エンタメ業界の採用媒体の選び方|「好き」ではなく作った経験で選ぶ

媒体比較・選び方業界別 更新日 2026/9/20

ゲーム、音楽、映像、アニメ、イベント、またはその制作を担う会社が、新卒を採る。応募は多い。「好き」で来る学生が多く、「御社の作品が好きです」から始まる面接が続く。ところが、入ってから「作る側は、好きなだけでは続かない」で離れ、制作の現場は人が足りないまま。媒体を選ぶときに「エンタメ志望の学生が集まる媒体はどれか」で考えがちですが、集まるのは「好き」な学生で、要るのは「作る側に回れる」学生です。結論から言うと、エンタメ業界の学生は「好き」で来て、「作る側に回る」実態との差で離れます。「こんな人」を「好き」ではなく「作った経験」(作品、企画、運営、続けた経験)で決め、応募が多い大手は学生が並べて比べる場を先に、知られていない制作会社は作った経験で絞って送る型か、作る側の実態を記事で読んでもらう型を先に検討します。 この記事では、エンタメ業界の採用構造、判断軸の当て方、学生が確かめること、「こんな人」の決め方、条件ごとにどれを先に検討するか、組み合わせ、見せ方、分担を整理します。3媒体の全体像はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの違いと選び方で書きました。数値と料金は書きません。優劣は断定しません。

エンタメ業界の採用構造と、媒体との相性

業界の特徴採用で起きること媒体との相性
「好き」で来る学生が多く、応募が多い応募の数は困らないが、「作る側」に回れる学生が埋もれる応募を集める型より、絞る型と、実態を読ませる型が要る
応募が多い大手と、知られていない制作会社の差が大きい同じ業界で、知名度の差が大きい知名度で先に検討する型が分かれる
企画・制作・営業・技術(エンジニア、デザイナー)の職種職種で「作った経験」の中身が違う職種ごとに「こんな人」と名義を分ける
ポートフォリオや作品が判断の材料になる職種がある記述だけでは分からない。作品を見る段が要る送る型で「作った経験」の記述を読み、面談で作品を
長時間労働、不規則のイメージ学生が「実態は」を確かめる。隠すと離れる隠さず書く
「好き」が強い学生ほど、実態とのずれで離れる面談で「好き」を聞くと、ずれに気づかない面談で「作った経験」を聞く

エンタメの採用は、「好きな学生に会えるか」より、「作る側に回れる学生を、作った経験で見分け、実態を隠さず伝えられるか」で決まります。

判断軸を、エンタメ業界に当てる

軸エンタメ業界での見方
対象(誰に届くか)「好き」の記述は多い。絞るのは「作った・企画した・運営した・続けた」の記述。職種ごとに
型(送るか、来るか、比べられるか)大手は「比べられる」型が使える。制作会社は「送る」型で作った経験で絞るか、「来る」型で作る側の実態を読んでもらう
課金(費用の性格)各媒体の公式ページで現在の条件を確認。この記事では書かない
運用工数(誰の時間が要るか)制作の現場が忙しく、名義と面談の時間が取りにくい。送る型は作業を外に出せる。作品を見る段に現場の時間が要る

軸の詳しい見方は掲載型とスカウト型の違い、共感型と条件型の媒体の違いで書きました。エンタメでは、「対象」の軸で「好き」を絞る条件にしないことが、他の業界と最も違います。

エージェントベストの見解

相談で最も多い思い込みは、「人気の業界なので、応募には困らない」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、エンタメの会社の相談を受けますが、応募の数に困っていない会社ほど、「作る側に回れる学生」が採れず、入っても「好きなだけでは続かない」で辞め、制作の現場が足りないままです。応募の多さは、「好き」な学生の多さで、「作る側」の学生の多さではありません。当社がエンタメの会社に最初に決めてもらうのは、「こんな人」を「〇〇が好きな学生」ではなく、「〇〇を作った・企画した・運営した・続けた経験のある学生」に置き換えることです。置き換えると、応募を集める型より、記述の「作った経験」で絞って送る型や、作る側の実態を記事で読んでもらう型のほうが、要る学生に届きます。人気の業界ほど、集めることより、見分けることが仕事です。

学生が、確かめること

「こんな人」を、「好き」ではなく「作った経験」で決める

この条件なら、どれを先に検討するか

会社の条件先に検討する型理由
応募が多い大手で、クチコミと選考情報が付いている学生が並べて比べる場(ワンキャリア)比べる対象に入っている。クチコミの実態(長時間など)と記事をずらさない
「作った経験」で絞って、少数に会いたい企業から送る型(OfferBox)記述の「作った・企画した・運営した」で絞れる。応募を待たず見分けに行く。OfferBoxでデザイナーを採るオファー文面の書き方
制作の現場の人が、作る側の実態を自分の言葉で書ける・話せる通年で記事を置く型(Wantedly)「好き」で来る学生に、作る側の実態を先に読んでもらえる。記事が残る
知られていない制作会社送る型か記事を置く型並べて比べる場では見られない。「この作品を、この人と」で知ってもらう
応募が多すぎて見分けられない応募を集める型を増やさない「作った経験」で絞る型に寄せる

どれか一つが正解ではなく、知名度と、絞りたいか、実態を書けるかで、先に検討するものが変わります。

組み合わせ

見せ方|作る側の実態を隠さない

社内の分担

作業誰が
「こんな人」を「作った経験」で職種ごとに決める人事と制作の責任者
知名度と絞りたいかと書けるかで、先に検討する型を決める人事と責任者
作る側の実態の一枚(一日、最初の年、長時間、名前の出方)制作の現場と人事
送る型なら、検索・下書き・送信・一次返信人事、または代行
記事を置く型なら、作る側の若手が場面を話し、整えるのは人事か外に若手と人事
個別の一文、文面の最終確認、名義、面談、作品を見る段制作の若手と責任者
面接官に「好き」を聞かないと伝える人事
学校との関係人事

運用代行や代理店が支えられるのは、「作った経験」で絞る型、型の選び方の整理、一枚の型、文面と記事の型、送る型の作業、記事を整える部分までで、「こんな人」の決定、実態の開示、名義の選定、面談と作品を見る段、学校との関係は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。

エージェントベストの見解

これをやる前に、先に「こんな人」を「好き」から「作った経験」に置き換えておかないと、どの媒体を選んでも、応募は増えて、作る側は採れません。当社はエンタメの会社の「こんな人」を一緒に作りますが、最初に出てくるのは「うちの作品が好きな人」「エンタメへの情熱がある人」で、これは志望者のほぼ全員に当てはまり、絞る条件になりません。「同人で作品を作り続けた」「学園祭で企画を立てて運営した」「部活で映像を作った」のように、作った経験に置き換えると、送る型の検索条件が組め、記事で「作る側の実態」を読んで残る学生が見え、面談で聞くことが「なぜ好きか」から「どう作ったか」に変わります。順番は、媒体の前に、この置き換えです。置き換えができた会社は、応募の数が減っても、作る側に回れる学生が残ります。

まとめ

よくある質問

応募が多いので、絞る型は要らないと思っています

応募の中に「作る側に回れる学生」がどれだけいるかを、台帳の「近さ」で見てください。多くの会社で、応募は多いのに近い学生は少なく、面接官が「好き」の熱量で選んで、入社後に離れています。絞る型は、応募を増やすためではなく、「作った経験」のある学生を見分けに行くためで、応募が多い会社ほど意味があります。

作品を見る段を、どこに置けばよいですか

送る型で「作った経験」の記述で絞った学生に、最初の面談で作品を見せてもらう形が、学生にも会社にも無理がありません。応募の段で作品の提出を求めると、「好き」だけの学生と「作った」学生の両方から大量に届き、見る時間が足りなくなります。作品の扱い(提出の形、著作の扱い、返却)は自社の方針で決め、先に伝えます。

エンタメ業界の媒体選びは、御社に相談できますか

できます。当社は、「作った経験」で絞る型、型の選び方の整理、一枚の型、文面と記事の型、送る型の作業、記事を整える部分を支えられます。「こんな人」の決定、実態の開示、名義の選定、面談と作品を見る段、学校との関係は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体を並べてご案内しています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。

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