エンタメ業界の会社がWantedlyで採用するときの設計|作る現場を見せる

Wantedly業界別 更新日 2026/9/21

ゲーム、音楽、映像、アニメ、イベント・ライブ、配信、玩具・キャラクターの会社が、Wantedlyで採用する。エンタメは、「好き」で来る候補者が多い業界で、会社ページに作品名を並べれば「話を聞きに行きたい」は押される。会社が採りたいのは「作る側に回る人」で、「好き」で来た候補者の多くは、作る現場(締切、修正、裏方の仕事、自分の好みと違うものを作ること)で離れる。会社の側は「応募は来るが、欲しい人が来ない」と思い、候補者の側は「好きだったのに、作る側は違った」と思う。結論から言うと、エンタメのWantedlyは、作品名を一度だけ置き、作る現場——誰が何を決めて、締切と修正がどう来て、自分の好みと違うものをどう作るか——を素顔として書きます。「こんな人」を「好き」ではなく「作った経験(何を、どのくらい、誰と)」で決めます。Wantedlyが向くのは、制作の現場の職種(企画、開発、制作進行、デザイン、エンジニア)と、副業・フリーランスの入口で、「好き」の応募が多く来る職種は、別の入口で受けます。 この記事では、エンタメの採用構造とWantedlyとの相性、「好き」で絞らない見せ方、作る現場の書き方、ストーリーとカジュアル面談とスカウトの運用設計、社内の分担を整理します。媒体の選び方はエンタメ業界の採用媒体の選び方、知名度のある作品の扱いはWantedlyで知名度をどう扱うかで書きました。数値と料金は書きません。

エンタメの採用構造と、Wantedlyとの相性

区分採用の形Wantedlyとの相性
ゲーム(開発・運営)企画、エンジニア、デザイン、運営。中途と副業が多い向く。作る現場を職種ごとに。並ぶゲーム会社の中で「何を決められるか」で
音楽・ライブ・イベント制作、営業、現場運営。季節と週末の仕事労働時間と週末の実態を先に。「好き」で来た人が現場で離れないように
映像・アニメ制作制作進行、演出、作画、編集。締切が仕事を決める締切と修正の実態を素顔として。制作進行は「好き」ではなく「回した経験」で
配信・キャラクター・玩具企画、ライセンス、営業、マーケ「なにを」を作品ではなく事業で。作品名で埋めない
業界の特徴Wantedlyで起きること設計
「好き」で来る候補者が多い応募は来るが、作る側が来ない「こんな人」を「作った経験」で
作品名で会社ページを埋めやすい作品の像で読まれ、作る現場で離れる作品名は一度。作る現場を先に
締切と修正が仕事を決める「好き」で来た人が締切と修正で離れる締切と修正の実態を隠さず
副業・フリーランスとの関わりが多い正社員の募集に副業の候補者が来て行き違う入口を分ける

「好き」で絞らない|「こんな人」を「作った経験」で決める

エージェントベストの見解

これは発注側の誤解の話です。エンタメの会社から、「うちは作品が知られているので、Wantedlyに置けば応募は来る」と相談されることがあります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、Wantedlyの運用を見ていますが、作品名で会社ページを埋めると、「話を聞きに行きたい」は押されても、来るのは「作品が好きな人」で、会社が採りたい「作る側に回れる人」は、その中に少ししかいません。面談の時間は「好き」の候補者で埋まり、作る側の候補者に会う時間が無くなります。当社がお願いしているのは、作品名を一度だけ置き、作る現場(誰が何を決めて、締切と修正がどう来るか)を先に書き、「こんな人」を「好き」ではなく「作った経験」で書くことです。書くと、「話を聞きに行きたい」の数は減り、来る候補者が「作る側」に変わります。数が減ることを、会社が先に受け入れておくことが要ります。

会社ページと募集記事の見せ方|作品ではなく、作る現場で

会社ページの書き方はWantedlyの会社ページで最初に書くこと、素顔を出す範囲はWantedlyで会社の素顔を出す範囲で書きました。

ストーリーとカジュアル面談の設計

スカウトの設計

社内の分担

作業誰が
「こんな人」を「好き」から「作った経験」に書き直す作る現場の責任者と人事
作る現場(誰が何を決めるか、締切と修正)を書き出す作る現場
待遇と労働時間を、何を書くか決める責任者
責任者が「なぜこれを作るか」を話し、記事に整える責任者(整えるのは人事か外に出せる)
作る現場の人が「締切前の一日」「修正の日」を話す作る現場
カジュアル面談に作る現場の人が出て、「作った経験」を聞く作る現場と人事
スカウトを作る現場を最初に、「作った経験」で絞って送る人事(絞る作業は外に出せる)

運用代行や代理店が支えられるのは、区分の整理、「作った経験」の書き出しの型、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業までで、待遇と労働時間の開示、責任者が話すこと、現場が話すこと、面談は会社が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。

エージェントベストの見解

これは媒体の向き不向きの話です。エンタメの会社が、Wantedlyで全職種を採ろうとして、「好き」の応募に埋もれる形を、当社は見ています。当社が見ている範囲で、エンタメの会社でWantedlyが向くのは、作る現場の職種(企画、エンジニア、制作進行、デザイン)と、副業・フリーランスの入口です。作る現場の候補者は、作品名ではなく「誰が何を決められるか」「締切と修正がどう来るか」を見て、「話を聞きに行きたい」を押します。副業・フリーランスは、作品単位で関わる人が続く入口になります。一方で、「好き」の応募が多く来る職種(運営、営業、事務、サポート)は、Wantedlyで受けると面談の時間が「好き」で埋まります。当社がお願いしているのは、Wantedlyの募集を作る現場の職種と副業・フリーランスに絞り、他の職種は別の入口で受けることです。絞ると、面談の時間が作る側の候補者に使えます。

まとめ

よくある質問

作品が知られているのに、欲しい人が来ません

作品名で会社ページを埋めると、来るのは「作品が好きな人」で、「作る側に回れる人」はその中に少ししかいません。作品名を一度だけ置き、作る現場(誰が何を決めて、締切と修正がどう来るか)を先に書き、「こんな人」を「作った経験」で書いてください。「話を聞きに行きたい」の数は減りますが、来る候補者が作る側に変わります。

「好き」を条件にしてはいけませんか

「好き」は、来る人の多くが持っていて、絞れません。「〇〇を作った」「締切のある制作を回した」「自分の好みと違うものを作った」の経験で絞ってください。好きであることは面談で分かります。作った経験は、記事で絞らないと面談の時間が足りなくなります。

エンタメのWantedlyの設計は、御社に相談できますか

できます。当社は、区分の整理、「作った経験」の書き出しの型、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業を支えられます。待遇と労働時間の開示、責任者が話すこと、現場が話すこと、面談は、会社が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。

出典

本記事は 2026/9/21 時点の公開情報にもとづいて作成しています。

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