エネルギー業界の会社がWantedlyで採用するときの設計|大手と再エネで分ける
大手電力・ガス・石油、再エネ事業者、新電力、地域エネルギー会社、蓄電池・EV充電・省エネの会社、大手の新規事業部門が、Wantedlyで採用する。エネルギーは、「脱炭素」「持続可能」「社会課題」の言葉が最初に来やすく、会社ページと募集記事がその言葉で埋まる。Wantedlyには、同じ言葉で書いた再エネ・新電力・環境系の会社が並んでいて、一語では区別されない。「社会課題」で「話を聞きに行きたい」を押した候補者は、面談で事業の実態(何で収益を得ているか、制度と市場でどう変わるか、何が決まっていないか)を聞いて、離れる。結論から言うと、エネルギーのWantedlyは、自社が「大手の本体・新規事業部門」か「再エネ・新電力・地域エネルギー・蓄電池などの事業会社」かで、書くことと会う相手を分けます。大手は本体の総合職ではなく、新規事業と再エネ部門の中途から。事業会社は「脱炭素」を一度だけ置き、事業の状態(何で収益を得て、何が決まっていないか)と現場(発電所、営業、需給、開発、工事)を先に書きます。順番は、事業の状態を書けるか→現場を書けるか→募集を出す、で、逆にしません。 この記事では、エネルギーの採用構造とWantedlyとの相性、大手と事業会社の切り分け、「脱炭素」で埋めない見せ方、ストーリーとカジュアル面談とスカウトの運用設計、社内の分担を整理します。媒体の選び方はエネルギー業界の採用媒体の選び方、共感の設計はWantedlyで共感を設計する方法で書きました。数値と料金は書きません。
エネルギーの採用構造と、Wantedlyとの相性
| 区分 | 採用の形 | Wantedlyとの相性 |
|---|---|---|
| 大手電力・ガス・石油の本体 | 新卒の一括採用。総合職と技術職。転勤あり | 総合職の新卒は制度の側で。Wantedlyは新規事業・再エネ・データの中途で |
| 大手の新規事業部門・再エネ子会社 | 少人数。中途と出向者 | 親会社の名前で埋めず、事業と決裁の実態を先に |
| 再エネ事業者(太陽光・風力・バイオマス・地熱) | 開発、建設、運営、営業。発電所は地方 | 事業の状態と現場を先に。勤務地を隠さず |
| 新電力・地域エネルギー会社 | 営業、需給、顧客対応。制度と市場に左右される | 「何で収益を得て、何が決まっていないか」を隠さず |
| 蓄電池・EV充電・省エネの会社 | 製品と施工と営業。スタートアップも多い | 並ぶ場の中で「なにを」を製品と顧客で |
| 業界の特徴 | Wantedlyで起きること | 設計 |
|---|---|---|
| 「脱炭素」「持続可能」の言葉が最初に来る | 同じ言葉の会社が並び、区別されない | 一度だけ置き、事業の状態と現場で |
| 制度と市場で事業が変わる | 「社会課題」で来た人が事業の実態で離れる | 何で収益を得て、何が決まっていないかを隠さず |
| 発電所と現場が地方にある | 勤務地で離れる | 勤務地と現場の一日を先に |
| 大手と事業会社が同じ言葉で書く | 大手の像で事業会社が読まれる、またはその逆 | 自社の区分で書くことを分ける |
大手と事業会社で、書くことと会う相手を分ける
- 大手の本体は、総合職の新卒から始めない:一括採用の制度がある会社は、新規事業・再エネ・データ・需給の中途と専門職から。Wantedlyで新卒の募集を書くときの考え方
- 大手の新規事業部門・再エネ子会社は、親会社の名前で埋めず、決裁の実態を先に:「〇〇までは部門で決める。△△は本社の決裁」
- 事業会社は、「脱炭素」を一度だけ:「なぜ」に一度。募集記事の全部をそれで埋めない
- 事業会社の「なにを」は、事業の形で:「〇〇の発電所を開発して運営し、△△に売っている会社」「□□の顧客に電力を供給し、〇〇で収益を得ている会社」。「再生可能エネルギーで社会を変える」で済ませない
- 事業の状態を、隠さず:「〇〇が主な収益で、△△は制度が変わると変わる。□□は決まっていない」。制度と市場に左右される実態を伏せると、入った後に知られる
- 現場を、先週の一日で:「先週は〇〇の発電所の候補地を見て、△△の地権者と話し、□□の申請を進めた」。Wantedlyの募集記事「こんなことやります」の書き方
エージェントベストの見解
これは切り分けの話です。エネルギーの会社から、「脱炭素に共感してくれる人をWantedlyで採りたい」と相談されることがあります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、Wantedlyの運用を見ていますが、「脱炭素」「持続可能」で書いた記事は、同じ言葉で書いた再エネ・新電力・環境系の記事の間で区別されず、大手の新規事業部門と地方の再エネ事業者が同じ言葉で並ぶと、候補者はどちらの像で読めばいいか分かりません。当社がお願いしているのは、自社が「大手の本体・新規事業部門」か「再エネ・新電力・地域エネルギーの事業会社」かを先に分け、大手は決裁の実態と親会社との違いを、事業会社は事業の状態(何で収益を得て、何が決まっていないか)と現場を、それぞれ最初に書くことです。分けると、「脱炭素」の一語で来る候補者から、自社の区分と実態に向く候補者に変わります。共感は入口で、決め手は実態です。
会社ページと募集記事の見せ方|「脱炭素」で埋めない
- 「なぜ」は、責任者の「なぜこの事業を始めたか」を体験と場面で:「〇〇を見て、△△を始めた」。「脱炭素」の理念文を貼らない。Wantedlyの募集記事「なぜやるのか」の書き方
- 「こんな人」は、「制度が変わる中で進めた・地方の現場と本社の両方を見た・地権者や自治体と話した」の記述で:「環境に関心がある」で絞らない
- 勤務地と現場の一日を、募集ごとに:発電所が地方なら、その土地と一日を。「全国の発電所」で伏せない。Wantedlyの募集記事で待遇をどう扱うか
- リモートで関われる仕事と、現場に行く仕事を分けて書く:需給・営業・開発と、建設・運営。Wantedlyでリモートの募集を書くときの設計
- 制度と市場に左右されることを、「なにを」の隣に:「〇〇の制度で事業が変わる。今は△△の段階」
会社ページの書き方はWantedlyの会社ページで最初に書くこと、共感が伝わらないときの見直しはWantedlyで共感が伝わらないときに見直すことで書きました。
ストーリーとカジュアル面談の設計
- 現場の人のストーリーで、「発電所の一日」「地権者と話した日」「制度が変わった日」を本人の言葉で:Wantedlyのストーリーで事業の中身を書く方法
- 中途で入った人のストーリーで、「脱炭素の像で入って、事業の実態を知った」を本人の言葉で:Wantedlyの入社後ストーリーの書き方
- 責任者のストーリーで、「今、何が決まっていないか」を隠さず:Wantedlyのストーリーで代表の考えを書く方法
- カジュアル面談で、事業の状態と勤務地を、聞かれる前に伝える:「社会課題」で来た候補者に、収益と制度と現場を。Wantedlyのカジュアル面談の設計
- 面談に、現場の人が出る:発電所や需給の実態は、人事だけでは伝えられない
スカウトの設計
- 絞るのは、「制度が変わる中で進めた・地方の現場と本社の両方を見た・地権者や自治体と話した」の記述:「環境」「SDGs」の言葉で絞らない。Wantedlyのスカウトで対象を絞る方法
- 文面は、事業の形と現場を最初に:「〇〇の発電所を開発して運営している会社で、今△△の段階で、あなたの□□を読んで」。「脱炭素」で始めない。Wantedlyのスカウト文面の書き方
- 大手の新規事業部門は、親会社の名前で始めず、決裁の実態を一行
- 勤務地が地方なら、文面に先に:面談で知られて離れるより、文面で分かる方がよい
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 自社が大手か事業会社かを決め、書くことを分ける | 責任者と人事 |
| 事業の状態(何で収益を得て、何が決まっていないか)を書き出す | 責任者 |
| 現場の一日と勤務地を、募集ごとに書く | 現場と人事 |
| 責任者が「なぜ始めたか」を体験で話し、記事に整える | 責任者(整えるのは人事か外に出せる) |
| 現場の人が「発電所の一日」「制度が変わった日」を話す | 現場 |
| カジュアル面談に現場の人が出て、事業の状態を伝える | 現場と人事 |
| スカウトを事業の形を最初に、「制度が変わる中で進めた」の記述で絞って送る | 人事(絞る作業は外に出せる) |
運用代行や代理店が支えられるのは、区分の整理、事業の状態の書き出しの型、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業までで、事業の状態の開示、勤務地の開示、責任者が話すこと、現場が話すこと、面談は会社が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは順番の話です。エネルギーの事業会社が、「脱炭素」の募集記事を先に出し、事業の状態と現場を後から書こうとして、書けないまま面談で聞かれる形を、当社は見ています。「何で収益を得て、何が制度で変わり、何が決まっていないか」は、書こうとすると社内で意見が分かれ、「まだ書けない」になりやすい。書けないまま募集を出すと、「社会課題」で来た候補者が面談で聞き、答えられない分だけ離れます。当社がお願いしている順番は、①事業の状態を、何が書けて何が書けないかまで含めて決める、②現場の一日と勤務地を、現場の人から聞き取る、③その二つを最初に置いて募集記事を書く、④「脱炭素」は「なぜ」に一度だけ、⑤面談に現場が出る、です。①が決まらない間は、募集を出さず、会社ページの「なにを」だけを整えておきます。順番を守ると、面談で聞かれることが記事に書いてある状態になり、来る候補者が実態を知った上で来ます。
まとめ
- 「脱炭素」「持続可能」は、同じ言葉の会社が並ぶ場で区別されない。一度だけ置き、事業の状態(何で収益を得て、何が決まっていないか)と現場(発電所、営業、需給、開発)を先に
- 自社が「大手の本体・新規事業部門」か「再エネ・新電力・地域エネルギーの事業会社」かで分ける。大手は総合職の新卒ではなく新規事業・再エネの中途から、決裁の実態を先に。事業会社は事業の形と現場で
- 制度と市場に左右される実態を隠さない。勤務地が地方なら、現場の一日と共に募集ごとに先に。リモートの仕事と現場の仕事を分ける
- 現場の人が「発電所の一日」「制度が変わった日」を本人の言葉で。面談に現場が出て、事業の状態と勤務地を聞かれる前に伝える
- 順番は、事業の状態を書けるか→現場を書けるか→募集を出す。書けない間は募集を出さず、会社ページの「なにを」だけを整える
よくある質問
「脱炭素」への共感を前面に出してはいけませんか
「なぜ」に一度、責任者の体験と場面で書いてください。ただ、Wantedlyには同じ言葉で書いた再エネ・新電力・環境系の会社が並んでいて、一語では区別されません。共感で来た候補者は面談で事業の実態を聞いて離れます。事業の状態と現場を先に書き、共感は入口に置いてください。
事業が制度で変わるので、実態を書きにくいです
「〇〇が主な収益で、△△は制度が変わると変わる。□□は決まっていない」と、書ける範囲と書けない範囲を分けて書いてください。伏せた記事で来た候補者は、面談で聞いて離れるか、入った後に知って離れます。書けない間は募集を出さず、会社ページの「なにを」だけを整えておく方が、後の手戻りが少なくなります。
エネルギーのWantedlyの設計は、御社に相談できますか
できます。当社は、区分の整理、事業の状態の書き出しの型、募集記事の型、聞き方の型、面談の型、スカウトの絞る作業を支えられます。事業の状態の開示、勤務地の開示、責任者が話すこと、現場が話すこと、面談は、会社が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
相談無料 / 求人広告代理店エージェントベスト
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