半導体業界の会社がWantedlyで採用するときの設計|五つの区分と書き方
デバイスメーカー、製造受託・ファウンドリ、製造装置、材料、設計・IP、半導体スタートアップ、新設の工場が、Wantedlyで採用する。半導体は、デバイス・製造受託・製造装置・材料・設計で仕事も採用の形もまったく違う業界で、候補者には「半導体=チップを作る会社」の一つの像しかない。装置の会社も材料の会社も設計の会社も、候補者にはチップを作る会社に見える。会社ページを「最先端」「注目の業界」「世界を変える技術」で書くと、書いた側は「注目されている業界だから来る」と考えるが、候補者にはどの区分の会社かが伝わらず、面談でクリーンルームの交代勤務、工場の場所、海外の顧客とのやり取り、装置の据付で出張が続くことを聞いて離れる。結論から言うと、半導体のWantedlyは、自社が五つの区分のどれかを最初に書き、「最先端」の一語で書きません。「なにを」を担う工程と顧客で、「〇〇(設計・前工程・後工程・装置・材料)を、△△(デバイスメーカー・ファウンドリ)に」の形で書き、クリーンルームと交代勤務と工場の場所と海外の顧客を隠さず書きます。新設の工場の大量採用(製造、設備、品質)と、設計・装置・材料の少数の専門職では、書き方と数の読み方を分けます。 この記事では、半導体の採用構造とWantedlyとの相性、五つの区分の切り分け、「最先端」で書かない見せ方、工程と勤務形態の書き方、新設の工場と専門職の分け方、ストーリーとカジュアル面談とスカウトの運用設計、社内の分担を整理します。媒体の選び方は半導体業界の採用媒体の選び方、業界の像とのずれはWantedlyで業界のイメージとのずれを扱う方法で書きました。数値と料金は書きません。
半導体の採用構造と、Wantedlyとの相性
| 区分 | 採用の形 | Wantedlyとの相性 |
|---|---|---|
| デバイスメーカー | 設計、プロセス、生産技術。新卒は研究室の流れ | 新卒を置かない。中途の設計とプロセスで、製品と用途と工程で |
| 製造受託・ファウンドリ・新設の工場 | 製造、設備、品質を大量に採る。交代勤務。地方 | 向く。交代勤務とクリーンルームと工場の場所を先に。「最先端」で集めない |
| 製造装置 | 設計、据付、保守、営業。顧客は海外にも | 向く。装置の種類と顧客と出張の実態で。「半導体」の像で読まれないように |
| 材料 | 研究、生産技術、技術営業。素材で見えない | 工程と用途で。「〇〇の工程に使われる△△」の形で |
| 設計・IP・スタートアップ | 少数の専門職。領域が狭い | 向く。領域と手法で。押される数が少なくて当たり前 |
| 業界の特徴 | Wantedlyで起きること | 設計 |
|---|---|---|
| 「チップを作る会社」の一つの像 | 装置も材料も設計も同じに見える | 区分と工程と顧客を最初に |
| 「最先端」で書きやすい | どの会社も同じで、実態が伝わらない | 一度だけ置き、工程と勤務形態で |
| クリーンルームと交代勤務と地方の工場 | 知らずに来て離れる | 隠さず先に |
| 大量採用と少数の専門職が混ざる | 一つの書き方で両方を書けない | 書き方と数の読み方を分ける |
五つの区分のどれかを最初に|工程と顧客で「なにを」を書く
- 「最先端」「注目の業界」「世界を変える」を、一度だけ:「なぜ」に事実として。会社ページの全部をそれで埋めない。どの区分の会社かが伝わらない言葉
- 「なにを」は、担う工程と顧客で一言:「〇〇(設計・前工程・後工程・装置・材料)を、△△(デバイスメーカー・ファウンダリ・海外の顧客)に提供している会社」。「半導体で世界を変える」で済ませない
- 装置の会社は、装置の種類と据付と保守の実態を:「〇〇の工程の装置を作り、△△の顧客の工場に据え付け、□□の保守を担う。出張は〇〇の頻度」。「半導体」の像で読まれると、装置の設計と据付の実態で離れる
- 材料の会社は、工程と用途で:「〇〇の工程に使われる△△を作っている」。技術の詳しさで埋めない
- 「こんな人」は、「工程と装置を回した・クリーンルームで働いた・海外の顧客と技術のやり取りをした・仕様を決めた」の記述で:「半導体に興味がある」「最先端で働きたい」で絞らない
エージェントベストの見解
これは切り分けの話です。製造装置や材料の会社から、「うちも半導体なので、Wantedlyで半導体に関心がある人に届けたい」と相談されることがあります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、Wantedlyの運用を見ていますが、候補者の「半導体に関心がある」は「チップを作る会社」の一つの像で、装置の設計と据付と出張、材料の研究と工程、設計の狭い領域を指していません。デバイス・製造受託・装置・材料・設計は、仕事も、一日も、顧客も、向く人も違います。当社がお願いしているのは、自社が五つの区分のどれかを最初に書き、「なにを」を担う工程と顧客で書き、装置なら据付と出張を、材料なら工程と用途を、設計なら領域と手法を先に書くことです。分けると、「半導体に関心がある」候補者ではなく、「この工程の、この仕事に向く人」が押します。
クリーンルームと交代勤務と工場の場所と海外の顧客を隠さず
- 交代勤務の有無と形を、先に:「製造と設備は〇〇の交代勤務。設計は△△。品質は□□」。「最先端」の像で来た人が交代勤務で離れないように
- クリーンルームの実態を、書く:「〇〇の時間をクリーンルームで過ごす。△△の装備。□□の手順」。写真は、クリーンルームの一日の場面で
- 工場の場所と、異動と出張を、隠さず:「工場は〇〇。異動は△△。装置の据付で□□の出張」。Wantedlyの募集記事で待遇をどう扱うか
- 海外の顧客とのやり取りを、実態で:「〇〇の顧客と△△の頻度で、□□の場面で英語を使う。出張は〇〇」。「グローバル」の一語で集めない
- 一日を、先週の一日で:「先週は〇〇の装置の立ち上げと、△△の不良の解析と、□□の顧客との打合せ」。Wantedlyの募集記事「こんなことやります」の書き方
- 「なぜ」は、責任者の「なぜこの工程を、この顧客に」を体験で:Wantedlyの募集記事「なぜやるのか」の書き方
会社ページの書き方はWantedlyの会社ページで最初に書くこと、素顔を出す範囲はWantedlyで会社の素顔を出す範囲で書きました。
新設の工場の大量採用と、設計・装置の少数の専門職で、書き方を分ける
- 新設の工場(製造、設備、品質)の募集は、地域と勤務形態と最初の三か月で:「〇〇の地域に工場が立ち上がり、△△の交代勤務で、最初の□□は〇〇の研修」。「最先端」ではなく、地域で働く人に向けて
- 設計・装置・材料の専門職の募集は、領域と手法と工程で:押される数が少なくて当たり前。押した候補者の領域の一致で読む
- 大量採用の募集は、押した数と面談に来た数と交代勤務を伝えた後に残った数で読む:専門職と同じ数の見方をしない
ストーリーとカジュアル面談の設計
- 製造や設備の人のストーリーで、「クリーンルームの一日」「装置が止まった日」を本人の言葉で:Wantedlyのストーリーで事業の中身を書く方法
- 中途で入った人のストーリーで、「チップを作る会社だと思っていた自分と、入った後」を本人の言葉で:Wantedlyの入社後ストーリーの書き方
- カジュアル面談で、区分と工程と交代勤務と工場の場所を、聞かれる前に伝える:Wantedlyのカジュアル面談の設計
- 面談に、工程の責任者か技術者が出る:領域と工程の話は、人事だけではできない
スカウトの設計
- 絞るのは、「工程と装置を回した・クリーンルームで働いた・海外の顧客と技術のやり取りをした・仕様を決めた」の記述:「半導体」「最先端」の言葉で絞らない。Wantedlyのスカウトで対象を絞る方法
- 文面は、区分と工程と顧客と、勤務形態を最初に:「〇〇の工程の装置を△△の顧客に作っていて、据付の出張は□□で、あなたの〇〇を読んで」。「半導体」で始めない。Wantedlyのスカウト文面の書き方
- 新設の工場のスカウトは、地域と交代勤務を最初に:地域で働く人に
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 自社の区分を決め、工程と顧客で「なにを」を書く | 技術の責任者と人事 |
| 交代勤務とクリーンルームと工場の場所と海外の顧客を、何を書くか決める | 工場と技術の責任者 |
| 新設の工場の大量採用と、専門職の募集を分ける | 人事 |
| 責任者が「なぜこの工程を、この顧客に」を話し、記事に整える | 責任者(整えるのは人事か外に出せる) |
| 製造・設備の人が「クリーンルームの一日」を話す | 現場 |
| カジュアル面談に工程の責任者か技術者が出る | 技術者と人事 |
| 大量採用は残った数で、専門職は領域の一致で読む | 人事と技術の責任者 |
| スカウトを区分と工程と勤務形態を最初に、記述で絞って送る | 人事(絞る作業は外に出せる) |
運用代行や代理店が支えられるのは、区分の整理、募集記事の型、聞き方の型、数の見方の型、面談の型、スカウトの絞る作業までで、交代勤務と工場の場所の開示、責任者が話すこと、現場が話すこと、面談、領域の一致の判断は会社が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは発注側の誤解の話です。半導体の会社から、「注目されている業界なので、Wantedlyで『最先端』を前面に出せば来る」と相談されることがあります。「最先端」「注目の業界」「世界を変える技術」は、デバイスも装置も材料も設計も同じように使える言葉で、使えば使うほど、どの区分の会社かが伝わらなくなります。候補者は「最先端」で押しても、面談でクリーンルームの交代勤務、地方の工場、装置の据付の出張、海外の顧客とのやり取りを聞いて、「思っていた半導体と違う」と離れます。当社がお願いしているのは、「最先端」を一度だけ置き、自社の区分と担う工程と顧客を最初に書き、交代勤務とクリーンルームと工場の場所と海外の顧客を隠さず書くことです。書くと、「注目の業界だから」で押す候補者は減り、「この工程の、この勤務形態で働く」ことを知った上で来る候補者が残ります。
まとめ
- 候補者には「半導体=チップを作る会社」の一つの像しかなく、装置も材料も設計も同じに見える。自社が五つの区分(デバイス・製造受託・装置・材料・設計)のどれかを最初に書き、「なにを」を担う工程と顧客で書く
- 「最先端」「注目の業界」は一度だけ。どの区分の会社かが伝わらない言葉。装置は据付と出張を、材料は工程と用途を、設計は領域と手法を先に
- クリーンルームと交代勤務と工場の場所と異動と海外の顧客を隠さず、先週の一日で。「グローバル」の一語で集めない
- 新設の工場の大量採用(地域、交代勤務、最初の三か月)と、設計・装置・材料の少数の専門職(領域と手法、押される数は少なくて当たり前)で、書き方と数の読み方を分ける
- 製造・設備の人が「クリーンルームの一日」を、中途で入った人が「像と、入った後」を本人の言葉で。面談に技術者が出る。スカウトは区分と工程と勤務形態を最初に
よくある質問
「最先端」を書かないと、注目の業界であることが伝わらないのでは
「なぜ」に一度、責任者の体験で書いてください。ただ、「最先端」はどの区分の会社も使える言葉で、それだけでは装置なのか材料なのか設計なのかが伝わりません。自社の区分と担う工程と顧客を最初に書き、交代勤務と工場の場所を隠さず書いてください。注目されている業界ほど、実態を先に書く方が残る人が増えます。
交代勤務とクリーンルームを書くと、来なくなりませんか
書かずに来た人は、面談で聞いて離れるか、最初の夜勤で離れます。「製造と設備は〇〇の交代勤務。クリーンルームで△△の時間。工場は□□」と先に書き、製造の人が「クリーンルームの一日」を本人の言葉で書いてください。「最先端」で来る候補者は減り、勤務形態を知った上で地域で働く候補者が残ります。
半導体のWantedlyの設計は、御社に相談できますか
できます。当社は、区分の整理、募集記事の型、聞き方の型、数の見方の型、面談の型、スカウトの絞る作業を支えられます。交代勤務と工場の場所の開示、責任者が話すこと、現場が話すこと、面談、領域の一致の判断は、会社が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
Wantedlyの発信とスカウト、止まっていませんか
- 会社ページ・ストーリー・募集・スカウトのどこで止まっているかを一緒に見ます
- スカウト文面の作成から送信・返信対応まで、代行もできます
- これから申し込む場合も、料金はWantedlyの正規料金のままです
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