理系学生の採用スケジュール|研究室の山と推薦の流れ

採用ノウハウ新卒採用スケジュール 更新日 2026/9/22

理系の学生を、新卒で採りたい。ところが、「理系」で一括りにして時期を置き、研究室の山(実験、学会、卒論と修論の締め)を見ず、学校の推薦の流れを知らずに媒体だけで探し、承認の少なさを「理系には向かない」と読み、選考が長くて研究と両立できず、研究と仕事のつながりを内定の後に知られて離れる。結論から言うと、理系の年間は、「研究室の山で動ける時期が決まる」「学校の推薦の流れがある学科では、学生の動きが推薦の時期で決まる」「就職活動に使える期間が文系より短い」「現場の技術者の時間が上限になる」の四つを前提に組みます。「理系」を一括りにせず、研究を続ける層と続けない層、推薦の流れがある学科と無い学科の四つに分け、それぞれに年間を持ちます。推薦で流れる学生を媒体で探しても来ないので、媒体の承認の少なさを「向かない」と読まず、推薦の外の学生の数として読みます。研究室の山の外に、面談と面接を短く置き、研究と仕事のつながり(テーマがそのまま活きるか、装置と手法が活きるか、配属はどう決まるか)を内定の前に伝えます。推薦の仕組みと時期は、各校と各研究室で確認してください。 この記事では、理系の年間で起きる失敗、理系の年間の特徴、四つに分ける、期間ごとの動き、数の読み方、一枚の型、分担を整理します。理系の母集団の作り方は理系学生の母集団形成、OfferBoxの運用は理系学生を採る会社のOfferBox運用、大学院生は大学院生の採用スケジュール、高専生は高専生の採用スケジュールで書きました。

この作業の目的|短い期間の中で、山の外に会う

理系の学生が就職活動に使える期間は短く、その期間も研究室の山で分断されます。目的は、その短い期間の、山の外の時間に、自社が会えている状態を作ることです。会社の都合で「この時期に全員」と置くと、山と重なった学生は受けられません。学生ごとに山を聞き、その外に短く置けば、同じ期間でも会える学生が増えます。

理系の年間で、起きる失敗

理系の年間の、特徴

特徴年間への影響設計
研究室の山で動ける時期が決まる会社の都合で時期を置けない学生ごとに山を聞き、外に置く
推薦の流れがある学科がある推薦の時期で学生の動きが決まる。媒体に来ない推薦の年間と自由応募の年間を分ける
使える期間が短い選考を長くできない面談一回と面接一回か二回に絞る
現場の技術者の時間が上限面談と面接に技術者が要る技術者の時間を先に押さえる

エージェントベストの見解

これは切り分けの話です。理系の採用の相談で、「理系を採りたいが、いつ動けばよいか」と聞かれることがあります。「理系」の一語では答えられず、四つに分けると答えが変わります。研究を続ける層(研究職、開発職)は、研究室の山と推薦の流れで時期が決まり、会社が合わせる側です。研究を続けない層(技術営業、生産技術、品質、情報系の開発)は、文系に近い期間で動き、職種を決めてから時期を置けます。推薦の流れがある学科は、推薦の時期に自社が候補に入っているかで決まり、無い学科は自由応募の年間で動けます。当社がお願いしているのは、「理系」で年間を一つ作らず、採りたい層と学科で四つに分け、それぞれに年間を持つことです。最初に分けるのは研究を続けるか続けないかで、分けずに一つの年間で動くと、続けない層を遅らせ、続ける層を山に重ねます。

四つに分ける

層推薦の流れがある学科推薦の流れが無い学科
研究を続ける層推薦の年間。研究室との関係を先に。媒体は推薦の外の学生に自由応募の年間。研究室の山を学生ごとに聞いて、外に置く
研究を続けない層推薦の枠に入らない職種なら、自由応募の年間。職種を先に文系に近い年間。職種を決めてから時期を置く

期間ごとの、動き

期間研究を続ける層研究を続けない層
準備研究室を決め、山と推薦の流れを確かめる。技術者の時間を押さえる職種と「理系を採る理由」を決める。技術者の時間を押さえる
早期研究室との関係。推薦の外の学生に、研究と仕事のつながりで職種と仕事の中身から。「知る入口」
選考期山の外に面談一回と面接一回か二回。研究の発表を面接に返信と面談の速さで。面談に技術者が出る
後期推薦で決まらなかった学生と、山の後に動く学生絞って速く
内定フォロー卒論と修論の時期に連絡を減らす。配属先の技術者と会わせる週一回の連絡と月一回の場。配属先と会わせる
振り返り研究室ごとの予定と実際職種ごとの予定と実際
次の準備研究室に翌年の予定を確かめる職種と仕事の中身を更新する

数の読み方|承認の少なさは、推薦の外の数

一枚の型

社内の分担

作業誰が
研究を続ける層と続けない層、採りたい研究室と職種を決める技術の責任者と人事
推薦の流れと研究室の山を確かめ、毎年更新する人事と技術者
四つの年間を分けて置く人事責任者
技術者の面談と面接の時間を先に押さえる技術の責任者
面談と面接に出て、研究と仕事のつながりを話す技術者
数を推薦経由と媒体経由、層ごとに分けて見る人事
卒論と修論の時期に連絡を減らし、配属先の技術者と会わせる人事

運用代行や代理店が支えられるのは、四つに分ける型、期間ごとの動きの型、媒体での研究のテーマと職種の絞り込み、文面の下書き、送信、一次返信、日程の調整、数の見方の型、内定フォローの型までで、層と研究室と職種の決定、推薦の流れの確認、技術者の時間の確保、面談と面接、研究と仕事のつながりの開示は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。

エージェントベストの見解

これは数字の読み方の話です。理系の採用の相談で、「媒体で理系を検索して送ったが、承認が文系の半分以下。理系には向かないのか」と言われることがあります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして運用を見ていますが、理系の承認が少ないのは、推薦で流れる学生が媒体を更新しておらず、検索しても来ないからで、自社が理系に向かない証拠ではありません。その少ない承認は、推薦の外にいる学生(推薦の無い学科、推薦の枠に入らなかった学生、研究を続けない層)に届いた数で、推薦では会えなかった学生です。当社がお願いしているのは、数を推薦経由と媒体経由、研究を続ける層と続けない層で分けて置き、媒体の承認を「推薦の外の数」として読むことです。文系の承認と比べて「少ない」と読むと、推薦の外の学生に届く入口を止めることになります。比べるのは文系ではなく、前年の同じ層の同じ入口の数です。

まとめ

よくある質問

技術者が忙しく、面談と面接に出る時間がありません

技術者の時間が、会える学生の数の上限です。時間が無いなら、会える数を減らし、送る数もそれに合わせて減らしてください。人事だけで面談と面接をすると、研究と仕事のつながりを話せず、内定の後に離れます。技術者の時間を準備の期間に先に押さえ、面談と面接を一日にまとめる、面接に研究の発表を含めて準備を減らす、で時間を作ってください。

推薦の流れがある学科で、自由応募の学生も採れますか

学科と学校で違うので、各校と各研究室に確かめてください。推薦の枠に入らなかった学生や、推薦の後に自由に動ける時期がある学科もあります。推薦の年間と自由応募の年間を分けて持ち、自由応募の範囲を学校と合意してから動いてください。推薦の仕組みがある研究室に確かめずに直接送ると、学生が研究室で答えにくくなることがあります。

理系学生の採用スケジュールは、御社に相談できますか

できます。当社は、四つに分ける型、期間ごとの動きの型、媒体での研究のテーマと職種の絞り込み、文面の下書き、送信、一次返信、日程の調整、数の見方の型、内定フォローの型を支えられます。層と研究室と職種の決定、推薦の流れの確認、技術者の時間の確保、面談と面接、研究と仕事のつながりの開示は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。

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