証券業界の会社がWantedlyで採用するときの設計|「稼げる」で埋めない
大手対面証券、ネット証券、フィンテック・資産運用のスタートアップ、IFA法人、地方・中小証券、大手のデジタル部門が、Wantedlyで採用する。証券は、営業が採用の中心で、大手対面証券は営業の新卒を独自の選考で採っている。候補者は「稼げる」「金融は安定」で来て、数字の責任と相場で変わる一日と資格の実態で離れる。Wantedlyには、フィンテックと資産運用のスタートアップが並んでいて、証券の会社の記事もその並びで読まれる。結論から言うと、証券のWantedlyは、自社がどの区分かで、書くことと採る職種を分けます。大手対面証券は、営業の新卒を置かず、デジタル部門の中途と専門職(エンジニア、データ、プロダクト)で。ネット証券・フィンテックは、並ぶ場の中で「なにを」を顧客と製品で。IFA法人・地方証券は、知られていない前提で顧客と営業の実態で。共通して、「稼げる」「安定」を書かず、数字の責任と相場で変わる一日と資格の実態を先に書きます。金融の広告と勧誘の規制で募集記事に書けないことを、コンプライアンスと先に決めます。 この記事では、証券の採用構造とWantedlyとの相性、区分ごとの書き方、「稼げる」で埋めない見せ方、規制で書けないことの決め方、ストーリーとカジュアル面談とスカウトの運用設計、社内の分担を整理します。媒体の選び方は証券業界の採用媒体の選び方、業界の像とのずれはWantedlyで業界のイメージとのずれを扱う方法で書きました。数値と料金は書きません。
証券の採用構造と、Wantedlyとの相性
| 区分 | 採用の形 | Wantedlyとの相性 |
|---|---|---|
| 大手対面証券 | 営業の新卒を独自選考で。中途はデジタルと専門職 | 営業の新卒を置かない。デジタル部門の中途と専門職で |
| ネット証券 | エンジニア、プロダクト、データ、顧客対応。中途が中心 | 向く。並ぶフィンテックの中で、顧客と製品と「何を決められるか」で |
| フィンテック・資産運用のスタートアップ | 少人数。エンジニアと事業開発 | 向く。事業の状態と規制との付き合い方を素顔として |
| IFA法人 | 営業(アドバイザー)が中心。独立した人が多い | 知られていない前提で。顧客と営業の実態と、業務委託の入口を分けて |
| 地方・中小証券 | 地元の顧客。営業と事務 | 地域と顧客で。「証券」の像で読まれないように |
| 業界の特徴 | Wantedlyで起きること | 設計 |
|---|---|---|
| 「稼げる」「安定」で来る | 数字と相場と資格で離れる | 数字の責任と相場の一日と資格を先に |
| 大手は営業の新卒を独自選考で採る | Wantedlyの募集が日程と役割でぶつかる | 営業の新卒を置かず、デジタルと専門職で |
| 金融の広告と勧誘の規制がある | 書いてから止まる、または書きすぎる | コンプライアンスと書けないことを先に決める |
| フィンテックが並ぶ場 | 大手の名前と歴史では読まれない | 顧客と製品と「何を決められるか」で |
自社の区分で、書くことと採る職種を分ける
- 大手対面証券は、営業の新卒をWantedlyに置かない:独自選考と日程と役割がぶつかる。デジタル部門・データ・プロダクト・コンプライアンスの中途と専門職で。Wantedlyで新卒の募集を書くときの考え方
- 大手のデジタル部門は、本体の名前で埋めず、部門で決められることを先に:「〇〇までは部門で決める。△△は本体の決裁と審査」
- ネット証券・フィンテックは、顧客と製品で「なにを」を:「〇〇の顧客に△△の製品を提供している会社」。「金融を変える」で済ませない
- IFA法人は、顧客と営業の実態と、業務委託の入口を分けて:社員のアドバイザーと業務委託のアドバイザーの募集を混ぜない。Wantedlyで副業の募集を書くときの設計
- 地方・中小証券は、地域と顧客で:「〇〇の地域の△△の顧客を担当している会社」。知られていない前提で。Wantedlyで会社の素顔を出す範囲
エージェントベストの見解
これは媒体の向き不向きの話です。大手対面証券の人事から、「Wantedlyで営業の新卒も採りたい」と相談されることがあります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、Wantedlyの運用を見ていますが、証券でWantedlyが向くのは、営業の新卒ではなく、ネット証券・フィンテック・IFA法人・地方証券・大手のデジタル部門の中途と専門職です。Wantedlyの候補者が「話を聞きに行きたい」を押すのは、「この会社で何を決められるか」「顧客と製品が何か」が書かれた記事で、「稼げる」「安定」「大手」では、並ぶフィンテックの記事の間で押されません。営業の新卒は、独自選考と学生が並べて比べる場の側で採る方が合っています。当社がお願いしているのは、Wantedlyで採る職種を区分ごとに絞り、数字の責任と相場で変わる一日と資格の実態を先に書くことです。絞ると、証券でも面談の後が続きます。
「稼げる」で埋めない|数字の責任、相場の一日、資格、規制で書けないこと
- 「稼げる」「高収入」「金融は安定」を、会社ページと募集記事から外す:像で来た候補者が、実態で離れる
- 数字の責任を、誰が持つかを書く:「〇〇の数字は担当が持つ。△△はチームで持つ」。営業でない職種も、何の数字を見るかを
- 相場で変わる一日を、先週の一日で:「相場が動いた日は〇〇、動かない日は△△」。Wantedlyの募集記事「こんなことやります」の書き方
- 資格の実態を、隠さず:「入社後〇〇の資格が要る。取るまでの期間は△△、支援は□□」
- 規制で書けないことを、コンプライアンスと先に決める:金融の広告と勧誘の規制で、募集記事に書けないこと(商品の勧誘に当たる表現、実績の見せ方)を先に。書いてから止まる形を防ぐ
- 「こんな人」は、「数字を持って改善した・相場や市況で変わる仕事をした・規制のある仕事で工夫した」の記述で:「金融に興味がある」「稼ぎたい」で絞らない
- 待遇を、規制の範囲で隠さず:Wantedlyの募集記事で待遇をどう扱うか
会社ページの書き方はWantedlyの会社ページで最初に書くこと、「なぜ」の書き方はWantedlyの募集記事「なぜやるのか」の書き方で書きました。
ストーリーとカジュアル面談の設計
- 営業の人のストーリーで、「相場が動いた日」「数字が悪かった月」を本人の言葉で:Wantedlyのストーリーで事業の中身を書く方法
- エンジニア・プロダクトの人のストーリーで、「規制の中で作った日」を本人の言葉で:フィンテックの候補者が知りたいところ
- 「稼げる」で入った人のストーリーで、「像と、入った後」を本人の言葉で:Wantedlyの入社後ストーリーの書き方
- カジュアル面談で、数字の責任と相場の一日と資格を、聞かれる前に伝える:Wantedlyのカジュアル面談の設計
- 面談で、商品の話をしない:面談が勧誘に見える形を避ける。仕事の実態の話に絞る
スカウトの設計
- 絞るのは、「数字を持って改善した・相場や市況で変わる仕事をした・規制のある仕事で工夫した」の記述:「金融」「証券」「稼ぎたい」の言葉で絞らない。Wantedlyのスカウトで対象を絞る方法
- 文面は、顧客と製品と「何を決められるか」を最初に:「〇〇の顧客に△△を提供していて、□□は担当が決められる会社で、あなたの〇〇を読んで」。「稼げる」で始めない。Wantedlyのスカウト文面の書き方
- 文面も、規制で書けないことに触れない:商品と実績を文面に入れない
- IFA法人の業務委託のスカウトは、社員と分けて:Wantedlyの副業スカウトの考え方
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 自社の区分を決め、Wantedlyで採る職種を絞る | 人事と部門の責任者 |
| 規制で募集記事に書けないことを決める | コンプライアンスと人事 |
| 数字の責任と相場の一日と資格を、何を書くか決める | 部門の責任者 |
| 現場の人が「相場が動いた日」「数字が悪かった月」を話し、記事に整える | 現場(整えるのは人事か外に出せる) |
| 記事とストーリーとスカウト文面を、コンプライアンスが確認する | コンプライアンス |
| カジュアル面談に現場の人が出て、商品の話をせず実態を伝える | 現場と人事 |
| スカウトを顧客と製品を最初に、「数字を持って改善した」の記述で絞って送る | 人事(絞る作業は外に出せる) |
運用代行や代理店が支えられるのは、区分の整理、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業までで、規制で書けないことの判断、数字と資格の開示、現場が話すこと、コンプライアンスの確認、面談は会社が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは切り分けの話です。証券の会社が、大手対面証券・ネット証券・フィンテック・IFA法人・地方証券のどれであっても、「証券会社です」「金融で社会を支える」で会社ページを書く形を、当社は見ています。五つの区分で、Wantedlyの候補者が見ているものは違います。大手のデジタル部門は「本体とどう違って、部門で何を決められるか」、ネット証券とフィンテックは「顧客と製品と、規制の中でどう作っているか」、IFA法人は「顧客と営業の実態と、社員か業務委託か」、地方証券は「地域と顧客」です。「証券会社です」では、どの区分の候補者にも自社の像が伝わらず、「稼げる」「安定」の像で読まれます。当社がお願いしているのは、自社の区分を先に決め、その区分の候補者が見ているものを最初に書き、共通して数字の責任と相場の一日と資格を隠さないことです。区分で分けると、並ぶフィンテックの中でも、自社の像で読まれます。
まとめ
- 大手対面証券は営業の新卒を独自選考で。Wantedlyが向くのはネット証券・フィンテック・IFA法人・地方証券・大手のデジタル部門の中途と専門職。区分ごとに採る職種と最初に書くことを分ける
- 「稼げる」「高収入」「金融は安定」を外し、数字の責任を誰が持つか、相場で変わる一日、資格の実態を先に。「こんな人」は「数字を持って改善した・市況で変わる仕事をした・規制のある仕事で工夫した」の記述で
- 金融の広告と勧誘の規制で書けないことを、コンプライアンスと先に決める。記事・ストーリー・スカウト文面を確認に通し、面談で商品の話をしない
- 現場の人が「相場が動いた日」「数字が悪かった月」「規制の中で作った日」を本人の言葉で。面談に現場が出て、実態を聞かれる前に伝える
- IFA法人は社員と業務委託の募集を分ける。スカウトは「金融」「稼ぎたい」ではなく記述で絞り、顧客と製品と「何を決められるか」を最初に
よくある質問
「稼げる」を書かないと、営業の候補者が来ないのでは
「稼げる」で来た候補者は、数字の責任と相場と資格の実態で離れます。数字の責任を誰が持つか、相場で変わる一日、資格の実態を先に書き、待遇は規制の範囲で隠さず書いてください。「稼げる」の一語で来る候補者は減り、実態を知った上で来る候補者が残ります。営業の新卒は、Wantedlyではなく独自選考と学生が並べて比べる場の側で採る方が合っています。
規制があって、募集記事に何を書けるか分かりません
コンプライアンスと先に、「募集記事に書けないこと」(商品の勧誘に当たる表現、実績の見せ方)を決めてください。書いてから止まると、募集が動きません。仕事の実態(数字の責任、相場の一日、資格、何を決められるか)は、商品と実績に触れずに書けます。記事・ストーリー・スカウト文面のすべてを確認に通す前提で、確認の時間を運用に組み込んでください。
証券のWantedlyの設計は、御社に相談できますか
できます。当社は、区分の整理、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業を支えられます。規制で書けないことの判断、数字と資格の開示、現場が話すこと、コンプライアンスの確認、面談は、会社が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
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