ワンキャリアでの採用中に採用人数が変わったとき|見直す順番と学生への連絡
事業の計画が変わり、採用の途中で人数が増える、あるいは減る。こうしたとき、まず掲載やスカウトの量を変えたくなりますが、その前に影響を受けるのは、いま選考に進んでいる学生です。結論から言うと、採用人数が変わったときは、選考中の学生への連絡を最初に決め、その後に掲載、スカウト、イベント、契約の順に見直します。契約やプランの扱いは、自社で判断せず、媒体や代理店に確認します。 この記事では、変化の確かめ方、見直す順番、人数が減ったとき・増えたときの打ち手、選考体験談に残る前提、外に頼める範囲を整理します。人数から計画を組む考え方はOfferBoxで採用人数から逆算する送信計画、年間の予算の組み方はワンキャリアの年間予算の組み方で書きました。この記事は、途中で人数が変わった場合です。
症状の確認|何が変わったのかを分ける
「人数が変わった」と一言で言っても、変わったものはいくつかあります。
| 変わったもの | 確かめること |
|---|---|
| 全体の人数 | 増えたか減ったか、いつ決まったか |
| 職種ごとの人数 | 特定の職種だけか、全体か |
| 入社の時期 | 同じ年度か、時期がずれるか |
| 選考の期限 | いつまでに決める必要があるか |
| 確定の度合い | 決定か、検討中か |
最後の「確定の度合い」は見落とされがちです。検討中の段階で掲載やスカウトを変えると、元に戻ったときに説明がつきません。決定してから動くものと、検討中でも準備できるものを分けます。
原因の切り分け|見直す順番
人数の変化そのものは、運用の問題ではありません。運用で切り分けるのは、どこから手をつけるかです。
- 選考中の学生:いま選考に進んでいる学生に、何をどう伝えるか
- 企業ページと掲載内容:募集の人数や職種の記載が、実際と合っているか
- スカウト:送る量と対象。受諾済みで日程が決まっていない学生の扱い
- イベント:予定しているイベントを続けるか、内容を変えるか
- 契約とプラン:期間、枠、変更の可否。媒体や代理店に確認する
1を後回しにすると、学生は会社の都合を知らないまま選考を続け、あとで知って不信を持ちます。
エージェントベストの見解
これは順番の話です。人数が変わったという相談を受けたとき、当社が最初に聞くのは、契約やプランのことではなく、いま選考に進んでいる学生が何人いて、どの段にいるかです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、契約の手続きにも関わりますが、契約の扱いは媒体側の確認を待つ時間があり、その間も学生の選考は進みます。先に契約の話から入ると、学生への連絡が後回しになり、面接の直前に予定が変わるといったことが起きます。当社が勧める順番は、選考中の学生への方針を決める、企業ページの記載を実際に合わせる、スカウトの量を調整する、契約の確認を媒体や代理店に依頼する、です。契約の確認は、学生への方針と並行して進められます。
人数が減ったとき
- 選考中の学生への方針を決める:選考を続けるか、どの段で区切るか。区切る場合は、早く、理由を会社の事情として伝える。見送りの書き方はワンキャリア経由の学生への見送り連絡の書き方
- 新しく選考に入る学生を絞る:受け入れられる人数を超えて選考に呼ばない
- スカウトの送る量を減らす:受諾しても選考の枠が無い状態を作らない
- 企業ページの記載を直す:募集を終える職種があれば、ページ上でも分かるようにする。更新の仕方はワンキャリアの企業ページを更新し続ける方法
- 内定を出した学生の扱いは別の問題として扱う:運用の判断だけで決めず、社内の労務・法務と相談する
人数が増えたとき
- 選考の枠と面接官の時間を先に確かめる:エントリーを増やしても、面接できる人がいなければ止まる
- 選考中の学生を見直す:見送りの手前で保留にしていた学生がいれば、改めて検討する
- スカウトの送る量を増やす:時期によっては後期の進め方を参考にする。ワンキャリアのスカウトを後期に使うときの進め方
- 掲載を延ばす、追加する:期間や枠を変えられるかは、契約とプランによる。媒体や代理店に確認する。掲載の考え方はワンキャリアの後期掲載の考え方
- 企業ページの「何を見るか」は変えない:人数が増えても、見る観点を急に緩めると、入社後の違いにつながる
選考体験談に残る前提で動く
人数の変化は、学生にとっては会社の都合です。その都合をどう伝えたかが、選考体験談に残ることがあります。
- 「途中で募集が終わった」と書かれるかどうかは、伝え方で変わる:早く、正直に、会社の事情として伝えれば、学生の受け止め方は違う
- 面接の直前に予定を変えない:区切るなら、次の段の日程を組む前に
- 翌年の採用計画に、今年の変化を残す:ワンキャリアのクチコミを採用計画に使う方法
外に出す場合の範囲
| 外に頼めること | 企業が持つこと |
|---|---|
| 見直す順番の整理 | 人数と方針の決定 |
| 学生への連絡の文面の型 | 学生への連絡と、選考の判断 |
| 掲載とスカウトの調整案 | 企業ページの記載の確認 |
| 契約やプランの扱いの、媒体への確認の取り次ぎ | 契約の変更の判断 |
契約やプランの変更の可否と条件は、契約の内容によって違います。この記事では扱わず、媒体や代理店に確認してください。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
自社で持つべきなのは、人数と、選考中の学生への方針の決定までです。当社が人数の変化に対応するとき、見直す順番の整理、連絡の文面の型、掲載とスカウトの調整案、契約の扱いの媒体への確認は当社が引き受けられます。ただし、選考を区切るか続けるか、誰を保留にするかは、選考の中身を知っている企業にしか決められません。ここを外に出すと、学生への連絡が事務的になり、選考で話した内容とつながらなくなります。当社がお願いしているのは、人数の変化が決まった時点で、選考中の学生の一覧と段だけを共有してもらうことです。それがあれば、当社は契約の確認と調整案を並行して進め、企業は学生への方針に時間を使えます。
まとめ
- 採用人数が変わったら、全体か職種か、時期、期限、確定の度合いを分けて確かめる
- 見直す順番は、選考中の学生、企業ページ、スカウト、イベント、契約とプラン
- 減ったときは、選考を区切るなら早く会社の事情として伝える。内定を出した学生の扱いは労務・法務と相談する
- 増えたときは、選考の枠と面接官の時間を先に確かめる。見る観点は変えない
- 契約やプランの扱いは、自社で判断せず、媒体や代理店に確認する
よくある質問
検討中の段階で、学生に伝えるべきですか
決まっていないことを学生に伝えると、かえって不安を与えます。検討中の段階では、新しく選考に入る学生の数を抑え、次の段の日程を先まで組まないなど、元に戻せる範囲で準備します。決まった時点で、早く伝えます。
掲載の期間やプランは、途中で変えられますか
変えられるかどうか、変える場合の条件は、契約の内容によって違います。この記事では扱いません。申し込んだ窓口(媒体や代理店)に、契約の内容を示して確認してください。
人数が変わったときの見直しは、御社に相談できますか
できます。当社は、見直す順番の整理、学生への連絡の文面の型、掲載とスカウトの調整案、契約の扱いの媒体への確認の取り次ぎを支えられます。人数と方針の決定、学生への連絡、選考の判断は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、ワンキャリアの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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