新卒50名以上を採る会社の採用媒体の選び方|ナビを受け皿に3媒体を役割で足す
新卒を50名以上採る会社が媒体を選ぶとき、最初にぶつかるのは「三十名までと同じ発想で3媒体のどれかを主軸にしようとして、送る総量と来る総量が返信と面接の体制を超え、返信が遅れて体験談に『連絡が遅い』と書かれ、内定を多めに出して辞退で帳尻を合わせ、配属の不安で入社後に離れる」という問題です。結論から言うと、新卒50名以上は3媒体のどれかを主軸にする人数ではなく、ナビを受け皿にして3媒体を「役割」で使います(比べられる場で候補に入る、送る型でナビで来ない層に、記事を置く型で特定の職種に)。決め手は媒体ではなく、返信と面接の体制と、配属と育成の決まり方です。 30名の会社の選び方は新卒30名を採る会社の採用媒体の選び方で書きました。この記事は50名以上に絞って、3媒体の役割と、体制から逆算する考え方を書きます。
新卒50名以上の会社に、起きること
| 会社の状態 | 採用で起きること | 媒体との相性 |
|---|---|---|
| 採る人数が50名以上 | 送る総量と来る総量が、返信と面接の体制で決まる | ナビを受け皿に、3媒体は役割で。新卒50名以上を採る会社のOfferBox運用 |
| 職種が五つ以上、配属が入社後に決まることが多い | 学生の最大の不安が「配属」と「大量採用で埋もれる」になる | 配属と育成の決まり方を、媒体より先に決めて書く |
| 人事が数人から十数人、面接官が数十人 | 日程と返信の管理が人の手を超える | 管理の仕組みを先に。OfferBoxと採用管理システムの併用 |
| 段ごとの数が職種ごとにも率で見られる | 率で改善できる。ただし率を動かすのは文面より返信の速さと日程 | 返信の日数を決めて守る |
| 内定辞退が十人単位で出る | 「多めに出す」だけで帳尻を合わせると、配属と育成の枠が狂う | 辞退の見込みを職種ごとに置き、内定者の設計で減らす |
| 知名度と体験談がある | 比べられる場で候補に入っている。ただし体験談は事務や総合職に偏ることが多い | 体験談の無い職種を、送る型と記事で |
判断軸を、50名以上の会社に当てる
| 軸 | 50名以上の会社での見方 |
|---|---|
| 対象(誰に届くか) | ナビで来る層と来ない層を分ける。3媒体は「ナビで来ない層」(地域、専攻、時期、特定の職種)に絞って使う。全体を3媒体で採ろうとしない |
| 型(送るか、来るか、比べられるか) | 比べられる型は、候補に入る場として全体に効く。送る型は、ナビで来ない層に絞って送る。来る型は、エンジニアやデザイナーなど特定の職種の実態を通年で。スカウト型とナビ型の違い |
| 課金(費用の性格) | 各媒体の公式ページで現在の条件を確認。この記事では書かない。受け皿に厚く、3媒体は役割ごとに |
| 運用工数(誰の時間が要るか) | 返信と日程の管理に人事の大半の時間。面接は現場の面接官が数十人。3媒体の運用は、担当を媒体ごとに分けるか、絞る作業を外に出す |
軸の詳しい見方は掲載型とスカウト型の違い、共感型と条件型の媒体の違いで書きました。50名以上の会社では、「対象」でナビで来ない層に3媒体を絞ることと、「運用工数」で返信と日程の管理を先に置くことが、30名との違いです。
エージェントベストの見解
新卒50名以上の会社に、3媒体が向いている使い方と向いていない使い方があります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、大量採用の会社の相談を受けますが、「五十名以上を3媒体のどれかで採りたい」という相談には、3媒体の主軸化を勧めていません。送る型は一人ひとりに書いて送る型で、五十名分を送ると返信と面談の体制を超えます。比べられる場は候補に入る場で、来た数を返す体制が無いと、体験談に「連絡が遅い」と書かれます。記事を置く型は、特定の職種の実態を読ませる型で、全職種の受け皿ではありません。3媒体が向いているのは、「ナビで来ない層に絞って使う」形です。地方の学生、特定の専攻、後期の時期、体験談の無い技術職や店舗の職種など、ナビの受け皿からこぼれる層に、送る型で届け、記事で実態を読ませ、比べられる場で候補に入り続けます。当社が最初にお願いするのは、「ナビで来る層と来ない層」を職種ごとに分け、3媒体を来ない層に絞ることです。全体を3媒体で採ろうとする会社は、体制が先に壊れます。
学生が、確かめること
- 配属の決まり方:五十名以上で最も読まれる。いつ、誰が、何を見て決めるか。希望と違った人はどうなったか。「配属ガチャ」に先に答える
- 育成の決まり方:研修の期間と中身。研修の後に誰が横につくか。大量採用で埋もれないか
- 同期の人数と、職種の内訳:「同期は六十名。〇〇に△名」。多いことは安心にも不安にもなる
- 選考の流れと、返信の速さ:体験談に「連絡が遅い」「日程が合わない」と書かれやすい。日数を書いて守る
- 面接官が誰か:人事だけか、現場が出るか
- なぜ毎年五十名以上かと、辞めた人の数:大量採用は「辞める前提」と読まれる。定着の実態を隠さず。数値は自社の実態で。この記事では書かない
この条件なら、3媒体をどの役割で足すか
| 会社の条件 | 3媒体の役割 | 理由 |
|---|---|---|
| 知名度と体験談があり、事務や総合職で候補に入っている | 比べられる場(ワンキャリア)で候補に入り続け、企業ページに配属と育成の決まり方を書く | 候補に入っている職種は来る。書いたことが体験談と比べられる |
| ナビで来ない層(地方、専攻、後期、体験談の無い職種)がある | 送る型(OfferBox)でその層に絞って送る | 送る数で層ごとの数を動かせる。全体には送らない |
| エンジニアやデザイナーなど、ナビで届かない職種がある | 記事を置く型(Wantedly)でその職種の実態を通年で | 職種ごとの実態を、ナビの外で読ませる |
| 返信と日程の管理が人の手を超えている | どれも先ではない | 管理の仕組みを先に。足すと壊れる |
| 配属と育成の決まり方が決まっていない | どれも先ではない | 学生の最大の不安に答えられない |
どれか一つが正解ではなく、ナビで来ない層がどこか、体験談の無い職種がどれかで、3媒体の役割が変わります。
組み合わせ
- 受け皿と3媒体を、層で分ける:受け皿で来る層に3媒体で二度届けない。複数の媒体を同時に使うときの考え方
- 送る総量は、返信と面談の体制から逆算する:送れる数ではなく、返せる数と会える数で。新卒50名以上を採る会社のOfferBox運用
- 比べられる場と送る型を組み合わせる:OfferBoxとワンキャリアの併用
- 数字は職種ごとに、層ごとに、率で:全体の率で見ると、層ごとの穴が隠れる。併用時の数字の見方
- 内定者の設計を、媒体と同じ重さで:内定者が集まる日、先輩との接点、配属の面談。内定者との接点の作り方
- 代行と組み合わせるなら、3媒体の絞る作業と文面と段の記録を:受け皿の返信と面接は出せない。媒体と代行の違い
見せ方|「大量採用」への不安に、配属と育成の決まり方で答える
- 配属の決まり方を、最も先に、一段落で:「入社〇か月の研修の後、本人の希望と研修中の様子と各部門の枠で決める。希望と違った人は△割。その人はいま」。隠すと体験談で確かめられる
- 育成の決まり方を、期間と担当で:「研修は〇か月。その後、部門ごとに先輩が一人つく。つく期間は△か月」
- 同期の人数と職種の内訳を、書く:「同期は六十名。〇〇に△名、□□に◇名」
- 返信の日数を、書いて守る:「応募から〇日以内。面接の日程は△日以内に」
- 辞めた人の数と理由を、隠さない:大量採用は「辞める前提」と読まれる。定着の実態と、変えたことを
- 面接官が現場であることを、書く:「面接は各部門の先輩と責任者が出る」
- 「なぜ毎年五十名以上か」を、事業で:数値は自社の実態で。この記事では書かない
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 職種ごとの人数、受け皿と3媒体の役割、配属と育成の決まり方、辞退の見込みを決める | 採用の責任者と各部門の責任者 |
| 返信と日程の管理 | 人事。仕組みを入れて、日数を決めて守る |
| 3媒体の運用(絞る、送る、段の記録) | 媒体ごとに担当を分ける。絞る作業は外に出してもよい |
| 職種ごとの文面と名義 | 各部門の先輩。人事が下書き |
| 面接 | 各部門の面接官が数十人。責任者が枠を確保 |
| 内定者の設計(集まる日、先輩との接点、配属の面談) | 人事と各部門 |
| 職種ごと層ごとの数の記録と、月ごとの調整 | 人事。責任者と月に一度 |
運用代行や代理店が支えられるのは、受け皿と3媒体の役割の分け方、3媒体の絞る作業、文面の下書き、段ごと層ごとの記録の型、途中の調整の整理までで、配属と育成の決まり方、返信と日程の管理、面接官の確保、内定者の設計は社内が担います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
新卒50名以上の会社が数字を読むときに先にお伝えしているのは、「率で見られる規模だが、率を動かすのは文面ではなく、返信の速さと日程」ということです。五十名以上になると、段ごとの数が職種ごとにも層ごとにも率で見られ、「承認率を上げる」「面接の通過率を上げる」と文面や質問を直す会社が多いのですが、当社が段の数を並べて見ると、率が落ちている段の多くは、返信までの日数と、面接の日程が合うまでの日数が伸びている段です。学生は、返信が遅い会社から順に離れます。文面を直しても、返信が遅ければ率は戻りません。逆に、返信の日数を「〇日以内」と決めて仕組みで守り、面接の日程を「△日以内」に組めた会社は、文面を変えずに率が戻ります。当社が案内するのは、率が落ちた段で、まず「その段の返信と日程の日数」を見ることです。日数が伸びていれば、直すのは文面ではなく体制です。文面を直すのは、日数が守られていて、それでも率が動かないときです。
まとめ
- 新卒50名以上は3媒体のどれかを主軸にする人数ではない。ナビを受け皿に、3媒体は「ナビで来ない層」に役割で使う
- 比べられる場(ワンキャリア)で候補に入り続け、送る型(OfferBox)でナビで来ない層に絞って送り、記事を置く型(Wantedly)で特定の職種の実態を通年で
- 決め手は媒体ではなく、返信と日程の管理の仕組み、現場の面接官の確保、配属と育成の決まり方
- 学生は「配属の決まり方・育成の決まり方・同期の内訳・返信の速さ・面接官が現場か・なぜ毎年五十名以上か・辞めた人の実態」を確かめる。「大量採用」の不安に先に答える
- 率で見られる規模だが、率を動かすのは返信の速さと日程。辞退の見込みを「多めに出す」だけにせず、内定者の設計で減らす
よくある質問
3媒体のどれかを主軸にして、ナビを使わずに五十名以上を採れますか
返信と面談の体制が五十名分あり、知名度と体験談が全職種にある会社なら、比べられる場を主軸にできることがあります。多くの会社は、体験談が事務や総合職に偏り、送る型で五十名分を送ると体制を超えます。ナビを受け皿にして、3媒体をナビで来ない層に絞る形のほうが、体制が壊れません。ナビを使わない判断をするなら、返信と面談の体制を先に五十名分作ります。
内定辞退が多いので、多めに内定を出しています
多めに出すだけだと、辞退が読み違えた年に、配属と育成の枠が狂います。辞退の見込みを職種ごとに置き、内定者の設計(集まる日、先輩との接点、配属の面談の時期)で辞退そのものを減らします。辞退した学生の理由を職種ごとに集め、配属の不安が多いなら配属の決まり方を企業ページに書き、連絡の間隔が理由なら間隔を決めます。多めに出す幅は、設計で減らした後の見込みで決めます。
新卒50名以上の会社の媒体選びは、御社に相談できますか
できます。当社は、受け皿と3媒体の役割の分け方、3媒体の絞る作業、文面の下書き、段ごと層ごとの記録の型、途中の調整の整理を支えられます。配属と育成の決まり方、返信と日程の管理、面接官の確保、内定者の設計は、社内で担ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、大量採用の会社の3媒体の役割づけと運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
どの媒体にするか、決めきれない方へ
- 新卒・中途・インターンの取り扱い媒体を、貴社の採用計画に合わせて横並びで比較します
- 媒体選定・お見積りは無料。申込前提でなくて構いません
- 料金は各媒体の正規料金のまま。代理店を通しても上乗せはありません
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