Wantedlyの募集記事が読まれないときの見直し順|二つの状態と直す順番
Wantedlyに募集記事を出した。ところが、読まれない。管理画面の閲覧の動きが小さいまま、応募も来ない。「Wantedlyは合わないのか」と考える前に、「読まれない」の中身を分けます。結論から言うと、「読まれない」には二つの状態があります。一覧で開かれない状態と、開かれても読み進められない状態です。管理画面の動きで分け、前者ならタイトル・写真・冒頭の一文を、後者なら冒頭・「こんなことやります」・条件の位置を、一か所ずつ直します。会社ページと社員の動き(応援・ストーリー・SNS)も記事の読まれ方に関わります。表示の仕組みを推測して直さず、月に一か所ずつ直して、閲覧の変化で見ます。 この記事では、二つの状態の分け方、それぞれで見る順、会社ページと社員の動き、推測しないこと、月に一か所、分担を整理します。募集記事の基本はWantedlyの募集記事の基本構成、反応を見て直す手順はWantedlyの募集記事の反応を見て直す手順で書きました。この記事は、「読まれない」という症状から逆に辿るものです。
この作業の目的|「読まれない」を、直せる場所に分ける
「読まれない」は、一つの症状に見えて、直す場所が違う二つの状態が混ざっています。一覧で開かれないなら、直すのは記事の「顔」(タイトル・写真・冒頭)で、開かれても読み進められないなら、直すのは記事の「中身」です。
目的は、どちらの状態かを管理画面の動きで分け、直す場所を一つに絞ることです。両方を同時に直すと、何が効いたか分かりません。
「読まれない」の、二つの状態
| 状態 | 管理画面で見える形 | 直す場所 |
|---|---|---|
| 1. 一覧で開かれない | 閲覧の動きそのものが小さい | タイトル、写真、冒頭の一文(一覧で見える部分) |
| 2. 開かれても読み進められない | 開かれてはいるが、「話を聞きに行く」に進まない | 冒頭、「こんなことやります」、条件の位置、本文の長さ |
管理画面で何が見えるかは、現在の仕様を管理画面とヘルプで確認してください。見える範囲で、「開かれているか」と「開かれたあと進んでいるか」を分けます。反応の四段はWantedlyの募集記事の反応を見て直す手順で書きました。
1. 一覧で開かれないときに、見る順
タイトルが、職種名だけ
- 「エンジニア募集」「営業職」は、一覧で他の募集と区別がつかない
- 「何をする人を探しているか」を一文で:「〇〇の△△を、自分で決めて進める人」
- 会社名や「急募」「積極採用」を入れない:候補者の「自分のことか」にならない
- タイトルの付け方はWantedlyの募集タイトルの付け方
写真が、素材
- 一覧で最初に見えるのは、写真とタイトル:素材写真は、一覧で「どこかで見た」になる
- 職場と人の写真に変える:スマートフォンで撮ったものでよい
- 募集の「こんなことやります」の場面に近い写真:会議室ではなく、その仕事をしている場面
- 写真の選び方はWantedlyの募集記事の写真
冒頭の一文が、抽象
- 一覧で本文の冒頭が見える場合、最初の一文で開くかが決まる:見える範囲は現在の仕様で確認
- 「私たちは〇〇を通じて社会に貢献する」は、開かれない:どの会社でも書ける
- 「なにをやっているのか」を、具体で一文:「〇〇向けの△△を、□□の形で作っている会社です」
- 冒頭の書き方はWantedlyの募集記事「なにをやっているのか」の書き方
エージェントベストの見解
相談で最も多い思い込みは、「記事が読まれないのは、Wantedlyの表示の仕組みで上に出ていないからだ」というものです。当社は3媒体すべての販売パートナーとして、Wantedlyの運用を見ていますが、表示の仕組みは公表されている範囲でしか分からず、推測で直すと、直す場所が「仕組みへの対策」になり、記事の中身が変わりません。読まれていない記事を開くと、タイトルが職種名だけで、写真が素材で、冒頭が会社の理念で、中身を直せば読まれる状態になっていることがほとんどです。当社が「読まれない」の相談を受けるとき、最初にやるのは、表示の仕組みの話ではなく、その記事のタイトルと写真と冒頭の一文を、候補者の目で読み直すことです。現在の表示の仕様は、管理画面とヘルプで確認します。
2. 開かれても読み進められないときに、見る順
冒頭が、会社説明
- 開いた候補者が最初に読むのは、「この募集で何をやるか」:会社の沿革や事業の全体ではない
- 会社の「なぜ」は、募集記事では繰り返さず、会社ページに任せる:Wantedlyの募集記事「なぜやるのか」の書き方
- 冒頭の一段落を、「こんなことやります」の要約に
「こんなことやります」が、薄い
- 「〇〇の業務全般」「△△に関わる仕事」は、候補者が自分の一日を描けない
- 最初の数か月に何をするかを、場面で:「入って最初の月は、□□の案件を先輩と二人で持つ」
- 「一緒に働く人」を、名前と一文で:「送っている私は、去年〇〇を担当していました」
- 書き方はWantedlyの募集記事「こんなことやります」の書き方
条件が、先に来ている
- 条件を冒頭に置くと、求人票として読まれ、「話を聞きに行く」にならない
- 条件は隠さず、最後に、短く:Wantedlyの募集記事に条件をどこまで書くか
- 条件の前に、「こんなことやります」と「どうやっているのか」がある形に
本文が、長すぎる
- 読み進められないのは、長さそのものより、「読む理由」が途中で切れること
- 一つの募集で、一つの「何をやるか」:複数の職種を一つの記事に入れない。Wantedlyの募集記事を複数に分ける判断
- 段落ごとに、候補者の側の「自分のことか」が続いているかを読む
会社ページと社員の動きが、記事の読まれ方に関わる
- 募集記事から会社ページに行く候補者は多い:会社ページが薄いと、記事に戻らない。Wantedlyの会社ページで最初に書くこと
- ストーリーがある会社の募集記事は、読まれる入口が増える:Wantedlyのストーリーの基本
- 社員の応援は、記事が届く範囲に関わる:頼んで押させるのではなく、社員が自分で押す形で。Wantedlyの応援機能を社内で使う方法
- 記事に出た社員がSNSで自分の言葉で流す:会社の公式より届く。Wantedlyの記事をSNSで広げる方法
- 表示との関わりは、公表されている範囲で押さえる:公式ヘルプでは、「人気」の並びはPV数・応募数・応援数など複数の指標で計算されるとされています。ただし「応援を増やせば上に出る」とまでは決めない
記事単体で読まれないとき、記事の外(会社ページ・ストーリー・社員の動き)が薄いことがあります。
表示の仕組みを、推測して直さない
- 公表されている範囲と、推測を分ける:公式ヘルプでは、既存の募集を編集しても「新着」には表示されず、「人気」はPV数・応募数・応援数など複数の指標で計算されるとされています。「更新すれば上に出る」は公表された内容と合わず、「特定の曜日に出すと読まれる」は推測です。推測は、仕組みへの対策として直さない
- 推測で直すと、記事の中身が変わらない:仕組みが変わると、効かなくなる
- 直すのは、候補者が読む部分:タイトル、写真、冒頭、「こんなことやります」、条件の位置
- 更新は、「変わったとき」を起点に:頻度のために更新しない。Wantedlyの会社ページの更新
- 現在の仕様は、管理画面とヘルプで確認する
月に一か所ずつ直し、閲覧の変化で見る
- 二つの状態のどちらかを決め、その状態で見る順の最初の一か所を直す
- 一か月、閲覧の動きを見る:数字の大小ではなく、変化
- 変われば、次の一か所へ。変わらなければ、その一か所を戻して次へ
- 全部を同時に直さない:何が効いたか分からなくなる
- 直した記録を台帳に:「〇月、タイトルを△△に変更。閲覧の動き:□□」
直す手順はWantedlyの募集記事の反応を見て直す手順で書きました。「読まれない」は、一か月に一か所で、数か月で変わります。
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 管理画面の動きで、二つの状態のどちらかを決める | 人事 |
| タイトル・冒頭・条件の位置を直す | 人事 |
| 写真を職場と人のものに変える | 人事と現場 |
| 「こんなことやります」を場面で書き直す | 現場の人が話し、人事が書く |
| 会社ページとストーリーを確かめる | 人事と代表 |
| 社員の応援とSNSを、頼まず自分で動く形に | 人事が伝え、社員が決める |
| 月に一か所ずつ直し、記録する | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、二つの状態の分け方、見る順の整理、タイトルと冒頭の型、写真の選び方の案、月に一か所の直し方の型までで、場面を話すこと、書くこと、会社ページの中身、社員の動きは企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは切り分けの話です。当社がWantedlyで「読まれない」の相談を受けるとき、「一覧で開かれない」と「開かれても進まない」を、管理画面の動きで分けます。前者は記事の「顔」の問題で、タイトルと写真と冒頭の一文を直せば、数週間で動きが変わることが多いです。後者は記事の「中身」の問題で、「こんなことやります」を現場から聞き直す時間が要ります。相談の多くは、両方が混ざっていて、「顔」を直して開かれるようになったあとに、「中身」で止まっていることが見えてきます。分けずに「読まれない」を一つの症状として直すと、顔を直したのに応募が来ない、で終わります。順に、一か所ずつです。
まとめ
- 「読まれない」は、一覧で開かれない状態と、開かれても読み進められない状態の二つ。管理画面の動きで分け、直す場所を一つに絞る
- 一覧で開かれないなら、タイトル(職種名だけ→何をする人か)、写真(素材→職場と人)、冒頭の一文(抽象→具体)の順
- 開かれても進まないなら、冒頭(会社説明→この募集で何をやるか)、「こんなことやります」(薄い→場面)、条件の位置(先→最後に短く)、長さの順
- 会社ページ・ストーリー・社員の応援とSNSが記事の読まれ方に関わる。仕組みは推測せず、現在の仕様は管理画面とヘルプで確認
- 月に一か所ずつ直し、閲覧の変化で見て、記録を残す。全部を同時に直さない
よくある質問
直したのに、閲覧の動きが変わりません
一か月で変わらなければ、その一か所を戻して、次の一か所を直します。タイトルを直して変わらなければ写真、写真で変わらなければ冒頭、の順です。それでも変わらなければ、記事の外(会社ページ・ストーリー)が薄い可能性があり、そちらを見ます。表示の仕組みのせいにして、推測で直さないことが大切です。
社員に応援を頼んでもよいですか
頼んで押させる形は、社員の側に「やらされた」が残り、続きません。記事に出た社員や、記事の内容に関わる社員に「記事を見てほしい」と伝え、押すかどうかは本人に任せます。応援が表示にどう関わるかは、現在の仕様で確認してください。詳しくはWantedlyの応援機能を社内で使う方法で書きました。
募集記事が読まれないときの見直しは、御社に相談できますか
できます。当社は、二つの状態の分け方、見る順の整理、タイトルと冒頭の型、写真の選び方の案、月に一か所の直し方の型を支えられます。場面を話すこと、書くこと、会社ページの中身、社員の動きは、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、Wantedlyの運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
本記事は 2026/9/12 時点の公開情報にもとづいて作成しています。
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