従業員10名以下の会社のOfferBox運用|新卒を採るべきかの判断

OfferBox規模・フェーズ別 更新日 2026/9/20

従業員が十名以下。社長が営業も採用も見ていて、新卒を採ったことがない。「若い人を入れて会社を大きくしたい」と考えてOfferBoxを検討しているが、送っても来ないのではないか、来ても育てられないのではないか、と迷っている。結論から言うと、この規模では、OfferBoxの運用の前に「新卒を採るべきか」を、社長が育てる時間を出せるかで判断します。採るなら、「最初の新卒」であることを隠さず、社長の名義で数通だけ送り、面談も内定のあとも社長が向き合い、会社が続く理由と条件を社長の言葉で一ページにし、承認への一次返信は外に出します。 この記事では、この規模の会社が新卒を採るべきかの判断、学生が確かめること、最初に決めること、文面の書き方、分担、やりがちな失敗を整理します。三十名規模の考え方は従業員三十名規模の会社のOfferBox運用、予算がほぼ取れない会社の媒体の考え方は予算がほぼ取れない会社の採用媒体で書きました。数値は書きません。

先に、「新卒を採るべきか」を判断する

問い採ってよい採る時期ではない
社長が、最初の年に週に何時間、新卒に教える時間を出せるか毎週、決まった時間を出せる「忙しいときは無理」
新卒に任せたい仕事が、一行で言えるか「〇〇の仕事を、ゼロから教えて、△△を任せたい」「若い人が欲しい」
中途や業務委託で足りないか足りない理由が言える中途のほうが早い
一年後に、新卒が辞めても会社が回るか回る回らない
会社が続く理由を、学生に言えるか言える言えない

学生が、承認の前に確かめること

この規模で学生が離れるのは、会社が小さいからではなく、確かめる先がないからです。一ページで先に渡します。

エージェントベストの見解

相談で最も多い思い込みは、「小さい会社は、新卒に選ばれない」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、OfferBoxの運用代行を受けているので、十名以下の会社の承認と面談も見ていますが、この規模で承認して面談に来る学生は、「社長と直接働ける」「最初の新卒として、自分で仕組みを作れる」で選んでいて、大企業と比べていません。選ばれないのは、小さいからではなく、「小さいこと」を隠して「大きく見せよう」とするからです。「社員は〇名です」「あなたが最初の新卒です」「教える仕組みはこれから、あなたと一緒に作ります」と社長の名義で書いた文面は、承認の数は少なくても、承認した学生は「小さいことを知って来た」学生で、面談で離れません。当社がこの規模の文面を作るときは、大きく見せる言葉を全部消して、社長が「なぜ新卒を採るか」を自分の言葉で書いた一文だけを残します。

最初に決めること

  1. 「最初の新卒」であることを、隠さず最初の一文に:「あなたが最初の新卒です」「教える仕組みはこれから作ります」。知ったうえで承認した学生だけが、面談に残る
  2. 名義は、社長:この規模で、社長以外の名義はない。社長が「なぜ新卒を採るか」を自分の言葉で。代表名で送るスカウト文面
  3. 送る数を、数通だけにする:社長が一人ひとりに向き合える数。多く送って承認に返せない形にしない。予算が少ない会社のOfferBoxの使い方
  4. 面談も、内定のあとも、社長が向き合う:面談は社長、内定のあとの連絡も社長。代わりの人はいない
  5. 会社が続く理由と条件を、社長の言葉で一ページに:採用サイトがなければ、コーポレートサイトに一ページ。条件、続けるために何をしているか、新卒に任せたい仕事、社長の言葉。OfferBoxと採用サイトの役割分担
  6. 承認への一次の返信を、外に出す:社長が営業の合間に返せないなら、型で代行が当日に返し、社長は面談の日程だけ。OfferBoxでオファーが承認されたあとの連絡手順
  7. 育てる時間を、週の予定に先に入れる:「新卒に教える時間」を、送る前に社長の予定に固定する。入ってから考えない

文面の書き方|大きく見せず、「社長の隣で、この仕事を」

書かない書く
「成長中のベンチャー」「大きな裁量」「社員は〇名です。あなたが最初の新卒です」
「アットホーム」「風通しがよい」社長の隣で、最初の年に、この仕事を、この順で
「若手が活躍」教える仕組みはこれから、あなたと一緒に作る、と正直に
「安定」「将来性」続けるために何をしているか。社長の言葉で
条件を隠す条件は一ページに。文面には「一ページに書きました」

面談と、内定のあと

運用の分担

作業誰が
新卒を採るべきかの判断(五つの問い)社長
「なぜ新卒を採るか」の一行と、任せたい仕事社長
「こんな人」の一行と検索条件社長(型は代行が渡す)
検索、文面の下書き、送信、一次返信代行
文面の最終確認、名義社長
面談、内定のあとの連絡社長
一ページ(条件・続く理由・任せたい仕事・社長の言葉)社長(型は代行が渡す)
育てる時間を予定に固定する社長

運用代行や代理店が支えられるのは、五つの問いの型、文面の型、一ページの型、検索・下書き・送信・一次返信までで、採るべきかの判断、理由の一行、文面の最終確認、面談、内定の連絡、育てることは企業の社長が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。

エージェントベストの見解

これをやる前に、先に「社長が、最初の年に週に何時間、新卒に教える時間を出せるか」を決めておかないと、送っても、採れても、育ちません。当社はOfferBoxの運用代行で十名以下の会社の相談を受けますが、「若い人を入れて会社を大きくしたい」から始まる相談に、この問いを最初に置くと、「忙しいときは無理」と答える社長が多くあります。その年は、新卒を採る年ではありません。新卒は、入ったあとに社長の時間を最も使う採用で、時間が出せないなら、中途か業務委託のほうが、社長にも入る人にも無理がありません。順番は、教える時間を週の予定に先に固定し、その時間が本当に取れるかを一か月試してから、OfferBoxで数通を送ることです。当社は、この問いに「出せる」と答えた社長にだけ、送る手伝いをしています。採るべきかの判断は、代行できません。

やりがちな失敗

失敗何が起きるか直し方
育てる時間を決めずに採る一人で入った新卒が育たず辞める週の予定に先に固定し、一か月試す
「成長中」「裁量」で大きく見せる面談で実態が分かり、離れる「〇名です」「最初の新卒です」を最初の一文に
「若い人が欲しい」で送る任せたい仕事がなく、文面の中心がない一行で言えるまで送らない
社長以外の名義で送る社長に会えない会社と読まれる社長の名義
多く送って返せない承認した学生に社長が向き合えない数通だけ

最も多いのは、一つ目です。「若い人を入れたい」の気持ちが先に立ち、育てる時間が予定にありません。

まとめ

よくある質問

採用サイトを作る予算がありません

コーポレートサイトの一ページで足ります。条件、続けるために何をしているか、新卒に任せたい仕事、社長の言葉、の四つを、社長が自分で書きます。デザインは要りません。学生が確かめる先が一つあれば、会社名で検索したときに「何も出てこない」を防げます。

送っても、大企業と比べられて来ないのではないですか

この規模で承認して来る学生は、大企業と比べていません。「社長と直接働ける」「最初の新卒として仕組みを作れる」で選んでいます。大企業と比べる学生に届かないのは前提で、数通のうち一人が「小さいことを知って来る」学生であれば、この規模の採用は成り立ちます。大きく見せると、比べる学生が来て、面談で離れます。

従業員十名以下の会社のOfferBox運用は、御社に相談できますか

できます。当社は、五つの問いの型、文面の型、一ページの型、検索・下書き・送信・一次返信を支えられます。採るべきかの判断、理由の一行、文面の最終確認、面談、内定の連絡、育てることは、企業の社長が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、OfferBoxの運用代行も受けています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。

出典

本記事は 2026/9/20 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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