初めてWantedlyを使うときの最初の30日|週ごとにやること
初めてWantedlyを使う。管理画面を開くと、会社ページ、募集記事、ストーリー、スカウト、と入口が多く、何から手をつければよいか分からない。「会社ページを完璧にしてから」と考えて、最初の一か月が準備で消える。結論から言うと、最初の一か月は、週ごとに順番を決めます。一週目に、会社ページの「なにを・なぜ・どうやって」と一本目のストーリーと一つの募集記事を、短く出します。二週目から、返信への対応と面談の枠を決めたうえで、スカウトを読める数で始めます。三週目に、話を聞きに来た人の言葉を集め、四週目に一か所だけ直します。最初の一か月で残すのは型と台帳と社員の協力で、最初の一か月で「効くか」は判断しません。 この記事では、初めての会社がやりがちなこと、週ごとの順番、残すもの、判断しないこと、分担を整理します。会社ページの基本はWantedlyの会社ページで最初に書くこと、ストーリーの基本はWantedlyのストーリーの基本、スカウトの基本はWantedlyのスカウトの基本で書きました。この記事は、それらを最初の一か月の順番に並べたものです。
この作業の目的|「完璧な準備」ではなく「回る形」を一か月で作る
Wantedlyは、会社ページ・記事・ストーリー・スカウトが互いに支え合う媒体です。どれか一つを完璧にしてから次に進むと、他が空のまま候補者に見られます。
目的は、最初の一か月で、四つが「短くても揃って、回っている」状態を作ることです。完璧にすることは、二か月目以降の仕事です。
初めての会社が、やりがちなこと
| やりがちなこと | 何が起きるか |
|---|---|
| 会社ページを完璧にしてから出す | 一か月が準備で消え、候補者に見られる状態にならない |
| 募集記事を、職種の数だけ出す | 全部が薄く、面談に出る人も決まらない。募集職種が多い会社のOfferBox運用と同じ |
| スカウトを、最初から数で送る | 相手を読まずに送り、返信が来ず、「Wantedlyは効かない」と判断する |
| 写真を待つ | 記事が止まる。写真素材がない会社のWantedly |
| 反応を、数字だけで見る | 閲覧の数を見て一喜一憂し、「話を聞きに来た人」の言葉を集めない |
| 返信への対応を決めずにスカウトを送る | 返信が来て慌て、遅れる |
共通するのは、「揃えてから」「完璧にしてから」で、最初の一か月を準備に使っていることです。
一週目|会社ページと一本目のストーリーと一つの募集記事を、短く出す
- 会社ページの「なにをやっているのか」を、一言で:「〇〇向けの△△を作っている会社です」
- 「なぜやるのか」を、代表の言葉で、場面で:「始めたとき、□□で困っている人を見て」。人事が聞いて書き起こす。Wantedlyの会社ページでミッションを伝える書き方
- 「どうやっているのか」を、一つの場面で:「納期が厳しいとき、うちは〇〇する」
- 一本目のストーリー:代表か社員一人の、一つの場面。短く。「入社した最初の月」か「一番困った案件」
- 一つの募集記事:最も急ぎで、現場の一文が取れて、面談に出る人がいる職種。「こんなことやります」を最初の数か月の場面で。条件は最後に短く、書けない場合は「面談で伝える」と明記
- 写真は、あれば一枚。なければ文章だけで出す
- メンバー欄は、代表と一人:Wantedlyの会社ページに載せるメンバーの選び方の手順1
「短く出す」が一週目の要点です。完璧にしない。会社ページの作り方はWantedlyの会社ページで最初に書くことで書きました。
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「Wantedlyは会社ページが顔なので、しっかり作り込んでから公開しなければ」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、Wantedlyの運用を見ていますが、作り込んでから公開した会社は、公開までに一か月以上かかり、公開したときには「なぜ」が長すぎて読まれず、ストーリーがなく、スカウトも始まっていません。逆に、一週目に短い会社ページと短いストーリーと一つの募集記事を出し、二週目からスカウトを少数で始めた会社は、一か月で「話を聞きに来た人」が出て、その人の言葉で会社ページを直しています。当社が初めての会社の相談を受けるとき、最初にやるのは、会社ページの作り込みではなく、「一週目に何を出すか」を一枚で決めることです。出したものを、来た人の言葉で直すほうが、作り込むより早く良くなります。
二週目|返信対応と面談の枠を決めてから、スカウトを少数で
- 先に決めること:返信に誰が、いつ(朝と夕方)、何を返すか。面談に誰が出て、週に何枠か。Wantedlyで面談につながらないとき
- 送る相手:一つの募集記事の「こんなことやります」に近い行動を、プロフィールかストーリーに書いている人。Wantedlyのスカウトのターゲット
- 文面:相手の一文と、自社の「なぜ」の場面の一文。末尾に「選考ではなく、〇〇と話す場」。Wantedlyのスカウトで共感を伝える書き方
- 数:読める数の中でも少なめに。数を出す週ではなく、流れを確かめる週
- 名義:代表か現場の人。名義の人が文面を確認する
- 台帳:相手・募集・送った日・一文・返信の有無・次の連絡日
スカウトの始め方はWantedlyのスカウトの基本、通数の考え方はWantedlyのスカウト通数の配分の考え方で書きました。
三週目|話を聞きに来た人の言葉を、集める
- 返信が来たら、翌日までに日程と面談の形を返す:Wantedlyでスカウトに返信が来たあとの進め方
- 面談で、「記事のどこを見て、話を聞きに来ようと思ったか」を聞く:数字より、この言葉が最初の一か月の最も重い材料
- 「読んだとおりの会社だったか」を聞く:記事と実態のずれが、ここで分かる
- 面談の記録に、一行で残す:「来た理由:〇〇。読んだとおりか:△△」
- 返信が来なくても、三週目で判断しない:文面と相手を見直す材料として台帳に
面談の設計はWantedlyのカジュアル面談の設計、聞く言葉の集め方はWantedlyの募集記事の反応を見て直す手順の「面談で聞く言葉を、材料にする」で書きました。
四週目|一か所だけ、直す
- 三週目に集めた言葉で、直す場所を一つ決める:「〇〇の一文に反応した人が多い」なら、その一文を会社ページの冒頭に。「△△が分かりにくかった」なら、そこを場面に
- 一か所だけ:全部を直さない。何が効いたか分からなくなる
- 二本目のストーリーを出す:一週目の一本目とは別の人の、一つの場面。途切れないことが、二か月目以降の起点
- 来月の頻度を決める:「月に一本のストーリー、スカウトは読める数」。続く数に合わせる。Wantedlyのストーリーの更新頻度の決め方
- 一か月の記録を一枚に:出したもの、送った数、返信、面談、来た人の言葉、直した一か所
最初の一か月で、残すもの
| 残すもの | 二か月目以降にどう効くか |
|---|---|
| 会社ページの「なぜ」の場面 | 直し続ける元。ゼロから書かなくてよい |
| ストーリー二本 | 三本目からは「同じ形で」と社員に頼める |
| 一つの募集記事の型 | 二つ目の募集は、型を写して |
| スカウトの文面の型と台帳 | 二か月目は「送る」から始められる |
| 返信対応と面談の枠の形 | 決まっていれば、増やしても回る |
| 話を聞きに来た人の言葉 | 会社ページと記事を直す材料 |
| 話してくれた社員一人か二人 | 次の記事の書き手の候補。Wantedlyのストーリーの書き手を社内で増やす方法 |
最初の一か月の記録が、二か月目以降の全部の元になります。
最初の一か月で、判断しないこと
- 「効くか、効かないか」:一か月では、話を聞きに来た人が数人いるかどうかで、判断の材料にならない
- 「Wantedlyは合うか」:合うかは、三か月から半年の記録で
- 「スカウトの返信が少ない」:文面と相手を直す材料であって、止める理由ではない
- 「閲覧が少ない」:一か月目の閲覧は、出したばかりの記事の閲覧で、増えるのはこれから
判断は、三か月の記録が出てから、Wantedlyの効果測定の型で行います。最初の一か月は、「回る形ができたか」だけを見ます。
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 一週目に出すものを一枚で決める | 人事 |
| 「なぜ」を場面で話す | 代表 |
| 一本目のストーリーの場面を話す | 代表か社員一人 |
| 「こんなことやります」を話す | 現場の人 |
| 聞いて書き起こし、短く出す | 人事 |
| 返信対応と面談の枠を決める | 人事と面談に出る人 |
| スカウトを少数で送る | 人事(名義は代表か現場) |
| 面談で「記事のどこを見て来たか」を聞く | 面談に出る人 |
| 四週目に一か所直し、二本目を出し、記録を一枚に | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、一か月の順番の設計、会社ページと記事とスカウトの型、聞く質問の型、台帳の型、一か月の記録の一枚の型までで、「なぜ」と場面を話すこと、書くこと、送ること、面談は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは順番の話です。当社が初めてWantedlyを使う会社からの相談を受けたとき、管理画面の操作の説明から始めません。先に、「一週目に、代表が『なぜ』を話す時間と、社員一人が場面を話す時間と、現場が『こんなことやります』を話す時間が、取れますか」を確かめます。取れれば、一週目に三つが出て、二週目からスカウトが始まり、一か月で回る形ができます。取れなければ、取れる週を一週目にします。当社が勧める順番は、話す時間を確保する、短く出す、少数で送る、来た人の言葉を集める、一か所直す、です。「会社ページを作り込んでから」は、この順番の全部を遅らせます。
まとめ
- 最初の一か月は、完璧な準備ではなく「四つが短くても揃って回っている」状態を作る月。会社ページを作り込んでから公開しない
- 一週目:会社ページの「なにを・なぜ・どうやって」を短く、一本目のストーリーを一つの場面で、一つの募集記事を「こんなことやります」の場面で。写真がなくても出す
- 二週目:返信に誰がいつ何を返すか、面談に誰が出て週に何枠か、を決めてから、スカウトを読める数の中でも少なめに。名義は代表か現場
- 三週目:面談で「記事のどこを見て来たか」「読んだとおりだったか」を聞き、一行で残す。数字より、この言葉が最も重い材料
- 四週目:来た人の言葉で一か所だけ直し、二本目のストーリーを出し、来月の頻度を決め、一か月の記録を一枚に。「効くか」は三か月の記録で判断する
よくある質問
代表が忙しく、一週目に「なぜ」を話す時間が取れません
短い時間で足ります。「会社を始めたとき、何に困っていましたか」の一つを、立ち話か移動中に聞いて、人事が書き起こします。代表の負担は、話すことと、書き起こしを「言いそうか」で確認することだけです。それも取れなければ、一週目は社員一人のストーリーと募集記事を先に出し、会社ページの「なぜ」は二週目に回します。順番は変えてよく、止めないことが大切です。
一か月で、話を聞きに来た人がゼロでした
一か月の返信と面談の数は、判断の材料になりません。見るのは、「四つが揃って回っているか」「返信対応と面談の枠が決まっているか」「送った文面に相手の一文と自社の『なぜ』の場面があるか」です。揃っていれば、二か月目に送る数を読める数まで増やし、三か月の記録で判断します。揃っていなければ、揃えることが二か月目の仕事です。
初めてのWantedlyの一か月は、御社に相談できますか
できます。当社は、一か月の順番の設計、会社ページと記事とスカウトの型、聞く質問の型、台帳の型、一か月の記録の一枚の型を支えられます。「なぜ」と場面を話すこと、書くこと、送ること、面談は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
本記事は 2026/9/12 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
Wantedlyの発信とスカウト、止まっていませんか
- 会社ページ・ストーリー・募集・スカウトのどこで止まっているかを一緒に見ます
- スカウト文面の作成から送信・返信対応まで、代行もできます
- これから申し込む場合も、料金はWantedlyの正規料金のままです
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