マーケターの採用媒体の選び方|憧れで来る応募と配属のずれを防ぐ
マーケターを新卒で採る会社が媒体を選ぶとき、最初にぶつかるのは「『マーケティング職』で出したら憧れの学生が多く来て安心したのに、面談で『新卒でマーケに配属されますか』『最初の年は何をしますか』と聞かれて『最初は営業から』と答えた時点で離れ、体験談に『マーケと言いながら営業だった』と書かれ、来た学生の多くが『何の数字を動かしたか』を話せない」という問題です。結論から言うと、「マーケティング職」は学生に人気で数は来ますが、多くの会社で新卒はマーケに配属されず、学生は「新卒がマーケに配属されるのか、最初の年に何をし、何の数字を誰が見て、どの手段を使うか」を確かめます。「どのマーケか」(広告運用・SNS・コンテンツ・調査・商品企画)を一つ決め、送る型は「試した・測った・直した」で絞ってマーケの若手の名義で、記事を置く型は数字を動かした場面を、比べられる場は「新卒がマーケに配属されるか」を企業ページで先に書き、憧れで来た学生の数ではなく、数字を動かした経験を話せた学生の数で見ます。 文系学生全般は文系学生を採りたい会社の採用媒体の選び方で書きました。この記事はマーケターに絞ります。
マーケターの採用で、起きること
| 会社の状態 | 採用で起きること | 媒体との相性 |
|---|---|---|
| 「マーケティング職」は学生に人気 | 憧れで数は来るが、数字を動かした経験を話せる学生は少ない | 「試した・測った・直した」で絞る。OfferBoxでマーケター志望の学生を見つける検索の考え方 |
| 新卒はマーケに配属されないことが多い | 「最初は営業から」で離れ、「マーケと言いながら営業」と体験談に書かれる | 配属の実態を企業ページで先に。ワンキャリアでマーケターを募集するときの掲載とスカウト |
| 「マーケティング全般」で募集する | 広告運用かSNSかコンテンツか調査か商品企画かが分からない | 「どのマーケか」を一つに |
| 何の数字を誰が見るかが書かれていない | 学生は「数字を見る仕事か、作る仕事か」を確かめている | 数字と見る人を書く。Wantedlyでマーケターを採る募集記事の書き方 |
| マーケの若手が名義でない | 人事の名義の「マーケティング職」は憧れの像を強める | マーケの若手の名義で、数字を動かした場面を |
| 承認や応募が多い | 数で「効いている」と読み違える | 数字を動かした経験を話せた学生の数で |
判断軸を、マーケターに当てる
| 軸 | マーケターでの見方 |
|---|---|
| 対象(誰に届くか) | 「マーケ志望」で絞らない。「どのマーケか」で求める行動を決め、「試した・測った・直した」(何かを出して、反応を測って、変えた記述)で絞る。「発信が好き」「SNSをよく見る」は絞る条件にならない |
| 型(送るか、来るか、比べられるか) | 送る型は、行動で絞ってマーケの若手の名義で「あなたの〇〇を試して測った経験を読んで」と一人に書ける。来る型は、数字を動かした場面(何を出して、何が動いて、どう直したか)を記事で通年で。比べられる型は、「新卒がマーケに配属されるか」を企業ページで先に答えられるかで。答えられないなら「営業だった」と書かれる |
| 課金(費用の性格) | 各媒体の公式ページで現在の条件を確認。この記事では書かない。数は来るので、費用は「数字を動かした経験を話せた学生の数」で見る |
| 運用工数(誰の時間が要るか) | マーケの若手が名義と面談を持つ時間。数が来るので、返す時間が他の職種より要る |
軸の詳しい見方は掲載型とスカウト型の違い、共感型と条件型の媒体の違いで書きました。マーケターでは、「対象」を憧れではなく行動で絞ることと、「型」で比べられる場の企業ページに配属の実態を先に書くことが、他の職種と違います。
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「マーケティングは人気職種だから、『マーケティング職』で出せば集まる」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、マーケターの採用の相談を受けますが、「マーケティング職」で出した会社の承認や応募は確かに多く、ところが面談で「何かを出して、反応を測って、直した経験」を聞くと、話せる学生は少なく、多くは「発信が好き」「SNSをよく見る」で止まります。新卒の配属が「最初は営業から」だと、憧れで来た学生は面談で離れます。逆に、「広告運用のマーケター。新卒は一年目からマーケに配属。最初の年は〇〇の広告の数字を毎日見て、△△(若手)と一緒に直す。見る数字は□□で、見るのは◇◇」と書き、「試した・測った・直した」で絞った会社は、承認は減りますが、数字を動かした経験を話せる学生が来ます。当社が最初にお願いするのは、「マーケティング全般」を「どのマーケか」に変え、「新卒がマーケに配属されるか」を最初に書き、絞る条件から「マーケ志望」を外して行動に置き換えることです。
学生が、確かめること
- 新卒がマーケに配属されるか:一年目からか、営業を経てからか。「最初は営業から」なら、そう書かれているか
- 最初の年に何をするか:数字を見るのか、作るのか、調べるのか。誰と組むか
- 何の数字を、誰が見るか:売上か、反応か、来た数か。数字を見るのは自分か、上司か。届かないとき何が起きるか
- どの手段を使うか:広告運用か、SNSか、コンテンツか、調査か。「マーケティング全般」では分からない
- 営業との関係:マーケが営業の下にあるのか、並ぶのか。数字の責任はどちらか
- 自分の経験が、読まれたか:オファーの一文が、自分の「試した・測った・直した」のどこを見たか
この条件なら、どれを先に検討するか
| 会社の条件 | 先に検討する型 | 理由 |
|---|---|---|
| 「どのマーケか」で行動を絞り、マーケの若手の名義で「あなたの〇〇を試して測った経験を読んで」と一人に書ける | 企業から送る型(OfferBox) | 憧れで来る学生ではなく、行動で絞った学生に届く。マーケター向けのオファー文面 |
| マーケの若手が、数字を動かした場面を自分の言葉で書ける | 通年で記事を置く型(Wantedly) | 「何を出して、何が動いて、どう直したか」の記事が、憧れの像を実態に置き換える |
| 体験談があり、企業ページに「新卒がマーケに配属されるか」と最初の年を先に書ける | 学生が並べて比べる場(ワンキャリア) | 「営業だった」の体験談に、企業ページで先に答えられるなら |
| 新卒がマーケに配属されない | マーケの募集としては出さない | 配属される職種(営業など)の募集に、「〇年目からマーケの道がある」と一文で |
| 「マーケティング全般」のまま | どれも先ではない | 「どのマーケか」に変えてから |
どれか一つが正解ではなく、配属の実態、マーケの若手が書けるか、体験談の有無で、先に検討するものが変わります。
組み合わせ
- 送る型と記事を置く型を組み合わせる:文面で「試した・測った・直した」を読んだ一文を、記事で数字を動かした場面を。OfferBoxとWantedlyの併用
- 比べられる場で配属の実態を先に答え、送る型で行動で絞る:OfferBoxとワンキャリアの併用
- 「どのマーケか」で、優先する行動を変える:広告運用は「測って直した」、SNSとコンテンツは「出して反応を見た」、調査は「調べて分けた」
- 営業を経てマーケに行く会社は、営業の募集に道を書く:営業職の採用媒体の選び方
- 面談で、数字を動かした経験を聞く:「なぜマーケか」を聞かない
- 代行と組み合わせるなら、行動で絞る作業と返信と一文の下書きを:配属の実態の決定と面談は出せない。媒体と代行の違い
見せ方|「マーケティング全般」ではなく、配属と数字と手段
- 「マーケティング職」「マーケティング全般」「発信が好きな方」を消す:憧れの像を強め、数字を動かせる学生に届かない
- 「新卒がマーケに配属されるか」を、最初に:「新卒は一年目からマーケに配属」か「最初の〇年は営業。マーケへは△年目から□□の条件で」。隠すと「営業だった」と書かれる
- 「どのマーケか」を、職種名に:「〇〇の広告運用のマーケター」「△△のコンテンツのマーケター」
- 最初の年を、数字と組む人で:「最初の年は〇〇の数字を毎日見て、△△(若手)と一緒に直す」
- 何の数字を誰が見るかを、届かないときまで:「見る数字は□□。見るのは◇◇。届かない月は〇〇と一緒に見直す」。数値は自社の実態で。この記事では書かない
- 数字を動かした場面を、若手の話で:「〇〇を出したら△△が動かず、□□に変えたら◇◇になった」
- オファーの一文を、行動で:「〇〇を試して反応を測って変えたと書かれていたのを読んで」
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 「どのマーケか」、新卒の配属の実態、何の数字を誰が見るか、最初の年を、言葉にする | マーケの責任者 |
| 企業ページと文面 | 人事が書き、マーケの責任者が確認 |
| 行動で絞る条件 | 人事か代行。「どのマーケか」で優先する行動を責任者と決める |
| 名義と、オファーの一文 | マーケの若手 |
| 数字を動かした場面の記事 | マーケの若手が話し、人事が書き、本人が確認 |
| 面談 | マーケの若手と責任者。「なぜマーケか」を聞かず、数字を動かした経験を聞く |
| 「数字を動かした経験を話せた学生の数」の記録 | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、「どのマーケか」の型、行動で絞る作業、返信、一文の下書き、記録の型までで、配属の実態の決定、名義の若手、記事の中身、面談は社内が担います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
マーケターの採用で数字を読むときに先にお伝えしているのは、「承認や応募の多さを、効いていると読み違えない。数字を動かした経験を話せた学生の数で見る」ということです。「マーケティング職」は人気で、憧れで承認や応募が来ます。数だけを見ると「効いている」と読めますが、面談で「何かを出して、反応を測って、直した経験」を聞くと話せる学生は少なく、話せない学生に内定を出すと、入社後に数字を見る仕事に耐えられずに離れます。当社が案内するのは、面談で「試した・測った・直した」の経験を聞き、話せた学生を記録し、その数で見ることです。「どのマーケか」と配属の実態を書き、行動で絞ると、承認は減りますが、この数は増えます。承認が減ったことを見て「マーケティング職」に戻すと、憧れの学生が戻り、話せる学生は減ります。辞退の理由を「他社に決めた」で終わらせず、「配属か、数字か、手段か、どれが違ったか」まで聞くと、企業ページのどこが足りないかが分かります。
まとめ
- 「マーケティング職」は学生に人気で数は来るが、多くの会社で新卒はマーケに配属されず、数字を動かした経験を話せる学生は少ない
- 学生が確かめるのは「新卒がマーケに配属されるか、最初の年に何をし、何の数字を誰が見て、どの手段を使うか」。配属の実態を最初に書き、「どのマーケか」を一つに
- 送る型(OfferBox)は「試した・測った・直した」で絞ってマーケの若手の名義で、記事を置く型(Wantedly)は数字を動かした場面を、比べられる場(ワンキャリア)は「新卒がマーケに配属されるか」を企業ページで先に
- 新卒がマーケに配属されない会社は、マーケの募集として出さず、配属される職種の募集に道を書く
- 承認の多さではなく「数字を動かした経験を話せた学生の数」で見て、承認が減っても「マーケティング職」に戻さない
よくある質問
新卒は営業を経てからマーケに配属しています。「マーケティング職」で募集してはいけませんか
「マーケティング職」で募集して営業に配属すると、「マーケと言いながら営業だった」と体験談に書かれ、翌年から憧れの学生も来なくなります。営業の募集として出し、「〇年目からマーケの道がある。条件は△△。営業からマーケに行った人が□人」と道を書きます。マーケに行きたい学生は、道が書かれていれば営業の募集にも来ます。
「試した・測った・直した」の経験がある学生が、見つかりません
マーケの経験に限ると見つかりません。サークルの集客、アルバイトの売り場、個人の発信など、「何かを出して、反応を見て、変えた」経験は、マーケ以外の場面にあります。「〇〇の企画で人が集まらず、△△を変えたら□□人来た」の記述を、記述の中から探します。
マーケターの媒体選びは、御社に相談できますか
できます。当社は、「どのマーケか」の型、行動で絞る作業、返信、一文の下書き、記録の型を支えられます。配属の実態の決定、名義の若手、記事の中身、面談は、社内で担ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、マーケターの媒体選びと運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
どの媒体にするか、決めきれない方へ
- 新卒・中途・インターンの取り扱い媒体を、貴社の採用計画に合わせて横並びで比較します
- 媒体選定・お見積りは無料。申込前提でなくて構いません
- 料金は各媒体の正規料金のまま。代理店を通しても上乗せはありません
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