広告業界の採用媒体の選び方|大手と中小で分け、憧れと実態の差を見せる
広告代理店、Web広告の会社、制作会社が、新卒を採る。大手代理店は独自の早い選考で、学生の憧れが集まり、応募には困らない。Web広告や制作や中小の代理店は多数あり、学生には知られておらず、大手の選考のあとで「残った学生」に会う形になりがち。学生は「華やか」「面白いことができる」の憧れで来て、数字を追う営業、クライアント対応、修正の繰り返し、長時間の実態を知って離れる。結論から言うと、広告業界の応募の多さは憧れの数で、要る学生の数ではありません。営業・企画・クリエイティブ・運用の職種で「こんな人」を「数字を追った・作った・人を動かした経験」に分け、大手は学生が並べて比べる場を、Web広告・制作・中小代理店は経験で絞って送る型か、仕事の場面を記事で読んでもらう型を先に検討します。どちらも、憧れと実態の差を隠さないことが先です。 この記事では、広告業界の採用構造、判断軸の当て方、学生が確かめること、職種ごとの「こんな人」、条件ごとにどれを先に検討するか、組み合わせ、見せ方、分担を整理します。3媒体の全体像はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの違いと選び方で書きました。数値と料金は書きません。優劣は断定しません。
広告業界の採用構造と、媒体との相性
| 業界の特徴 | 採用で起きること | 媒体との相性 |
|---|---|---|
| 大手代理店は独自の早い選考で、憧れが集まる | 応募には困らないが、憧れで来て実態で離れる | 比べられる場で選考情報と実態を。送る型は特定の職種に |
| Web広告・制作・中小代理店は多数で、知られていない | 大手の「残り」に会う形になる | 送る型か記事を置く型で、大手の日程より前に |
| 営業・企画・クリエイティブ・運用(デジタル)の職種 | 「華やか」の憧れが、営業と運用の実態と合わない | 職種ごとに「こんな人」と実態を分ける |
| 数字(成果、予算)とクライアント対応が仕事の中心 | 学生が「クリエイティブ」を想像して来て、数字で離れる | 数字を追った経験で絞る |
| 長時間、修正の繰り返し、締切 | 学生が「実態は」を確かめる | 隠さず書く |
判断軸を、広告業界に当てる
| 軸 | 広告業界での見方 |
|---|---|
| 対象(誰に届くか) | 「広告に興味」「面白いことがしたい」の記述は多い。絞るのは「数字を追った・作った・人を動かした・企画を実行した」の記述。職種ごとに |
| 型(送るか、来るか、比べられるか) | 大手は「比べられる」型で選考情報と実態を。中小は「送る」型で経験で絞るか、「来る」型で仕事の場面を読んでもらう |
| 課金(費用の性格) | 各媒体の公式ページで現在の条件を確認。この記事では書かない |
| 運用工数(誰の時間が要るか) | 現場(営業、クリエイティブ、運用)が忙しく、名義と面談の枠を先に固定する。送る型は作業を外に出せる |
軸の詳しい見方は掲載型とスカウト型の違い、共感型と条件型の媒体の違いで書きました。広告では、「対象」の軸で憧れの記述を絞る条件にしないことと、「型」の軸で大手と中小の位置づけを分けることが、他の業界と違います。
エージェントベストの見解
広告業界の応募数は、「広告に憧れる学生の数」を示す数字で、「営業で数字を追い、クライアントと向き合い、修正を繰り返せる学生の数」ではありません。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、広告の会社の相談を受けますが、応募が多い会社ほど、「応募には困らない」と考えて絞る型を使わず、憧れで来た学生を面接で選び、入社後に「数字と対応の仕事だった」で辞められています。当社が広告の会社に見てもらうのは、応募数ではなく、台帳の「近さ」で、応募の中に「数字を追った・作った・人を動かした経験」の学生がどれだけいるかです。多くの会社で、応募は多いのに近い学生は少なく、その少ない学生を憧れの多さの中から見分けるのが、広告の採用の仕事です。応募数で「効いている」と判断すると、憧れを集めて実態で失う形が続きます。
学生が、確かめること
- 職種の実態:営業は数字とクライアント対応、企画は提案と修正、クリエイティブは制約の中で作ること、運用は数字を毎日見ること。「華やか」はどこにもない
- 数字をどう追うか:目標の決まり方、達成しないときに何が起きるか
- クライアント対応の実態:修正の繰り返し、無理な依頼への向き合い方
- 長時間・締切の実態:隠すと離れる。変えたことがあれば書く
- 最初の年に何をするか:企画に関われるのか、営業の補助から始まるのか
職種ごとに「こんな人」を分ける
| 職種 | 「こんな人」の例(記述の行動で) | 憧れの言葉(絞る条件にしない) |
|---|---|---|
| 営業 | 目標を決めて、数字を追った経験。断られてから関係を作り直した経験 | 「人と話すのが好き」 |
| 企画 | 企画を立てて、人を動かして、実行した経験。うまくいかなかったときに直した経験 | 「アイデアを出すのが好き」 |
| クリエイティブ | 作った経験。制約(時間、予算、相手の要望)の中で作った経験 | 「クリエイティブに興味」 |
| 運用(デジタル) | 数字を毎日見て、仮説を立てて変えた経験 | 「デジタルに興味」 |
- 憧れの言葉は、志望者のほぼ全員に当てはまり、絞れない:行動の記述で絞る
- 職種ごとに名義を分ける:営業の若手、クリエイティブの若手、運用の若手。募集職種が多い会社のOfferBox運用
この条件なら、どれを先に検討するか
| 会社の条件 | 先に検討する型 | 理由 |
|---|---|---|
| 大手代理店で、独自の早い選考があり、学生の候補に入っている | 学生が並べて比べる場(ワンキャリア)で選考情報と実態を | 主軸は独自の選考。クチコミの実態(長時間など)と記事をずらさない |
| 大手で、運用やデジタルの職種を、憧れの層とは別に採りたい | 企業から送る型(OfferBox) | 「数字を追った経験」で絞り、憧れの層と別に届く |
| Web広告・制作・中小代理店で、経験で絞って会いたい | 企業から送る型(OfferBox) | 大手の日程より前に会いに行ける。作業を外に出せる |
| 中小で、現場の若手が仕事の場面を自分の言葉で書ける | 通年で記事を置く型(Wantedly) | 憧れで来る学生に、数字と対応の実態を先に読んでもらえる。記事が残る |
| 応募が多すぎて見分けられない | 応募を集める型を増やさない | 経験で絞る型に寄せる |
どれか一つが正解ではなく、大手か中小か、職種、書けるかで、先に検討するものが変わります。
組み合わせ
- 大手は、比べられる場と送る型を組み合わせる:比べられる場で独自の選考の情報と実態を、送る型で運用・デジタルの職種を。OfferBoxとワンキャリアの併用
- 中小は、送る型と記事を置く型を組み合わせる:文面で「あなたの〇〇で数字を追った経験を読んで」を、記事で「営業の一日」「運用の一日」を。OfferBoxとWantedlyの併用
- 中小は、大手の日程より前に送る:残りを待たない。OfferBoxを早期に使うときの進め方
- クリエイティブは、作品を見る段を面談に:エンタメ業界の採用媒体の選び方の「作品を見る段」と同じ
見せ方|憧れと実態の差を隠さない
- 「華やか」「面白いことができる」「クリエイティブ」の一語で済ませない:応募は増えるが、実態で離れる
- 職種ごとの一日を、場面で:「営業の一日は提案より、数字の確認と対応の連絡が長い」「運用は毎朝、数字を見て仮説を変える」
- 数字の追い方を、正直に:「目標は〇〇の決まり方で、達成しない月は△△をします」。数値は実態で。この記事では書かない
- 長時間を、隠さず、変えたことも:「締切の前は〇〇で、△△を変えました」
- 業界イメージ(華やか、忙しい、体育会)を否定せず、実態で:業界イメージが不利な会社のOfferBox文面
- 名義は、職種ごとの若手:「私は営業で、最初の年は〇〇をしました」
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 大手か中小かの位置づけと、先に検討する型の決定 | 人事と責任者 |
| 職種ごとの「こんな人」(数字を追った・作った・人を動かした経験) | 人事と現場の責任者 |
| 実態の一枚(職種ごとの一日、数字の追い方、対応、長時間) | 現場と人事 |
| 送る型なら、検索・下書き・送信・一次返信 | 人事、または代行 |
| 記事を置く型なら、職種ごとの若手が場面を話し、整えるのは人事か外に | 若手と人事 |
| 個別の一文、文面の最終確認、名義、面談、作品を見る段 | 職種ごとの若手と責任者 |
| 面接官に「なぜ広告か」を聞かないと伝える | 人事 |
| 台帳の「近さ」で、応募の中の近い学生の数を見る | 人事 |
- 現場に頼むのは、名義・一文・面談の三つ:OfferBoxの運用に現場社員を巻き込む方法
- 応募が多い会社は、集める作業ではなく見分ける作業に人事の時間を:OfferBoxを含む複数媒体の効果を並べて見る方法
運用代行や代理店が支えられるのは、位置づけの整理、職種ごとの絞り方の型、一枚の型、文面と記事の型、送る型の作業、記事を整える部分、台帳の型までで、位置づけの決定、「こんな人」の決定、実態の開示、名義の選定、面談は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは切り分けの話です。広告の会社で、自社で持つべきなのは、職種ごとの「こんな人」(数字を追った・作った・人を動かした経験)、実態の一枚、名義の若手が語る一日、面談で「どう作ったか、どう数字を追ったか」を聞くこと、までです。ここから先の、経験の記述で絞る検索、文面の下書き、送信、一次返信、台帳の「近さ」の整理は、外に出せます。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、広告の会社の運用を支えていますが、応募が多い会社ほど、人事の時間が「集めること」と「憧れの応募をさばくこと」に消えて、「見分けること」に使われていません。当社が受けるときは、絞る作業と台帳の整理を当社が持ち、人事の時間を、職種ごとの「こんな人」の見直しと、面接官への「憧れを聞かない」の徹底と、実態の一枚に使ってもらう形にしています。集めるのは外に、見分けるのは中に。広告の採用では、この線が最もはっきりしています。
まとめ
- 広告業界の応募の多さは憧れの数で、要る学生の数ではない。応募数ではなく、台帳の「近さ」で、応募の中の近い学生の数を見る
- 営業・企画・クリエイティブ・運用の職種で、「こんな人」を「数字を追った・作った・人を動かした・企画を実行した経験」に分ける。憧れの言葉は絞る条件にならない
- 大手は並べて比べる場で選考情報と実態を、送る型は運用・デジタルの職種に。中小は経験で絞って送る型か仕事の場面を記事で読んでもらう型を先に、大手の日程より前に
- 見せ方は「華やか」の一語で済ませず、職種ごとの一日、数字の追い方、クライアント対応、長時間の実態を隠さず。名義は職種ごとの若手
- 集めるのは外に、見分けるのは中に。現場に頼むのは名義・一文・面談、人事の時間は「こんな人」の見直しと面接官への徹底に
よくある質問
応募が多いので、媒体を足す必要はないと思っています
足す必要があるかは、応募の数ではなく、応募の中に「数字を追った・作った経験」の学生がどれだけいるかで決まります。台帳の「近さ」で見て、近い学生が少ないなら、応募を集める型ではなく、経験で絞って送る型を足す意味があります。応募が多いのに採れない会社は、集める型が多く、見分ける型がない形です。
クリエイティブの職種は、作品で判断したいです
送る型で「作った経験」の記述で絞った学生に、最初の面談で作品を見せてもらう形が無理がありません。応募の段で作品の提出を求めると、憧れの学生から大量に届き、見る時間が足りなくなります。作品の扱い(提出の形、著作の扱い、返却)は自社の方針で決め、先に伝えます。考え方はエンタメ業界の採用媒体の選び方で書きました。
広告業界の媒体選びは、御社に相談できますか
できます。当社は、位置づけの整理、職種ごとの絞り方の型、一枚の型、文面と記事の型、送る型の作業、記事を整える部分、台帳の型を支えられます。位置づけの決定、「こんな人」の決定、実態の開示、名義の選定、面談は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体を並べてご案内しています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
どの媒体にするか、決めきれない方へ
- 新卒・中途・インターンの取り扱い媒体を、貴社の採用計画に合わせて横並びで比較します
- 媒体選定・お見積りは無料。申込前提でなくて構いません
- 料金は各媒体の正規料金のまま。代理店を通しても上乗せはありません
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