ワンキャリアの企業ページを更新し続ける方法|更新の5つの起点と直す箇所
ワンキャリアの企業ページは、最初に整えたあと、そのままになりがちです。ところが、企業ページの周りにある選考体験談とクチコミは、選考のたびに増え、選考の流れも年度で変わります。企業ページだけが古いままだと、学生は「体験談のほうが新しい」と読み、企業ページを信じなくなります。結論から言うと、ワンキャリアの企業ページは、毎週のように更新するものではなく、「選考の流れが変わったとき」「体験談とクチコミが増えた時期」「新しい入社者が出たとき」「面接でよく聞かれることが変わったとき」「年度の切れ目」の5つを起点に、年に数回の短い作業で保ちます。体験談を読んで、企業ページで補うか選考の運用を直すかを分け、更新の記録を残し、担当が変わっても起点の一覧で続く形にします。 この記事では、更新が止まる理由、5つの起点と直す箇所、補うか直すかの分け方、記録、続く形、更新しすぎないこと、分担を整理します。最初に書くことは企業ページで最初に書くことで書きました。企業ページの項目の名称や構成は変わることがあるので、現在の仕様は管理画面とヘルプで確認してください。
この作業の目的|体験談と企業ページが、いつ読んでも揃っている状態を保つ
ワンキャリアで学生が読むものの中心は、他の学生が書いた体験談とクチコミです。それらは増え続け、企業ページは会社が直さない限り変わりません。
更新の目的は、「学生がいつ読んでも、体験談に書かれている流れと、企業ページに書かれている流れが揃っている」状態を保つことです。揃っていれば、企業ページの「何を見ているか」「仕事の具体」が信じられます。ずれていれば、企業ページ全体が疑われます。
更新が止まる理由
| 理由 | 何が起きるか |
|---|---|
| 担当が変わり、企業ページの存在を知らない | 数年前の選考の流れが残る |
| 何を直せばいいか分からない | 「全部読み直す」が重くて手を付けない |
| 自社の体験談とクチコミを読んでいない | ずれに気づかない |
| 選考の流れの変更が、企業ページの担当に伝わらない | 面接官は知っているが、企業ページは古い |
| 「毎週更新すべき」と思って、続かない | 更新の頻度を高く見積もり、最初から諦める |
| 更新の記録が無い | 前回いつ何を直したか分からず、また全部読み直す |
最も多いのは、「担当が変わり、存在を知らない」と「何を直せばいいか分からない」の二つです。どちらも、起点の一覧があれば防げます。
更新の5つの起点と、直す箇所
| 起点 | いつ | 直す箇所 |
|---|---|---|
| 1. 選考の流れが変わったとき | 段階が増減した、面接官が変わった、時期がずれた | 選考の流れと、各段階で何を見るか。「今年度から〇〇に変えた」と書く |
| 2. 体験談とクチコミが増えた時期 | 選考の山が過ぎたあと | 増えた体験談を読み、誤解や引っかかりがあれば、「よく聞かれること」で補う。運用の問題なら運用を直す |
| 3. 新しい入社者が出たとき | 入社してしばらく経った頃 | 働く人の話を足す。古い話は残すか下げるかを判断 |
| 4. 面接でよく聞かれることが変わったとき | 面接の記録で、新しい質問が続いたとき | 「よく聞かれること」に足す。答えは事実で短く |
| 5. 年度の切れ目 | 年度の公表内容と自社の方針を確認する時期 | 全体を一度読み直す。事実(事業、拠点、代表)と写真。時期に関わる記述 |
1が最も重く、その場で直します。2は、選考の山のあとに一度。3と4は、起きたときに。5は年に一度。合わせて、年に数回の作業です。
エージェントベストの見解
申し込んだあと、企業ページで一年後に起きやすいのは、「選考の流れを変えたのに、企業ページは前年のままで、新しい体験談に『企業ページと違った』と書かれる」ことです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、ワンキャリアの掲載を支えていますが、企業ページを最初に整えた会社ほど、「整えた」という安心で更新が止まります。体験談は毎年増え、選考は毎年少しずつ変わります。当社が更新の相談を受けるとき、最初にお願いするのは、「選考の流れを変えると決めた会議に、企業ページの担当を入れる」ことです。変えた瞬間に企業ページも直す、という一つの仕組みで、最も重いずれは防げます。残りの起点は、年に数回で足ります。
体験談を読んで、「補う」か「直す」かを分ける
起点2(体験談とクチコミが増えた時期)で読むとき、見つかったことを二つに分けます。
| 見つかったこと | 分け方 | やること |
|---|---|---|
| 「何を見ているか分からなかった」 | 補う | 企業ページの「各段階で何を見るか」を具体的に |
| 「連絡が遅かった」 | 直す | 企業ページで「早く連絡します」と書かず、実際の連絡を早くする |
| 「面接官によって聞くことが違った」 | 直す+補う | 面接の型を揃える。企業ページに「面接官は〇〇と△△」と書く |
| 「仕事の具体が分からなかった」 | 補う | 企業ページの「仕事の具体と最初の1年」を足す |
| 「企業ページと実際が違った」 | 直す | どちらが実態かを確かめ、実態に合わせて企業ページを直す |
| 事実と違う記述 | 補う | 企業ページに事実を淡々と書く。否定の言葉は使わない |
| 良いと書かれたこと | そのまま | 企業ページで、その点を具体的に書いておく |
「補う」は企業ページの作業、「直す」は選考の運用の作業です。混ぜると、企業ページに「改善しました」「丁寧に対応します」のような、体験談に負ける言葉が並びます。クチコミへの向き合い方はワンキャリアとマイナビの違いで書きました。
更新の記録を残す
| 残すこと | 使い方 |
|---|---|
| いつ、どの起点で、どこを直したか | 次の更新で、全部読み直さなくて済む |
| 直す前の記述 | 戻せる。「前はどう書いていたか」が分かる |
| 読んだ体験談の期間と、見つかったこと | 次に読むのは、それ以降の分だけでよい |
| 「直す」に回したこと | 選考の運用の改善の記録になる |
| 最終更新日 | 担当が変わったときに、古さが分かる |
記録は、企業ページの本文とは別に、社内の置き場に持ちます。他の媒体の台帳と同じ場所でよく、考え方はコンテンツを資産として貯める考え方で書きました。
担当が変わっても、続く形
- 置き場を一か所に:企業ページの本文の写し、更新の記録、起点の一覧、面接の記録
- 起点の一覧を一枚に:5つの起点と、それぞれで直す箇所。後任はこれだけ見れば動ける
- 面接の記録を、集める形を作る:面接に出る人が、「よく聞かれたこと」を一行で人事に送る。企業ページの材料になる
- 選考の流れを変える会議に、企業ページの担当が入る:変更がその場で伝わる
- 年度の切れ目の読み直しを、人事の年間の予定に入れる:「空いたら」にしない
- 担当が変わるときに、置き場と起点の一覧を渡す:口頭で引き継がない
「面接の記録を集める形」は、Wantedlyの「面談で聞いた一行を人事に送る」と同じ仕組みです。面接に出る人に頼むのは、一行だけです。
更新しすぎない
企業ページは、更新の頻度が高ければ良いわけではありません。
- 毎週の更新は要らない:学生は、企業ページの更新頻度ではなく、体験談との整合を見ている
- 言い回しの直しを繰り返さない:事実と流れが合っていれば、言葉は変えなくてよい
- 起点が無いときは、触らない:触るたびに、体験談とのずれが生まれる可能性がある
- 「更新しました」の告知のためだけに直さない
- 写真の入れ替えは、年に一度で足りる
「起点が無いときは触らない」が、更新しすぎないための原則です。Wantedlyの会社ページは毎週の一行で保ちますが、ワンキャリアの企業ページは起点で保ちます。媒体で違います。Wantedlyの場合は会社ページを更新し続ける仕組みで書きました。
他の媒体との連動
企業ページの材料(仕事の具体、働く人の話)は、OfferBoxやWantedlyと共通です。片方を直したら、もう片方も見ます。
- 仕事の具体と最初の1年を直したら:3媒体の企業ページ・募集記事を揃える
- 働く人の話を足したら:3媒体に同じ話を置く
- 選考の流れは、ワンキャリアだけ最初に置く:他の媒体では補いの位置
- 会社の事実(事業、拠点、代表)が変わったら:3媒体を同時に
使い回しの整理は企業ページで最初に書くことの表で書きました。
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 起点の一覧を作る | 人事 |
| 選考の流れの変更を、その場で企業ページに反映する | 人事(変更を決める会議に出る) |
| 体験談とクチコミを、増えた時期に読む | 人事 |
| 補うか直すかを分ける | 人事と、面接に出る人 |
| 「よく聞かれたこと」を一行で送る | 面接に出る人 |
| 働く人の話を足す | 人事(入社してまもない社員に聞いて) |
| 年度の切れ目の読み直し | 人事 |
| 更新の記録を残す | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、起点の一覧の型、体験談の読み方の観点、補うか直すかの分け方、更新の記録の型、面接の記録を集める形の設計までで、選考の流れの決定、体験談を読むこと、選考の運用を直すこと、面接の記録を送ることは企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
自社で持つべきなのは、どこまでか。当社がワンキャリアの企業ページの更新を支えるとき、起点の一覧、読み方の観点、記録の型は当社が出せます。体験談を読んで「補う」箇所を整理することも、当社が担えます。ただし、「直す」に回したこと、つまり選考の運用そのものを変えることは、社内にしかできません。「連絡が遅い」と書かれた会社に、当社が企業ページで「早く連絡します」と書くことはできますが、それは体験談に負ける言葉です。当社が最初にお伝えするのは、「企業ページの更新の半分は、企業ページの外にある」ということです。体験談で見つかったことの半分は、企業ページではなく選考の運用で直すもので、そこは社内で決めてもらいます。
まとめ
- ワンキャリアの企業ページは、毎週ではなく、5つの起点(選考の変更・体験談の増加・新しい入社者・よく聞かれることの変化・年度の切れ目)で、年に数回の短い作業で保つ
- 最も重いのは選考の流れの変更。変えると決めた会議に企業ページの担当を入れ、その場で直す
- 体験談で見つかったことは、企業ページで「補う」ものと選考の運用を「直す」ものに分ける。「改善します」の言葉は体験談に負ける
- 更新の記録(いつ・どの起点で・どこを・直す前の記述・読んだ体験談の期間)を残し、置き場と起点の一覧で担当が変わっても続く形に
- 起点が無いときは触らない。仕事の具体と働く人の話は3媒体で揃える
よくある質問
体験談を読むのが、心理的に負担です
読む観点を「補う」と「直す」の二つに絞り、感想として読まず、材料として読みます。一人で読まず、面接に出る人と一緒に読むと、「直す」に回す判断がその場でできます。増えた分だけを読み、全部を毎回読み直さない形にすると、負担は小さくなります。
選考の流れが、年度の途中で変わりました
その場で企業ページを直し、「今年度の途中から〇〇に変えました」と書きます。変えた理由を一文添えると、学生は「考えて変えた」と読みます。変える前の体験談との違いを、否定ではなく事実として書きます。
ワンキャリアの企業ページの更新は、御社に相談できますか
できます。当社は、起点の一覧の型、体験談の読み方の観点、補うか直すかの分け方、更新の記録の型、面接の記録を集める形の設計を支えられます。選考の流れの決定、体験談を読むこと、選考の運用を直すことは、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、ワンキャリアの掲載の整備を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
本記事は 2026/9/11 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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