文系学生の採用スケジュール|並行の中で承諾後まで残る
文系の学生を、新卒で採りたい。ところが、「文系」で一括りにして時期を置き、職種を決めずに早期を開け、選考期の返信と面談の速さで並行している他社に負け、承諾の後も並行が続くことを見込まず、承諾から入社までの長い期間を内定フォローの年間として持たず、学業の山(試験、ゼミ、卒論)を見ない。承諾の後に辞退が出て、後期に埋め直す。結論から言うと、文系の年間は、「動ける期間が長い」「業界と職種の志望が広い」「多くの会社と並行して進む」「承諾の後も並行が続く」の四つを前提に組みます。早期は「知る入口」として、職種を先に決めてから開けます。職種を決めずに「文系歓迎」で早期を開けると、志望の広い学生が像を持てないまま集まり、選考期で消えます。選考期は、返信と面談の速さで並行の中に残ります。承諾から入社までの期間が長いので、内定フォローの年間を承諾の前に持ち、中だるみの時期と並行の他社の動きを見込みます。「文系」を一括りにせず、職種を決めてから時期を置く順番にします。 この記事では、文系の年間で起きる失敗、文系の年間の特徴、職種を決めてから時期を置く順番、期間ごとの動き、承諾の後に起きること、一枚の型、分担を整理します。文系の母集団の作り方は文系学生の母集団形成、OfferBoxの運用は文系学生を採る会社のOfferBox運用、内定フォローの年間は内定者フォローの年間計画で書きました。時期の区切りは、年度の公表内容と自社の方針で確認してください。
この作業の目的|並行の中で、承諾の後まで残る
文系の学生は、一社だけを見ていません。早期から選考期、承諾の後まで、複数の会社と並行して進みます。目的は、その並行の中で、自社が「速く、具体で、途切れずに」接している状態を、年間を通して作ることです。早期に会って選考期に放置する、承諾を取って内定フォローが空く、のどちらも、並行の他社に置き換えられます。
文系の年間で、起きる失敗
- 「文系」で一括りにして、時期を置く:営業、企画、事務、店舗、ITの文系職で、学生の動く時期と確かめることが違う。一つの年間に乗せると、どの職種にも合わない
- 職種を決めずに、早期を開ける:「文系歓迎」「総合職」で早期に集め、学生が像を持てず、選考期で消える。文系学生の母集団形成
- 選考期の速さで、並行の他社に負ける:返信が遅く、面談の日程が先。並行している学生は、速い会社から順に決める
- 承諾の後の並行を、見込まない:承諾の後も、学生は他社の選考を続けていることがある。承諾を「決まった」と読んで連絡が空く
- 内定フォローの期間の長さを、見ない:文系は承諾から入社までが長いことが多い。中だるみの時期が長く、辞退はそこで出る
- 学業の山を、見ない:試験、ゼミの発表、卒論の締め。選考期と重なる月がある
文系の年間の、特徴
| 特徴 | 年間への影響 | 設計 |
|---|---|---|
| 動ける期間が長い | 早期から後期まで、どの期間でも接点が持てる | 早期は「知る」、選考期は「速く」、後期は「絞る」で役割を分ける |
| 業界と職種の志望が広い | 会社説明から入ると像が持てない | 職種と仕事の中身から入る |
| 多くの会社と並行 | 速さで順番が決まる | 返信と面談の枠を先に固定する |
| 承諾の後も並行が続く | 承諾は「決まった」ではない | 内定フォローの年間を承諾の前に持つ |
- 理系との違いは、期間の長さと並行の多さ:理系は研究室の山と推薦で期間が短く、文系は長い期間を並行で使う。理系学生の採用スケジュール
- 長い期間は、有利でも不利でもない:接点を長く持てる分、途切れると置き換えられる。途切れない設計が要る
エージェントベストの見解
これは順番の話です。文系の採用の相談で、「早期から動きたいので、まず早期の入口を開けたい」と言われることがあります。当社がお願いする順番は、「職種を決める」、「その職種で確かめることと仕事の中身を書き出す」、「選考期の返信と面談の枠を固定する」、「それから早期の入口を開ける」、です。職種を決めずに早期を開けると、志望の広い学生が「文系歓迎」の像で集まり、選考期に「結局何をする会社か」で消えます。早期に集めた数は多く、選考期に残る数は少なく、その差を「早期の学生は質が低い」と読む会社がありますが、職種を決めていなかっただけです。職種を決めてから早期を開けると、集まる数は減り、選考期に残る数は増えます。3媒体(OfferBox・Wantedly・ワンキャリア)のどれで早期を開けるにしても、職種が先で、時期は後です。
期間ごとの、動き
| 期間 | 文系の学生の状態 | 会社の動き |
|---|---|---|
| 準備 | まだ動いていない | 職種と仕事の中身を書き出す。返信と面談の枠を固定する |
| 早期 | 業界と職種を広く見ている | 「知る入口」として、職種と仕事の中身から。会社説明から入らない |
| 選考期 | 多くの会社と並行。速い会社から決める | 返信の枠を守り、面談を速く。面談に現場が出る |
| 後期 | 決まっていない学生と、決めた後に動き直す学生 | 絞って速く。後期の母集団形成 |
| 内定フォロー | 承諾の後も並行が続く。中だるみが長い | 週一回の連絡と月一回の場。中だるみの時期に厚く |
| 振り返り | ― | 期間ごとの予定と実際。承諾の後の辞退の時期を見る |
| 次の準備 | ― | 職種と仕事の中身を更新する |
- 早期の接点を、選考期に放置しない:早期に会った学生に、選考期の最初に連絡する。放置すると、並行の他社に置き換えられる
- 選考期の返信の枠を、一日二回で固定する:来るたびに返さず、枠で速く。人事一人の新卒採用スケジュール
- 面談に、その職種の現場が出る:文系の学生は、仕事の中身を人で確かめる。人事だけで面談をしない
- 学業の山を、月ごとに重ねる:試験とゼミと卒論の時期に、面談と連絡を減らす。減らすことを先に伝える
承諾の後に、起きること
- 承諾の後も、並行が続く:承諾を「決まった」と読まない。他社の選考が続いている前提で、内定フォローを置く
- 中だるみの時期が、長い:承諾から入社までが長いほど、中だるみが長い。辞退は、連絡が空いた時期に出る。内定辞退の理由
- 週一回の連絡と、月一回の場を、承諾の直後から:承諾の後に連絡の形を考え始めない。承諾の前に、内定フォローの年間を持つ。内定者フォローの年間計画
- 配属先の現場と、承諾の後に一度会わせる:仕事の中身を、入社の前に人で確かめる形に
- 卒論の時期に、連絡を減らす:減らすことを先に伝える。減らした後に、入社の準備で厚く
- 辞退が出た時期を、振り返りで見る:中だるみのどこで出たかで、翌年の内定フォローの厚くする時期が決まる
一枚の型
- 上に、職種と、その職種で確かめることと仕事の中身:三行
- 縦に七つの期間、横に「学生の状態」「会社の動き」「返信と面談の枠」「担当の時間」「学業の山」
- 内定フォローの期間を、中だるみの時期で区切って厚くする月に印
- 承諾の後の並行を、欄外に「決まったではない」と書く
- 職種が複数なら、職種ごとに一枚:一枚に混ぜない
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 職種と、確かめることと仕事の中身を決める | 職種の責任者と人事 |
| 返信と面談の枠を固定する | 人事責任者 |
| 早期の入口を、職種を決めてから開ける | 人事 |
| 面談に出る | 職種の現場 |
| 承諾の前に内定フォローの年間を持ち、承諾の直後から回す | 人事 |
| 承諾の後に配属先の現場と会わせる | 現場の責任者と人事 |
| 辞退の時期を振り返り、翌年の厚くする時期を決める | 人事責任者 |
運用代行や代理店が支えられるのは、職種の書き出しの型、期間ごとの動きの型、文面の下書き、検索の絞り込み、送信、一次返信、日程の調整、内定フォローの型までで、職種の決定、枠の固定、面談、承諾の後の連絡、配属先と会わせること、辞退の時期の判断は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは契約後に起きることの話です。文系の学生に承諾をもらった会社が、承諾を「決まった」と読んで連絡を空け、承諾から入社までの長い期間の途中で辞退される形を、当社は繰り返し見ています。学生は承諾の後も並行の他社の選考を続けていて、連絡が空いた時期に、途切れずに接している他社に置き換えます。会社は「承諾したのに」と読みますが、承諾は並行の中の一つの区切りで、終わりではありません。当社がお願いするのは、承諾の前に内定フォローの年間を持ち、承諾の直後から週一回の連絡と月一回の場を回し、中だるみの時期に厚くし、配属先の現場と会わせ、卒論の時期に減らすことを先に伝えることです。承諾の後に起きることを承諾の前に年間に入れておくと、承諾の後の辞退は減ります。文系の年間は、承諾で終わらず、入社まで続きます。
まとめ
- 文系の年間は「動ける期間が長い」「志望が広い」「多くの会社と並行」「承諾の後も並行が続く」の四つを前提に組む。「文系」を一括りにせず、職種を決めてから時期を置く
- 順番は、職種を決める→確かめることと仕事の中身を書き出す→選考期の返信と面談の枠を固定する→早期の入口を開ける。職種を決めずに早期を開けると、選考期で消える
- 早期は「知る入口」として職種と仕事の中身から、選考期は返信と面談の速さで並行の中に残り、面談に現場が出る。早期の接点を選考期に放置しない
- 承諾は「決まった」ではない。承諾の前に内定フォローの年間を持ち、承諾の直後から週一回の連絡と月一回の場、中だるみの時期に厚く、配属先の現場と会わせる
- 学業の山(試験・ゼミ・卒論)を月ごとに重ね、連絡を減らす時期を先に伝える。辞退が出た時期を振り返り、翌年の厚くする時期を決める
よくある質問
職種が決まっていない総合職の採用です
「総合職」でも、最初の配属の職種と、その仕事の中身は書けます。「最初は〇〇の職種で、△△の仕事。配属は□□で決まる」を先に書き、その職種で確かめることを面談で伝えてください。「総合職」の一語で早期を開けると、志望の広い学生が像を持てずに集まり、選考期で消えます。最初の配属を先に書けないなら、書けるまで早期を開けないでください。
承諾の後に、他社の選考を続けているか聞いてもよいですか
聞くより、続いている前提で内定フォローを置いてください。聞くと、学生は答えにくく、関係が硬くなります。週一回の連絡と月一回の場と配属先との面会を承諾の直後から回し、中だるみの時期に厚くすれば、並行の他社に置き換えられる形は減ります。続いているかを聞く時間を、連絡を途切れさせない時間に使ってください。
文系学生の採用スケジュールは、御社に相談できますか
できます。当社は、職種の書き出しの型、期間ごとの動きの型、文面の下書き、検索の絞り込み、送信、一次返信、日程の調整、内定フォローの型を支えられます。職種の決定、枠の固定、面談、承諾の後の連絡、配属先と会わせること、辞退の時期の判断は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
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