Wantedlyのストーリーの写真の撮り方|書いてから場面を撮る

Wantedlyコンテンツ制作 更新日 2026/9/11

ストーリーの写真は、会社ページや募集記事の写真と、役割が少し違います。会社ページの写真は「会社の空気」、募集記事のカバー写真は「この職種の仕事の空気」を一覧で伝えるもので、ストーリーの写真は「記事に書いた場面」を見せるものです。結論から言うと、ストーリーの写真は、記事を書いてから、書いた場面に対応するものを撮ります。自然光で、普段のままを、たくさん撮って選び、記事内の枚数は少なくし、キャプションで場面を補います。写真が無くても記事は出し、あとから足せます。 この記事では、ストーリーの写真の役割、撮る順番、撮り方、枚数とキャプション、写真が無いときの判断、同意、型ごとの注意、誰が撮るか、やりがちな失敗、分担を整理します。写真の基本は会社ページの写真の選び方と募集記事のカバー写真の選び方で書きました。この記事は、ストーリーに絞った話です。

この作業の目的|書いた場面を、読む人に見せる

ストーリーは、1本に1つの場面を書きます。写真の目的は、その場面を読む人に見せることです。「先月の会議で意見が割れた」と書いた記事なら、その会議の場面。「〇〇さんが初めて1人で提案に行った日」なら、〇〇さんが仕事をしている場面。

記事と関係の無い写真(集合写真、オフィスの外観、イベントの乾杯)は、場面を見せません。装飾のための写真は、無いほうが記事の場面が伝わります。

手順1|記事を書いてから、写真を撮る

写真を先に撮ると、記事に合わない写真を無理に使うことになります。順番は、記事が先です。

  1. 記事を書く:場面が決まる
  2. 書いた場面に、どの写真が要るかを決める:会議の場面なら会議、仕事の場面なら仕事中。1本につき1つか2つ
  3. その場面を撮る:同じ場面が再現できるとき(次の会議、次の仕事中)に、普段のままを撮る
  4. 撮れないなら、近い場面で代える:過去の会議は撮れないが、同じ部屋で同じ人が話している場面なら近い
  5. 記事に入れて、キャプションを付ける:写真だけでは場面が分からないので、一言添える

「同じ場面を再現できるときに撮る」が要点です。記事に書いた出来事そのものは、過去なので撮れません。同じ人が同じ場所で同じ仕事をしている場面なら、記事の場面として読まれます。

手順2|撮り方

撮り方の基本は、会社ページの写真と同じです。ストーリーで特に守ることを並べます。

守ること理由
自然光のある時間に撮る暗い写真は場面の空気を暗くする
普段のままを撮る。片づけない、着替えない記事の場面と写真の場面が違うと、記事も疑われる
カメラを意識させない。少し離れて、たくさん撮る自然な表情は、たくさんの中にしか無い
加工しない明るさの調整程度。作った写真に見せない
人が写っている写真を選ぶ場面は、人がいて初めて場面になる。物や場所だけの写真は装飾になる
顔が見える写真を優先し、本人が望まなければ手元や横顔人が見えるほど場面が伝わる。ただし本人の意向が先
横向きを基本にストーリーの中で収まりがよい。縦横の比率は管理画面で確認する

プロに頼む必要はありません。社内の誰かが、昼間に、普段の仕事中を数十枚撮れば、選べる写真は出ます。プロに頼むなら、「撮影用に整えない。普段の仕事を撮ってほしい」と伝えます。

エージェントベストの見解

これをやる前に、先に決めておかないと写真が記事に合わないことがあります。「記事を書いてから写真を撮る」順番です。当社がWantedlyの運用の相談でストーリーを見るとき、写真が先に撮られていて、記事がその写真に合わせて書かれている会社があります。イベントで撮った写真があるからイベントの記事を書く、集合写真があるから会社紹介の記事を書く。この順番だと、記事の題材が「写真があるもの」に偏り、候補者に届く「1つの場面」の記事が減ります。当社は3媒体すべての販売パートナーとしてWantedlyの契約後の運用を見ていますが、ストーリーが読まれている会社は、記事を先に書き、写真は場面に合わせてあとから撮っています。写真が無ければ無いまま出し、翌週に撮って足す。写真が記事を決めるのではなく、記事が写真を決める。この順番を守ると、写真のために記事の題材が歪みません。

手順3|枚数とキャプション

ストーリーの写真は、少ない枚数で足ります。

「写真は少なく、キャプションで補う」が、ストーリーの写真の基本です。写真を並べて記事を長く見せるより、1枚と一言のほうが場面が伝わります。

手順4|写真が無いときの判断

写真が無いから記事を出せない、という状態を作りません。

  1. 写真が無くても、記事は出す:ストーリーの中心は文。写真は補い
  2. 翌週に、場面を再現できるときに撮って足す:記事は公開後に写真を足せる
  3. どうしても撮れない場面は、近い場面か、手元・場の写真で:会議の場面なら、その会議室の様子。仕事の場面なら、使っている道具の手元
  4. フリー素材で埋めない:候補者は一目で分かり、記事も疑われる
  5. 写真が無い記事が続くなら、撮る人を決める:手順6で

写真が揃うまで公開を待つと、ストーリーの頻度が落ち、途切れます。頻度を守る考え方はストーリーの更新頻度の決め方で書きました。写真より、途切れないことが先です。

手順5|同意と、型ごとの注意

写っている人の同意は、会社ページと同じで、写真を見せてから取ります。ストーリーでは、型ごとに注意が加わります。

型写真の注意
社員インタビュー話している場面より、その人が仕事をしている場面。インタビュー中の写真は「取材」に見える。手順は社員インタビューを書く手順
入社エントリー入社式や記念写真ではなく、いまの仕事の場面。本人が「入る前と後」を語る記事に、いまの姿を
代表の考え代表が話している場面か、判断した現場の場面。演台や講演の写真は「偉い人の話」に見える
事業の裏側顧客、取引先、機密が写らないように。画面、資料、ホワイトボードの文字に注意。書き方は事業の裏側を書く方法
カルチャー記事に書いた場面(会議、決める場面、新しい人の最初の週)。集合写真ではなく
社内イベント準備や裏方の場面。酒、私的な場面、家族が写る場面は載せない。全員の同意。注意は社内イベントを書くときの注意

「事業の裏側」の写真は、写り込みに注意します。画面に顧客名、机の上に取引先の資料、ホワイトボードに数字。撮る前に片づけるのではなく、撮ったあとに写り込みを確認し、あれば使いません。

手順6|誰が撮るか

写真を撮る人を、決めておきます。決まっていないと、「撮る人がいない」で写真が無い記事が続きます。

「拾う人が撮る」が、最も自然です。出来事があったときに、1行と1枚をセットで残しておくと、記事を書くときに写真が揃っています。

やりがちな失敗

失敗何が起きるか直し方
写真を先に撮って、記事を合わせる題材が写真に偏る記事を書いてから撮る
記事と関係の無い写真を載せる場面が伝わらない書いた場面の写真だけ
枚数が多い記事が写真の説明になる1本に1枚から数枚
キャプションが無い写真の場面が分からない一言添える
写真が揃うまで公開しない頻度が落ち、途切れる無いまま出し、あとで足す
フリー素材記事が疑われる無いほうがまし
インタビュー中の写真取材に見える仕事中の場面
事業の裏側で顧客や機密が写り込む問題になる撮ったあとに写り込みを確認
イベントの酒の場面「飲み会の会社」準備や裏方の場面
撮る人が決まっていない写真が無い記事が続く拾う人が撮る

最も多いのは、最初の「写真を先に撮って記事を合わせる」です。手元にある写真から記事を考えると、こうなります。

社内の分担

作業誰が
記事の場面に要る写真を決める記事を書く人(人事)
撮る拾う人、各チームの撮る人、または人事
選ぶ人事(記事の場面に合うかで)
写っている人の同意人事が本人に写真を見せて
写り込み(顧客・機密)の確認人事と、事業の裏側なら責任者
キャプション人事
プロに頼む場合の手配人事(「普段を撮る」と伝えて)

運用代行や代理店が支えられるのは、記事の場面に要る写真の整理、選ぶ軸、キャプションの案、型ごとの注意の確認までで、撮ることと同意は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。

エージェントベストの見解

自社で持つべきなのは、どこまでか。当社がWantedlyのストーリーを支えるとき、記事に要る写真の整理、選ぶ軸、キャプションの案、写り込みの確認の観点は当社が出せます。ただし、「撮る」ことは、社内の人にしかできません。外部の当社が撮りに行くと、社員はカメラを意識し、普段の場面になりません。当社が勧めるのは、「今週あったこと」の1行を拾う人が、そのときに1枚撮っておく仕組みです。1行と1枚がセットで溜まっていれば、記事を書くときに写真を探さず、当社が記事に整えるときも場面に合った写真を選べます。撮るのは企業、選んで整えるのは当社。この分担で、写真が無い記事も、記事に合わない写真も減ります。

まとめ

よくある質問

記事に書いた出来事は過去で、写真が撮れません

同じ人が同じ場所で同じ仕事をしている場面を、次の機会に撮ります。過去の会議は撮れなくても、同じ会議室で同じ人が話している場面なら、記事の場面として読まれます。撮れるまでは、写真無しで出して構いません。

写真が無い記事を出すと、見栄えが悪くありませんか

ストーリーの中心は文で、写真は補いです。写真が無くても、場面が具体的に書かれていれば読まれます。写真を待って公開が遅れ、頻度が落ちるほうが、会社ページに来る人を減らします。出してから、あとで足せます。

ストーリーの写真の選定は、御社に相談できますか

できます。当社は、記事の場面に要る写真の整理、選ぶ軸、キャプションの案、写り込みの確認の観点を支えられます。撮ることと、写っている人の同意は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyのストーリーの整備を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。

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