続いたら、上限まで増やすかを見る:3ヶ月続けば、材料と時間の実態が分かる
  3. 増やしたあとに続かなければ、戻す:戻すことは失敗ではない。途切れるほうが失敗
  4. 続く数が分かったら、それを頻度として固定する:「月に〇本」を、上限ではなく実績で置く
  5. 固定した頻度を、締切として運用する:締切の決め方は手順5で

「最初は少なく」は、OfferBoxで「送る数は面談枠から逆算し、最初の月で置き直す」と書いたのと同じ考え方です。仮で置いて、実績で直します。

エージェントベストの見解

媒体を比べたり運用を見直したりするときに、「ストーリーは月に何本が目安か」と聞く会社は多いのですが、当社は本数を目安として答えないようにしています。理由は、本数を伝えると、その本数が目標になり、届かない月に止まるからです。当社は3媒体すべての販売パートナーとしてWantedlyの契約後の運用を見ていますが、ストーリーが続いている会社と止まった会社の違いは、本数ではなく、途切れたかどうかです。月に1本を1年続けた会社は、会社ページに人が来続けています。最初の月に5本書いて、翌月から止まった会社は、来ません。当社が聞くのは「何本書きたいか」ではなく、「週に何個の1行が拾えて、月に何時間書けるか」です。その答えから、続く本数を一緒に置きます。本数は、決めるものではなく、上限から出てくるものです。

手順3|時期で増減する

年間を通して同じ頻度である必要はありません。募集の時期で増減します。

時期頻度書く型
募集記事を出す前少し増やす募集する職種の社員の話、事業の裏側。募集記事から誘導する先を用意する
候補者が動く時期続く頻度を守る募集記事を補う型を中心に
内定から承諾までの時期続く頻度を守る入社の話、カルチャー。内定者が読む前提で
募集が無い時期減らしてよい。ただし止めない代表の考え、出来事。月に1本でも
繁忙期で書く時間が無い時期減らす。ただし止めない短い記事でも。1行を膨らませた程度でも

「減らしてよいが、止めない」が要点です。募集が無い時期に止めると、次の募集の前に会社ページに来る人がいなくなり、募集記事を出しても動きません。時期の考え方はストーリーのテーマの決め方でも書きました。

手順4|途切れたときの立て直し

途切れることはあります。途切れたときの立て直し方を、先に決めておきます。

  1. 途切れた理由を1つに絞る:材料が無かったか、書く時間が無かったか、確認が止まったか、書き手がいなくなったか
  2. 理由に対処する:材料なら拾う仕組みを再開、時間なら頻度を下げる、確認なら期限の合意、書き手なら増やす(増やし方はストーリーの書き手を社内で増やす方法)
  3. 再開の1本は、短く、すぐ出せるものにする:拾ってある1行を膨らませた程度でよい。「久しぶりの大作」を目指さない
  4. 途切れたことを記事で謝らない:候補者は途切れていたことを気にしていない。普通に再開する
  5. 再開後は、途切れる前より低い頻度で固定する:同じ頻度に戻すと、また途切れる

「再開の1本を短く」が、立て直しの要点です。途切れたあとに「しっかりした記事で再開しよう」とすると、再開が遅れます。

手順5|頻度を守る仕組み

頻度は、意志ではなく仕組みで守ります。

仕組み内容
候補リスト数本先までテーマが決まっている状態。書く時間に「何を書くか」から始めない。作り方はテーマの決め方の記事で
締切「毎月〇日に1本公開」のように、日で固定する。「時間があるときに」は無いのと同じ
拾う曜日週に一度の1行を拾う曜日を固定する。材料が途切れなければ、頻度は守りやすい
確認の期限本人と代表の確認に期限を置き、過ぎたら人事の判断で公開する合意
短い記事の型時間が無い月に出せる、1行を膨らませた短い記事の型を持っておく
記録いつ何を出したかを記録し、途切れかけたら気づけるようにする

「短い記事の型」は、頻度を守る保険です。時間が無い月に、短い記事でも1本出せれば、途切れません。

手順6|頻度の見直し|閲覧ではなく、来た人の言葉で

頻度が合っているかは、閲覧の数ではなく、話を聞きに来た候補者の言葉で見ます。

「本数を増やす」より「配分を変える」が、見直しの中心です。同じ本数でも、読まれる型に寄せれば、会社ページに来る人は増えます。

やりがちな失敗

失敗何が起きるか直し方
本数の目標を先に決める届かない月に止まる途切れないことを基準に
最初の月に多く書く翌月に息切れ最初は少なく
材料と時間を見ずに頻度を決める続かない上限から決める
募集が無い時期に止める次の募集の前に人が来ない減らしても止めない
途切れたあとに大作で再開しようとする再開が遅れる短く再開
頻度を意志で守ろうとする忙しい月に途切れる候補リスト、締切、短い記事の型
閲覧で頻度を変えるイベントの記事が増える来た人の言葉で
毎月頻度を変える何が効いたか分からない数ヶ月に一度

最も多いのは、最初の「本数の目標を先に決める」です。目標があると安心しますが、その目標が止まる原因になります。

社内の分担

作業誰が
材料と時間の上限を出す人事
続く頻度を置き、締切を固定する人事
週に一度1行を拾う現場に近い人
候補リストを数本先まで埋める人事
書く人事(書き手が増えれば分担)
確認の期限を守る本人、代表
面談で「どのストーリーを読んだか」を聞く面談に出る人
数ヶ月に一度、頻度と配分を見直す人事

運用代行や代理店が支えられるのは、上限から頻度を置く型、候補リストと締切の型、短い記事の型、拾った1行を記事に膨らませる下書きまでで、拾うことと確認は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。

エージェントベストの見解

これをやる前に、先に決めておかないと頻度が守れないことがあります。「時間が無い月に出せる、短い記事の型」を持っておくことです。当社がWantedlyの運用の相談で「ストーリーが止まった」と聞くとき、止まった月を聞くと、繁忙期か、担当が別の業務で埋まった月です。その月に「いつもの長さの記事」を書こうとして、書けずに止まっています。当社が勧めるのは、拾ってある1行を数段落に膨らませただけの短い記事の型を用意しておき、時間が無い月はそれを出すことです。短くても、出れば途切れません。途切れなければ、翌月にいつもの長さに戻せます。頻度を守るのは、毎月同じ長さの記事を書くことではなく、毎月何かを出すことです。短い記事の型は、そのための保険です。

まとめ

よくある質問

月に何本が目安ですか

目安は「月に数本」ですが、自社の材料と時間の上限で決まります。月に1本でも途切れなければ続いています。本数を目標にすると、届かない月に止まるので、「途切れないこと」を目標にし、本数はその結果として置くことを勧めます。

繁忙期で、ストーリーに使う時間がありません

時間が無い月は、拾ってある1行を数段落に膨らませた短い記事を1本出します。短くても出れば途切れず、翌月にいつもの長さに戻せます。繁忙期の前に、短い記事の型を用意しておくと、その月に迷いません。

更新頻度の設計は、御社に相談できますか

できます。当社は、材料と時間の上限から続く頻度を置く型、候補リストと締切の型、短い記事の型、拾った1行を記事に膨らませる下書きを支えられます。拾うことと、確認は企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyのストーリーの整備を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。

出典

本記事は 2026/9/11 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト

Wantedlyの発信とスカウト、止まっていませんか

  • 会社ページ・ストーリー・募集・スカウトのどこで止まっているかを一緒に見ます
  • スカウト文面の作成から送信・返信対応まで、代行もできます
  • これから申し込む場合も、料金はWantedlyの正規料金のままです

この記事の内容に合うサービス:スカウト代行 ↗月額0円のプランから

相談無料 / 営業のお電話はしません / 正規料金・上乗せなし / 厚生労働大臣許可 13-ユ-316964
送信いただいた情報は、お問い合わせ対応の目的にのみ利用いたします。

この記事のタグ

Wantedlyの他の記事

Wantedlyの記事一覧を見る →