ワンキャリアのスカウトと掲載のつなげ方|文面と企業ページの言葉を揃える
スカウトの文面と企業ページは、別々に作られることが多く、文面で「最初の月は〇〇から始まります」と書いてあるのに、企業ページを開くと〇〇が出てこない、「選考で何を見るか」の言葉が違う、ということが起きます。ワンキャリアでは、学生は文面のあとに企業ページと自社の体験談を読むので、三つがずれると「どれが本当か」となります。結論から言うと、スカウトと掲載は、文面で挙げた「最初の1年」と「選考で何を見るか」が、企業ページの同じ言葉で受け止められ、体験談とも揃っている状態にしてつなげます。企業ページを先に整え、文面の2段目と3段目は企業ページから取り、同じ言葉で書き、文面から企業ページへ一文で誘導し、体験談と揃え、面接で同じことを話す。この順番で、学生が文面→企業ページ→体験談→話す場、と途切れずに進みます。 この記事では、学生がたどる順、ずれる失敗、つなげる手順、企業ページの順番、企業ページを直したら型を見ること、分担を整理します。文面の書き方はワンキャリアのスカウト文面の書き方、企業ページは企業ページで最初に書くことで書きました。Wantedlyでの考え方はWantedlyのスカウトと募集記事のつなげ方で書きましたが、ワンキャリアは「体験談」が間に入ります。
この作業の目的|文面で持った興味を、企業ページと体験談で確かめられるようにする
スカウトを受け取った学生は、文面を読んで興味を持つと、次に確かめに行きます。
- 文面:「自分を読んで送っている」「最初の1年はこうらしい」「選考はこう見るらしい」
- 企業ページ:「文面で言っていた最初の1年は、本当に書いてあるか」「選考の流れはどうか」
- 自社の体験談:「他の学生は、選考でどう見られたと書いているか」
- 話す場か選考
2で文面と企業ページがずれていると、「文面は釣りだった」と感じます。3で企業ページと体験談がずれていると、「企業ページは建前だった」と感じます。つなげる目的は、「文面で持った興味が、企業ページと体験談で確かめられ、話す場につながる」ことです。
ずれる失敗
| 失敗 | 学生からどう見えるか |
|---|---|
| 文面で挙げた「最初の1年」が、企業ページに書いていない | 「文面は釣り」 |
| 文面の「選考で何を見るか」と、企業ページの選考の流れの言葉が違う | どちらが本当か |
| 文面は「話す場」なのに、企業ページの選考の流れに話す場が無い | 話す場だと思ったら選考だった |
| 文面で触れた条件と、企業ページの条件が違う | どちらが本当か |
| 企業ページが会社紹介から始まる | 文面で興味を持った「最初の1年」と「選考」にたどり着く前に閉じる |
| 企業ページの選考の流れが、体験談と違う | 「体験談のほうが本当」。文面も疑われる |
| 文面で誘導した企業ページが古い | 信用を失う |
| 文面で挙げた「話す人」が、企業ページの「働く人」にいない | 誰と話すか確かめられない |
最も多いのは、最初の「文面で挙げた最初の1年が企業ページに無い」です。文面を書く人が、学生のプロフィールに合わせて「〇〇の仕事もあります」と書き足し、企業ページには無い、という形で起きます。
つなげる手順
- 企業ページを先に整える:「選考の流れと何を見るか」「最初の1年」「働く人」「よく聞かれること」が書けているか。スカウトの前に
- 自社の体験談を読み、企業ページと揃っているかを見る:「掲載と違った」があれば、先に直す。掲載でやりがちな失敗
- 文面の2段目「最初の1年」を、企業ページから取る:企業ページに書いてある仕事の中から。書いていない仕事を文面に足さない
- 文面の3段目「選考で何を見るか」を、企業ページの選考の流れから取る:同じ言葉で。言い換えない
- 文面から企業ページへ、一文で誘導する:「詳しくは企業ページの〇〇に書いています」
- 文面の4段目「話す場か選考か」と、企業ページの選考の流れを揃える:話す場があるなら、企業ページにもある状態に
- 文面で挙げた「話す人」を、企業ページの「働く人」に出す
- 面接で、企業ページに書いたことを話す:文面→企業ページ→面接が、同じ内容
「企業ページに無いことを文面に書かない」が原則です。学生に合わせて文面を変えるのは、企業ページの中のどこを挙げるかであって、企業ページに無いことを足すことではありません。変える範囲はワンキャリアのスカウトを相手ごとに変える範囲で書きました。
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「スカウトの受諾が来ないのは文面の問題だ」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、ワンキャリアのスカウトの運用を見ていますが、文面が整っているのに受諾が来ない会社で、文面と企業ページと体験談を並べると、ずれていることがあります。文面では「最初の月は顧客の現場に同行」と書き、企業ページでは会社紹介が最初で最初の1年が無く、体験談には「何を見ているか分からなかった」とある。学生は、文面で興味を持ち、企業ページで確かめられず、体験談で疑い、閉じます。文面を直しても、企業ページと体験談が変わらなければ、受諾は来ません。当社がスカウトの相談を受けるとき、文面より先に、「文面で挙げている最初の1年と選考の一文が、企業ページのどこに書いてあるか」を指で追います。無ければ、企業ページに足すか、文面から外すかのどちらかです。
スカウト用に、企業ページの順番を変えるか
スカウトから来た学生が最初に読む場所は、企業ページの最初の段落です。
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| 企業ページが「選考の流れと何を見るか」から始まっている | そのまま。文面の3段目がそこに当たる |
| 企業ページが会社紹介から始まっている | 順番を変える。スカウトの有無に関わらず、体験談を読んだ学生にも読まれない。学生が掲載を見る順番 |
| 早期の学生にスカウトを送る時期 | 「最初の1年」を先に。文面の2段目がそこに当たる。ワンキャリアのスカウトを早期に始めるときの進め方 |
| 文面で「話す場」に誘うのに、企業ページに話す場の案内が無い | 企業ページに「話す場」の一文を足すか、イベントの掲載へ誘導する |
「スカウト用の企業ページ」を別に作る必要はありません。企業ページが学生の読む順番で整っていれば、スカウトから来た学生にも、体験談から来た学生にも、同じように読まれます。
体験談と揃える
文面と企業ページが揃っていても、体験談とずれていれば、学生は体験談を信じます。
- 文面の3段目「選考で何を見るか」が、体験談の「何を聞かれたか」と矛盾していないか:矛盾していれば、企業ページと文面を実態に合わせるか、選考の運用を直す
- 文面の2段目「最初の1年」が、体験談の「入ってからの実態」(クチコミがあれば)と矛盾していないか
- 文面の4段目「話す場」が、体験談の「話す場と聞いていたのに選考だった」と矛盾していないか:あれば、運用を直してから送る
- 体験談に「スカウトはテンプレだった」があれば、文面の1段目が埋められているか、読める数で送っているかを見直す
「体験談と矛盾する文面を送らない」が、ワンキャリアのつなぎで加わる原則です。読まれるほど不利になる状態で送っても、受諾は来ません。
企業ページを直したら、型を見る
どちらかを直したとき、もう一方も見ます。
- 企業ページの「最初の1年」を直した:文面の型の2段目が古くなっていないか
- 企業ページの「選考の流れ」を直した:文面の型の3段目が古くなっていないか。面接に出る人にも伝える
- 話す人が変わった:文面の4段目と、企業ページの「働く人」
- 文面の型を直した:その内容が企業ページにあるか
- 体験談が増えた:企業ページと文面の両方を、体験談と照らす
企業ページの更新の起点に、「型を開く」を足します。更新の起点は企業ページを更新し続ける方法、型の管理はワンキャリアのスカウト文面のテンプレート管理で書きました。
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 企業ページを先に整える | 人事と、面接に出る人と、その職種の責任者 |
| 自社の体験談を読み、企業ページと揃っているかを見る | 人事 |
| 文面の型の2段目と3段目を、企業ページから取る | 人事 |
| 学生ごとに、企業ページの中のどの仕事を挙げるかを決める | 読んで書く人 |
| 文面と企業ページの言葉を揃える | 人事 |
| 話す人を企業ページの「働く人」に出す | 人事(話す人に聞いて) |
| 面接で企業ページのとおりに話す | 面接に出る人 |
| 企業ページを直したら型を見る | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、文面と企業ページと体験談のずれの点検、型の2段目と3段目の企業ページからの抜き出し、誘導の一文の設計、企業ページを直したら型を見る手順の整理までで、企業ページの中身の決定、学生ごとの選択、面接、体験談で分かった運用の改善は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
申し込んだあと、スカウトと企業ページのつながりで一年後に起きやすいのは、「文面の型は最初に作ったまま、企業ページだけが年度で直されて、ずれていく」ことです。企業ページは、選考の変更や体験談の増加で直すものなので変わります。文面の型は、一度作ると見直されません。当社がワンキャリアの運用を一年後に見ると、文面の型に残っている「選考で何を見るか」の一文が、企業ページではもう変わっている、ということがあります。当社が勧めるのは、企業ページを直す手順の最後に、「文面の型を開いて、同じ言葉か見る」を入れることです。数分で済みます。それが無いと、文面と企業ページは、時間とともに離れ、受諾が減った理由が分からなくなります。
まとめ
- スカウトを受け取った学生は、文面→企業ページ→自社の体験談→話す場か選考、の順にたどる。三つのどこかでずれると閉じる
- 企業ページを先に整え、体験談と揃っているかを見て、文面の2段目(最初の1年)と3段目(選考で何を見るか)を企業ページから同じ言葉で取り、一文で誘導し、話す人を「働く人」に出し、面接で同じことを話す
- 企業ページに無いことを文面に足さない。学生ごとに変えるのは、企業ページの中のどこを挙げるか
- スカウト用の企業ページは別に作らず、学生の読む順番で整っていればスカウトからも体験談からも読まれる
- 体験談と矛盾する文面を送らない。企業ページを直したら型を見る手順を、更新の起点に足す
よくある質問
学生のプロフィールに合わせて、企業ページに無い仕事を文面に書いてもよいですか
書きません。学生が企業ページを見て「文面と違う」と感じ、体験談にそう書かれることがあります。その仕事を本当に任せたいなら、企業ページに足してから文面に書きます。足せないなら、その仕事で誘わず、企業ページにある仕事の中から重なる点を探します。
企業ページの選考の流れと、体験談に書かれた流れが違います
まず、どちらが実態かを確かめます。企業ページが古いなら、企業ページを直してから文面を送ります。体験談が前年度の流れで、今年度から変えたなら、企業ページに「今年度から〇〇に変えた」と書き、文面の3段目もそれに揃えます。どちらも直さずに文面だけ送ると、学生は体験談を信じます。
スカウトと企業ページのつなぎは、御社に相談できますか
できます。当社は、文面と企業ページと体験談のずれの点検、型の2段目と3段目の抜き出し、誘導の一文の設計、企業ページを直したら型を見る手順の整理を支えられます。企業ページの中身の決定、学生ごとの選択、面接、運用の改善は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、ワンキャリアのスカウト運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
ワンキャリアの掲載・スカウト・イベント、組み立てから相談できます
- 採用人数と時期から、掲載・スカウト・イベントの組み合わせを一緒に考えます
- ほかの新卒媒体と並べて、どこに予算を置くかを比較します
- これから申し込む場合も、料金は正規料金のままです
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