銀行業界の会社がWantedlyで採用するときの設計|中の仕事から書く
メガバンク、地方銀行、第二地銀、信用金庫・信用組合、ネット銀行、大手のデジタル部門が、Wantedlyで採用する。地方銀行や信用金庫は、「地元で知られているから、会社ページは短くていい」と考えやすい。知られているのは店舗と看板と名前で、中の仕事——誰が何を決めていて、数字の責任がどうあって、転勤と資格がどう来るか——は知られていない。「地域貢献」「安定」で「話を聞きに行きたい」を押した候補者は、面談で数字の責任と転勤と資格の実態を聞いて離れる。会社の側は「地元の会社なのに、来ない」と思う。結論から言うと、銀行のWantedlyは、「知られている」を前提にせず、中の仕事を知られていない前提で書きます。総合職の新卒は一括採用の制度の側で採り、Wantedlyは「今、この銀行で変わっていること」——デジタル、事業支援、事業承継、地域の新規事業、データ——の中途と専門職から始めます。「地域貢献」「安定」を一度だけ置き、数字の責任を誰が持つか、転勤の決まり方、資格の実態を素顔として先に書きます。「地域貢献」で入った人が、数字と転勤と資格で離れる形を防ぎます。 この記事では、銀行の採用構造とWantedlyとの相性、「知られている」の誤解、「変わっていること」の見せ方、ストーリーとカジュアル面談とスカウトの運用設計、社内の分担を整理します。媒体の選び方は銀行業界の採用媒体の選び方、知名度の扱いはWantedlyで知名度をどう扱うかで書きました。数値と料金は書きません。
銀行の採用構造と、Wantedlyとの相性
| 区分 | 採用の形 | Wantedlyとの相性 |
|---|---|---|
| メガバンク | 総合職の新卒は独自選考。中途はデジタルと専門職 | 本体の名前は一度。デジタル部門の案件と決められることで |
| 地方銀行・第二地銀 | 地元の新卒が中心。転勤は県内。中途が増えている | 「知られている」を前提にしない。変わっていることと中の仕事で |
| 信用金庫・信用組合 | 地域の新卒。地元の中小企業が顧客 | 顧客と地域の仕事で。「銀行」の像とずれることを先に |
| ネット銀行 | エンジニア、プロダクト、データ。中途が中心 | 向く。並ぶフィンテックの中で、顧客と製品と「何を決められるか」で |
| 大手のデジタル部門 | 中途と専門職 | 本体の名前で埋めず、部門で決められることを先に |
| 業界の特徴 | Wantedlyで起きること | 設計 |
|---|---|---|
| 地元で店舗と名前が知られている | 中の仕事が書かれず、像で読まれる | 中の仕事を知られていない前提で |
| 「地域貢献」「安定」で来る | 数字と転勤と資格で離れる | 数字の責任と転勤と資格を先に |
| 総合職の新卒は一括採用の制度 | Wantedlyの募集が日程と役割でぶつかる | 制度の側で採り、Wantedlyは変わっていることの中途から |
| 金融の広告と勧誘の規制がある | 書いてから止まる | コンプライアンスと書けないことを先に決める |
「知られている」を前提にしない|中の仕事を、知られていない前提で書く
- 「〇〇銀行です」で会社ページを始めない:名前は一度、事実として。「なにを」は「〇〇の地域の△△の顧客に、□□を提供している銀行」で
- 中の仕事を、誰が何を決めているかで書く:「〇〇は支店の担当が決める。△△は本部の決裁が要る。□□は制度で決まっている」。Wantedlyの募集記事「こんなことやります」の書き方
- 「今、この銀行で変わっていること」を、事業と場面で:「〇〇の事業承継の支援を去年始めた」「△△のアプリで、□□の手続きを変えている」。「DXを推進」「地域の課題解決」の一語で済ませない。Wantedlyの募集記事「なぜやるのか」の書き方
- 総合職の新卒から始めない:一括採用の制度がある銀行は、変わっていることの中途と専門職から。Wantedlyで新卒の募集を書くときの考え方
- 数字の責任を、誰が持つかを書く:「〇〇の数字は担当が持つ。△△は支店で持つ」。「ノルマがある」を隠すと、入った後に知られる
- 転勤の決まり方と、資格の実態を、隠さず:「転勤は〇〇の範囲で、△△の周期。資格は□□が要り、取るまでの支援は〇〇」。Wantedlyの募集記事で待遇をどう扱うか
- 規制で書けないことを、コンプライアンスと先に決める:商品の勧誘に当たる表現、実績の見せ方
エージェントベストの見解
これは発注側の誤解の話です。地方銀行や信用金庫から、「地元では知られているので、Wantedlyの会社ページは名前と支店の数で足りる」と相談されることがあります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、Wantedlyの運用を見ていますが、地元で知られているのは、店舗と看板と名前です。中の仕事——誰が何を決めていて、数字の責任がどうあって、転勤と資格がどう来て、今、何が変わっているか——は、地元の候補者にも知られていません。知られているつもりで会社ページを短くすると、候補者は「安定」の像で読み、面談で数字と転勤を聞いて離れます。当社がお願いしているのは、中の仕事を知られていない前提で書くことです。名前は一度で足り、書くべきは「誰が何を決めているか」「今、何が変わっているか」「数字と転勤と資格の実態」です。書くと、地元の候補者が、看板ではなく仕事で「話を聞きに行きたい」を押します。
会社ページと募集記事の見せ方|「変わっていること」の中途と専門職から
- 募集は、「変わっていること」の職種から:デジタル、事業支援、事業承継、データ、地域の新規事業。「今、変えようとしていて、人が足りない仕事」が最初の募集
- 職種ごとに募集を分ける:「総合職」でまとめない。それぞれで「何を決められるか」を
- 中途で入った人の役割を、隠さず:「中途は〇〇を担い、△△の決裁には□□が要る」。中途が制度の中でどう扱われるか
- メガバンクとネット銀行のデジタル部門は、本体の名前で埋めず、部門で決められることを先に:「〇〇までは部門で決める。△△は本体の決裁と審査」
- 信用金庫は、顧客と地域の仕事で:「〇〇の地域の△△の事業者を、□□で支えている」。「銀行」の像で読まれない
- 副業・業務委託の入口があるなら、分けて置く:デジタルと事業支援は、副業で関わる人が続く形になりやすい。Wantedlyで副業の募集を書くときの設計
会社ページの書き方はWantedlyの会社ページで最初に書くこと、素顔を出す範囲はWantedlyで会社の素顔を出す範囲で書きました。
ストーリーとカジュアル面談の設計
- 「変わっていること」の現場の人のストーリーで、「制度の中で進めた日」「決裁で止まった日」を本人の言葉で:Wantedlyのストーリーで事業の中身を書く方法
- 中途で入った人のストーリーで、「銀行の像と、入った後」と「中途としての扱われ方」を本人の言葉で:Wantedlyの入社後ストーリーの書き方
- カジュアル面談で、数字の責任と転勤と資格を、聞かれる前に伝える:Wantedlyのカジュアル面談の設計
- 面談で、商品の話をしない:勧誘に見える形を避ける。仕事の実態に絞る
- 面談に、現場の人が出る:人事だけの面談は、「変わっていること」の実態を伝えられない
スカウトの設計
- 絞るのは、「制度のある組織で新しいことを進めた・数字を持って改善した・地域の事業者と関わった」の記述:「銀行」「金融」「地域貢献」の言葉で絞らない。Wantedlyのスカウトで対象を絞る方法
- 文面は、「変わっていること」と現場と、決められることを最初に:「〇〇の事業承継の支援を去年始めていて、△△は担当が決められて、あなたの□□を読んで」。名前と歴史で始めない。Wantedlyのスカウト文面の書き方
- 地元にいない候補者にも送る:地元に戻りたい候補者は、「地元」ではなく「変わっていること」で押す
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 「知られている」を前提にせず、中の仕事を書き出す | 人事と部門の責任者 |
| 「今、変わっていること」を事業ごとに書き出し、最初の募集の職種を決める | 変わっていることの現場と人事 |
| 数字の責任と転勤と資格を、何を書くか決める | 人事の責任者 |
| 規制で募集記事に書けないことを決め、記事と文面を確認する | コンプライアンス |
| 現場の人が「進めた日」「止まった日」を、中途の人が「扱われ方」を話し、記事に整える | 現場(整えるのは人事か外に出せる) |
| カジュアル面談に現場の人が出て、商品の話をせず実態を伝える | 現場と人事 |
| スカウトを「変わっていること」を最初に、記述で絞って送る | 人事(絞る作業は外に出せる) |
運用代行や代理店が支えられるのは、中の仕事の書き出しの型、「変わっていること」の整理の型、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業までで、数字と転勤と資格の開示、規制の判断、現場が話すこと、面談は会社が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは契約後に起きることの話です。銀行が、「地域貢献」「地元で働く」「安定」で募集記事を書いて採り、入った人が数字の責任と転勤と資格で離れる形を、当社は繰り返し見ています。「地域貢献」で来た人は、「地元の人の役に立つ」を期待していて、実態が「数字を持ち、支店を移り、資格を取り続ける」であることを、入ってから知ります。離れる時期は、最初の数字の締めか、最初の転勤か、最初の資格の期限の、どれかです。当社がお願いするのは、募集記事と面談で「〇〇の数字は担当が持つ。転勤は△△の範囲と周期。資格は□□が要る」と先に伝え、「地域貢献」で入った人が「数字と転勤と、それでも残った理由」をストーリーで本人の言葉で書くことです。実態を知って来た人は、数字と転勤と資格を仕事として引き受けます。「地域貢献」の一語で集めた人は、最初の締めで離れます。
まとめ
- 地元で知られているのは店舗と看板と名前で、中の仕事は知られていない。「知られている」を前提に会社ページを短くせず、誰が何を決めているか、今何が変わっているか、数字と転勤と資格の実態を知られていない前提で書く
- 総合職の新卒は一括採用の制度の側で。Wantedlyは「変わっていること」(デジタル、事業支援、事業承継、データ、地域の新規事業)の中途と専門職から。職種ごとに募集を分け、中途の役割と扱われ方を隠さない
- 「地域貢献」「安定」は一度だけ。数字の責任を誰が持つか、転勤の決まり方、資格の実態を先に。規制で書けないことをコンプライアンスと先に決め、面談で商品の話をしない
- 現場の人が「制度の中で進めた日」「決裁で止まった日」を、「地域貢献」で入った人が「数字と転勤と、それでも残った理由」を本人の言葉で。面談に現場が出る
- スカウトは「地域貢献」ではなく「制度のある組織で新しいことを進めた・数字を持って改善した」の記述で絞り、「変わっていること」を最初に。地元にいない候補者にも「変わっていること」で送る
よくある質問
地元では知られているのに、「話を聞きに行きたい」が来ません
知られているのは店舗と名前で、中の仕事は知られていません。名前は一度だけ置き、誰が何を決めているか、今何が変わっているか、数字と転勤と資格の実態を、知られていない前提で書いてください。地元の候補者は、看板ではなく仕事で「話を聞きに行きたい」を押します。
数字と転勤を書くと、応募が減りませんか
書かずに来た候補者は、面談で聞いて離れるか、入った後の最初の締めか転勤で離れます。書くと、「地域貢献」「安定」の一語で来る候補者は減り、実態を知った上で来る候補者が残ります。転勤の範囲と周期、数字の責任の持ち方、資格の支援を、規制の範囲で隠さず書いてください。
銀行のWantedlyの設計は、御社に相談できますか
できます。当社は、中の仕事の書き出しの型、「変わっていること」の整理の型、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業を支えられます。数字と転勤と資格の開示、規制の判断、現場が話すこと、面談は、会社が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
本記事は 2026/9/21 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
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- 会社ページ・ストーリー・募集・スカウトのどこで止まっているかを一緒に見ます
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