Wantedlyの募集記事でやりがちな失敗|8つの失敗と来ない原因の切り分け

Wantedlyコンテンツ制作 更新日 2026/9/11

募集記事の各部分の書き方は、これまでの記事で書いてきました。この記事は、その基本を知っていても起きる失敗を、部分ごとに集めたものです。結論から言うと、募集記事の失敗は8つの部分に分けると直しやすく、話を聞きに来ないときは、失敗を探す前に「一覧で開かれていないのか、開いて離れているのか、会社ページで離れているのか」を切り分けます。切り分けずに募集記事だけを直すと、原因が会社ページにあるときに直りません。 この記事では、8つの部分ごとの失敗と直し方、出す前のセルフチェック、来ない原因の切り分け、出して放置する失敗、分担を整理します。募集記事の全体は募集記事の基本構成で書きました。

この作業の目的|失敗に「気づける」状態を作る

募集記事の失敗は、書いた本人には見えにくいものです。書いているときは丁寧に書いたつもりでも、候補者の側から読むと「会社の話しかない」「入ったら何をするか分からない」と映ります。

気づける状態を作るには、2つの手段があります。出す前に部分ごとにチェックすること、出したあとに来た候補者の言葉で気づくことです。後者は、面談の最初に「募集記事のどこを読んで来ましたか」と聞くだけで分かります。この聞き方は募集記事を差し替えて比べる方法でも書きました。

失敗1|タイトル

失敗候補者からどう見えるか直し方
職種名だけ他社と同じ「何をする人を探しているか」を一言。募集タイトルの付け方
「急募」「大募集」会社の都合募集の理由を書く
「挑戦」「成長」抽象語具体的な仕事の一言
先に作って本文とずれる「タイトルと違う」本文を書いてから縮める
新卒向けに「即戦力」学生が閉じる志向で書く

失敗2|「なにをやっているのか」

失敗候補者からどう見えるか直し方
会社ページと同じ文章長い。この職種の位置が見えないこの職種が事業のどこを担うかを数行で。「なにをやっているのか」の書き方
業界の言葉何の仕事か分からない初めて聞く人に分かる言葉で
沿革や市場の説明読まれない会社ページへ

失敗3|「なぜやるのか」

失敗候補者からどう見えるか直し方
会社の理念をもう一度読み飛ばされる「なぜ今この募集か」を書き、理念は一文でつなぐ。「なぜやるのか」の書き方
「事業拡大のため」で終わる役割が見えない何が広がって何の手が足りないか
欠員を「増員」と書く面談で気づかれる正直に書き、支える体制を添える
理由が古いまま放置されていると映る状況の変化で書き直す

エージェントベストの見解

申し込んだあと、募集記事で最初の数ヶ月に起きやすいのは、「出した時点で完成と思い、その後に触らない」ことです。出したときは丁寧に書いても、募集の理由が変わり、チームの人が変わり、道具が変わり、記事は出したときのまま。候補者が面談で「記事に〇〇とありましたが」と聞き、「いまは違います」と答える。この一言で、募集記事の他の部分も疑われます。当社は3媒体すべての販売パートナーとしてWantedlyの契約後の運用を見ていますが、話を聞きに来る候補者が続いている会社は、募集記事を「出して終わり」にせず、募集の開始と数ヶ月に一度、配属先に聞き直しています。聞き直す時間は短く、変わった部分だけを直せば足ります。募集記事は、書いた日から古くなり始めます。「出す前」のチェックと同じくらい、「出したあと」の聞き直しの日を決めておくことを勧めます。

失敗4|「どうやっているのか」

失敗候補者からどう見えるか直し方
会社全体の働き方このチームが見えないこのチームの1日、決め方、大変なこと。「どうやっているのか」の書き方
制度を並べる実態が分からない制度ではなく、このチームでの実際
人事が想像で書く抽象語になる現場に「昨日1日」を聞く
良いことだけ建前大変なことを1つ

失敗5|「こんなことやります」

失敗候補者からどう見えるか直し方
「幅広い業務」何をするか分からない最初の月にやることを1つ。「こんなことやります」の書き方
「ゆくゆくは」が中心最初の日々が見えない最初の数ヶ月を先に
決まっていないのに決まっているように面談で詰まる「一緒に決める」と正直に
誰と組むかが無い1人で放り出される名前で書く
難しさを書かない建前最初に詰まりやすいことを1つ

失敗6|求める動き方と、条件

失敗候補者からどう見えるか直し方
「主体性」「コミュニケーション力」自分が合うか判断できない行動の型で。「〇〇のとき、△△できる人」
経験と資格の羅列求人票経験が要るなら書き、面談で確かめると添える
条件を隠す面談のあとで辞退隠さず、最後に。共感型でも条件は書く。共感型と条件型の媒体の違い
条件を中心にする求人票中心は「何をやるか」
「当社規定による」判断できない分かる範囲で正確に

失敗7|カバー写真

失敗候補者からどう見えるか直し方
全募集で同じ会社の写真職種の違いが分からない募集ごとにその職種の場面。カバー写真の選び方
ロゴや看板だけの写真働く様子が見えない仕事中の人やチームの場面。ガイドラインはメンバーの集合写真、MTG中の写真、社内の環境の写真を効果的としている
タイトルと写真がずれる開いて戸惑う本文→タイトル→写真の順
文字入れ広告場面だけ
フリー素材自社の写真が無い会社無いなら会社ページの近い場面を仮に

失敗8|運用

失敗何が起きるか直し方
出して放置古くなり、面談で「違う」募集の開始と数ヶ月に一度、配属先に聞き直す
1本に全部を詰める誰にも自分宛に見えない誰に向けた入口かで分ける。複数パターン作る理由
同じ内容をコピーして増やす候補者が迷う軸が違うものだけ
複数の要素を同時に変えて比べる何が効いたか分からない1要素ずつ、月で
閉じるべき募集を残す一覧が古くなる埋まったら閉じる
会社ページが古いまま募集だけ直す会社ページで離れる会社ページも見る。会社ページを更新し続ける仕組み
面談で「どこを読んだか」を聞かない失敗に気づけない面談の最初に聞く

出す前のセルフチェック

出す前に、次の順で見ます。数分で済みます。

  1. タイトル:職種名だけになっていないか。本文の「何をやるか」の要約になっているか
  2. 「こんなことやります」:最初の月にやることが1つ書いてあるか。「幅広い」「ゆくゆくは」で終わっていないか
  3. 「なぜ」:会社の理念の繰り返しになっていないか。なぜ今この募集かが書いてあるか
  4. 「どうやって」:このチームの1日と大変なことがあるか
  5. 抽象語:成長、挑戦、主体性、風通し、が残っていないか
  6. 条件:隠していないか。最後に置いてあるか
  7. 写真:この職種の仕事中の場面か。タイトルと合っているか
  8. 会社ページとの重複:同じ文章が2回出ていないか
  9. 別の1人に読んでもらう:候補者の目線で「入ったら何をするか分かるか」

1と2で止まることが多いので、この2つだけでも毎回見ます。

話を聞きに来ないときの、原因の切り分け

話を聞きに来ない、という症状は、原因が3つに分かれます。募集記事だけを直す前に、どこで止まっているかを見ます。

止まっている場所見えるサイン直す場所
一覧で開かれていない閲覧の数が見えるなら少ない。見えなければ、タイトルと写真を他社と並べて比べるタイトルと写真
開いたが、本文で離れている開かれているが、話を聞きに来ない「こんなことやります」「なぜ」「どうやって」
会社ページで離れている募集記事は読まれているが、会社ページが古い、抽象語、人が見えない会社ページ。会社ページで最初に書くこと
来ているが、面談で「思っていたのと違う」話は聞きに来るが、選考に進まない募集記事と実態のずれ。正直に書く

「会社ページで離れている」は、募集記事の失敗を探しても見つかりません。募集記事を直す前に、会社ページを候補者の目線で開いてみます。この切り分けは、OfferBoxで「承認が少ないときは文面を直す前に検索条件と企業ページを見る」と書いたのと同じ考え方です。

社内の分担

作業誰が
出す前のセルフチェック書いた人と、別の1人
面談で「どこを読んだか」を聞く面談に出る人
来ない原因を切り分ける人事
部分ごとの失敗を直す人事(配属先に聞く部分は配属先)
募集の開始と数ヶ月に一度、聞き直す人事
会社ページを見る人事

「別の1人」がチェックすると、書いた本人には見えない失敗が見えます。運用代行や代理店が支えられるのは、セルフチェックの型、原因の切り分け、部分ごとの直し方の案までで、配属先に聞く実態と、面談で聞くことは企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。

エージェントベストの見解

自社で持つべきなのは、どこまでか。当社がWantedlyの募集記事の見直しを支えるとき、8つの部分のチェック、来ない原因の切り分け、直し方の案は当社が出せます。ただし、「実態と合っているか」だけは、当社には判断できません。「最初の数ヶ月」「このチームの1日」「募集の本当の理由」が、記事のとおりかどうかは、配属先にしか分かりません。当社が見直しを支えるとき、最初に配属先に「この記事に書いてあることは、いまも本当ですか」と聞いてもらうのは、このためです。書き方の失敗は当社が見つけられますが、実態とのずれは企業にしか見つけられません。両方が揃って、募集記事は直ります。書き方だけ直して実態がずれたままだと、来た候補者が面談で離れます。

まとめ

よくある質問

募集記事を直したのに、話を聞きに来る数が変わりません

原因が募集記事以外にある可能性があります。一覧で開かれていないならタイトルと写真、開いて離れているなら本文、募集記事は読まれているのに来ないなら会社ページを見ます。募集記事だけを直し続けても、会社ページが古いままだと変わりません。

セルフチェックは、全部の項目を毎回やるべきですか

タイトルと「こんなことやります」の2つは毎回見ます。この2つで止まることが最も多いからです。他の項目は、募集記事を新しく作るときと、数ヶ月に一度の見直しのときに見れば足ります。別の1人に読んでもらうことは、新しく作るときに省かないことを勧めます。

募集記事の見直しは、御社に相談できますか

できます。当社は、8つの部分のチェック、来ない原因の切り分け、直し方の案を支えられます。実態と合っているかは、配属先に確認していただきます。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの募集記事の整備を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。

出典

本記事は 2026/9/11 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト

Wantedlyの発信とスカウト、止まっていませんか

  • 会社ページ・ストーリー・募集・スカウトのどこで止まっているかを一緒に見ます
  • スカウト文面の作成から送信・返信対応まで、代行もできます
  • これから申し込む場合も、料金はWantedlyの正規料金のままです

この記事の内容に合うサービス:スカウト代行 ↗月額0円のプランから

相談無料 / 営業のお電話はしません / 正規料金・上乗せなし / 厚生労働大臣許可 13-ユ-316964
送信いただいた情報は、お問い合わせ対応の目的にのみ利用いたします。

この記事のタグ

Wantedlyの他の記事

Wantedlyの記事一覧を見る →